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カタワレオレンジ【ネタバレ12話】二人きりの出張!

「言っとくけど別々の部屋だから…♪」

サヤが恋人としてではなく上司と部下としてリョウと出張へ向かいました。

冗談でサヤを驚かすリョウの表情はどこまでも柔らかく暖かくて、

そんな彼の眩しい魅力に胸をドキドキさせるサヤがいた・・・

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『カタワレオレンジ』

12話の解説と感想です♪

熊本で過ごす二人きりの夜。

二人の間に流れる空気は、まるで沖縄で過ごしたあの幸せな日々が蘇ったかのように・・・

12話の見どころ

わずかな期間とはいえ、恋人だった関係からまさかの上司と部下の関係となったリョウとサヤ。

あの日、リョウに見つけられないように住んでる場所も仕事もウソをついたサヤでしたが、

こうして奇跡の再会を果たして職場で接している今、

やはり抑えていた”好き”の感情が時折り再燃してしまうのです。

すでに自分には新しい彼氏もできて、リョウには決まった婚約者もいる。

「バカな妄想を膨らませてはいけない」

サヤはジワジワと蘇ってくるリョウとの幸せだった日々の記憶を必死で心の奥底に抑え込みながら一心不乱に仕事へと没頭するのですが、

ふいに訪れたリョウと二人きりで行く出張に心と体がジンと熱くなって・・・

12話の見どころは、

まるで恋人同士のようなリョウとサヤの空気感と、

お互いに告白すれすれの感情表現をするけれど決定的な言葉は絶対に言わないドキドキする二人のやり取りですね。

あくまでも今のリョウとサヤは上司と部下の関係で、なおかつサヤには彼氏が存在して、

しかも・・・

サヤはリョウには決まった婚約者が存在するといまだに誤解している(汗)

この複雑にこんがらがった状態がいつ、どのタイミングで解きほぐされてゆくのか?

「ここからの展開がすごく面白いんです♪」


 

11話の解説と感想はコチラ♪
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カタワレオレンジ【ネタバレ12話】二人きりの出張!

リョウの視線

「ホテル…予約したよ」

例のごとく残業に集中していたサヤの耳元でリョウがふいに囁きかけた。

「えっ・・・!?」

リョウの言葉にサヤは顔を真っ赤にして驚きの声を上げるも、

そのあとに続けてリョウが、「熊本までの航空券も」と続けたことでそれが出張先で宿泊するホテルのことだと気づく(汗)

リョウは以前からサヤがアプローチをかけて門前払いされていた大口顧客になりそうなニノイ不動産とのアポイントを取り付けたのです。

さらに…大阪で会社の新たな売り上げに繋がりそうな営業案件も発掘していて、

この頃になるとサヤは男性としてだけではなく、職場の上司としてリョウに心からの尊敬を抱くようになっていたサヤがいる。

ただ…

ホテルを予約したことを何やら意味ありげな言い方でサヤを驚かせ、

照れてドギマギしてるサヤの反応を見て面白がっている彼にはちょっと困っている(汗)

{冗談でもそんなこと言われるとドキッとしてしまう…}

明らかにサヤはいまだにリョウのことが好きで、それを必死で表情に出さないようにしているのだ。

しかし・・・

サヤは気づいていない!

時折りすごく熱っぽい表情でサヤを見つめているリョウの視線を・・・

二人きりの出張

リョウと行く二人きりの出張は、サヤにとって少しの期待と仕事に対する大きなプレッシャーを抱きながらのスタートでした。

無事に予定通り熊本に到着したリョウとサヤは今回の営業相手であるニノイ不動産へ向かい、

サヤが主に営業トークを繰り広げ、リョウがアシストする形で交渉が始まった。

そして・・・

交渉は順調に進んで見事にサヤは初契約を成立させたのです♪

それもかなりの大口契約だった。

その後、個室の居酒屋で豪華な食事を楽しみながら祝杯を挙げる二人。

美味しそうに料理を食べ、幸せそうに笑っているサヤの様子を感慨深げに見つめるリョウ。

ただ・・・

何事にも真剣で一生懸命なサヤは、リョウが「少しだけとお酒を…」と勧めても、

食後にリョウから勉強を教えてほしいと言ってお酒を飲みませんでした。

改めてサヤの仕事に対するひたむきで一生懸命な態度を見たリョウは、

自分もお酒を飲まずにウーロン茶を飲んでサヤの熱意に答えたのです。

時間は流れ、美味しい料理と楽しい会話を堪能した二人は、勉強をするためにファミレスへと場所を移します。

真剣に教科書と格闘するサヤを優しい目で見守るリョウ。

そんな時でした。

サヤのスマホに彼氏である海斗からのメッセージが届き・・・

 

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12話の感想

二人ともお互いに”好き”の感情が漏れ漏れなのに、

決定的なセリフを言わないのが本当に相手のこと想いあっているという証拠だ。

リョウはサヤに彼氏がいることを知っていて、サヤはリョウに婚約者がいると勘違いしている(汗)

いわばお互いに決まった相手がいることを前提で、上司と部下という新しい関係性に集中して、その辛い状況を忘れようとしているのだ。

「お互いに想いがあってそばにいるのに触れ合えないもどかしさ!」

ある意味では地獄のような環境なんだけど、たとえキスはできなくても仕事で成果が出たらお互いに喜び合い、ハイタッチで肌を合わせることはできる。

二人にとっては離れているよりも近くでいることの方がもっと大切なのかもしれない。

時の流れで今ある状況なんてどんどんと変わってゆくわけで、

いつしかサヤが海斗と別れ、リョウに婚約者などいないことをサヤが知ったとき、

その時こそ再び二人が結びつく絶好のタイミングです。

しかも・・・

”その時”はすでに刻一刻と確実に近づいているのです!

なぜそう言えるかって?

「それはもちろんまるしーが『カタワレオレンジ』の原作小説を読破しているからです♪」

そう…

この記事を読んでいるあなた!

どうぞ心配しないでください。

ちゃんと二人はこのあと恋人同士として復活しますよ♪

情熱的なベットシーンもあります!

ただ・・・

その後に想像もしていなかった大事件が二人の間に何度か発生してしまいますが・・・(汗)

まぁ~それはまた別のお話ということで、とにかく今はじれったい二人のキュンキュンな状況を楽しみましょう♪

 

>>>『カタワレオレンジ』13話の解説と感想はコチラ♪

 

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