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「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【5話ネタバレ】エルサのオルゴール!

明らかにユリウスの心に変化が現れた!

悲しむエルサをなんとか笑顔にしようというそのユリウスの行動がすでにもう溺愛状態である。


エルサのオルゴール!

『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』

5話の解説と感想です♪

エルサから誕生日にもらったカフスボタンを式典の夜に失くしてしまったユリウス。

最悪なことにそれを拾ったのはあのセラフィーナ嬢である(汗)

そんな中、エルサが両親から受け継いでずっと大事していたオルゴールが壊れて・・・


4話の解説と感想はコチラ♪
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「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【5話ネタバレ】

エルサのオルゴール

次第にお互いの心を通わせ始めたエルサとユリウス。

そんなある日のこと、

エルサは両親から受け継いでずっと大事にしていたオルゴールをうっかり床に落として壊してしまうのです。

同じ頃、ユリウスはエルサから誕生日にもらったカフスボタンを失くしたことに気をもんでいました。

恐らく失くしたのは式典に参加した時に城内でだろうと考え、

人を使って探させてはいるがいまだに見つからない。

ユリウスはこのことを正直にエルサへ伝えようかと悩んでいたがいまだに言えずじまいだった(汗)

するとそんな時、

エルサが今まで見せたことのない悲しい表情を浮かべて、

「少しだけお時間よろしいでしょうか?」

と…ユリウスに声をかけてきたのです。

{もしかしてカフスボタンを失くしたことに気づいたのか?}

と…咄嗟に狼狽したユリウスでしたが、

話の内容はエルサのオルゴールについてでした。

エルサは落ち込んだ様子でなんとかオルゴールを修理したいから、

この国の修理工を紹介して欲しいとユリウスに頼んできたのです。

お安い御用とばかりにユリウスはさっそくエルサを連れて馴染みの修理工のもとへ向かうが、

なんと・・・

エルサのオルゴールがラルト国で作られたものではないという事で、

「修理不可能ですね」と言われてしまうのです(汗)

その瞬間、エルサはとても悲しそうな表情で自分が不注意で壊してしまったことを後悔していた・・・

罪滅ぼし

「わぁ~残念ですね、ですがモノはいつか壊れるモノですから♪」

オルゴールが修復不可能と聞いて一瞬ん落ち込んだ表情になったエルサでしたが、

ユリウスに向かって精一杯の明るい表情を作って無理やり平気な振りをしたのです。

そんなエルサに心を痛めたユリウスは、美味しいワッフルを買ってエルサを必死で慰めようとします。

しかも・・・

このあとユリウスはエルサからオルゴールを預かり、

アレクシス王子に掛け合って、私的な目的でオルゴールを直してくれる修理工を紹介して欲しいと頼むのです。

そこまでして妻の壊れたオルゴールを直そうとするユリウスの行動に驚いたアレクシス王子は、

ユリウスにその理由を尋ねてみました。

すると・・・

彼はある種の”罪滅ぼし”だと答えたのです。

彼はせっかくエルサから初めてもらった誕生日プレゼントのカフスボタンを失くしてしまい、

しかも・・・

「夫婦になっても愛する気はない」と一方的に伝えた酷い自分に対し、

翌日からエルサは自分の事を家族として扱い、まるで当然のように誕生日プレゼントを渡してくれて・・・

と…正直な気持ちをアレクシス王子に告白したのです。

そんなユリウスの告白を聞いたアレクシスは、

{誰のことも愛せなくなっていると思っていたがよい傾向だ♪}

と…すぐにオルゴールを直せる修理工を手配してくれたのです。

エルサの笑顔

アレクシス王子からエルサのオルゴールを直せる修理工を紹介してもらったユリウスは、

数日後、完全に復活したオルゴールを持ってエルサが待っている自宅へ帰って来た。

その時、エルサはユリウスにオルゴールが処分されてしまったと思い込んで憂鬱な気分になっていたのです。

だがそんな時です。

自宅で庭仕事をしているエルサのもとにやって来たユリウスは、

「遅くなってすまない」と言ってエルサにオルゴールを差し出したのです。

「これは…」

驚いたエルサがオルゴールのフタを開けてみると、

なんと幼い頃から聞いた懐かしいメロディーが流れてきたのです。

直ってる!!!

これまでずっと落ち込んだ表情を見せていたエルサの笑顔が戻った瞬間だ!

「やっと笑ったな♪」

エルサの幸せそうな笑顔を見て満足そうにユリウスが呟いた。

さらに・・・

表情をほころばせてユリウスに感謝の気持ちを伝えているエルサに、

彼は「もう一つお土産がある」と言うと、

エルサの背後に回り込み、オルゴールの柄と同じ模様の髪留めをエルサの美しい黒髪に取り付けたのです。

何とも言えない表情で胸をドキドキさせるエルサ。

この事がきっかけとなり、今度はエルサの中にユリウスへの恋心が芽生え始める・・・

 

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5話の感想

今回の内容は素直に夫婦愛を堪能できるホッコリした感動エピソードでした。

昔そういえばアンデルセン童話なんかでこういう夫婦愛のお話を読んだ事があったな~♪

外国の童話はプレゼント系で感動するお話が多いですよね。

ユリウスのエルサを気遣う行動がついにエルサの心を動かしました。

これでますます溺愛夫婦への道が一歩近づいたわけです。

「問題はあのカフスボタンだ!」

このオルゴール事件が起こる前だったら、

カフスボタンを拾ったセラフィーナにどんなことされてもエルサは傷つかなかっただろうけど、

ユリウスの事が好きになりかけている今の状況でセラフィーヌにへんな行動を起こされたら・・・

ユリウスに惹かれ始めているエルサの気持ちが萎えてしまうかもしれない(汗)

そうするとせっかくエルサを愛し始めているユリウスとしても、

人を愛することへの虚しさを再び感じ取ってしまうかもしれないのです(汗)

「お互いの努力が水の泡だ」

今スゴク二人の雰囲気がイイ感じなのでなんとか無事に事を収めたいところだけど、

カフスボタンを失くしたことをユリウスがエルサに打ち明けていないことが、

「何だかこの後のいやな修羅場が想像できてしまう(汗)」

次回では恐らくあのセラフィーナが何かを仕掛けてくるだろう!

エルサがユリウスをのことを好きになりかけている時期だけにすごく残念だ。

ストーリー的には盛り上がるんだろうけど、

サイト主のまるしーとしては、この作品に対して求めているモノのが、

恥ずかしいほどの溺愛っぷりを見ていたいからであって、この夫婦の修羅場ではない(汗)

「なんとか穏便にすませて欲しい」

 

>>>6話の解説と感想はコチラ♪

 

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