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カタワレオレンジ【ネタバレ14話】忍び寄る不穏な影!

清潔感があってスーツが似合ういかにもデキる男。

そんな奴は絶対に油断ならない!

ここへ来てサヤを見る目が明らかに怪しい男が出現して来たぞ(汗)

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『カタワレオレンジ』

14話の解説と感想です♪

プレゼン大会で見事な成績を勝ち取ったリョウとサヤ。

しかし・・・

そのおかげで、とんでもない人物ともお近づきになってしまったのである・・・(汗)

14話の見どころ

二人きりの出張で急速に距離が縮まってゆくリョウとサヤ。

しかも…

サヤの寝坊がきっかけで、ホテルの部屋で裸にシーツにくるまった彼女が、

しっかりとリョウの腕の中に抱きしめられている!

こうこんな状態まできたらあとはお互いの唇を重なるだけなんだけど・・・(汗)

さて・・・

「息詰まる二人の甘い時間はこのあとどんな結末を迎えたのか?」

そして・・・

サヤとリョウにとってこれから厄介になりそうな人物の登場に、

「一瞬たりとも目が離せない!」

14話の見どころは、

「これでもか!」と…叫びたくなるほど焦らしてくる二人のヤキモキする関係性と、

「そんなグズグズしてるとヤバいことになるよ~」

と…まるでリョウとサヤに何らかの警告をしているような人物が現れた事です!

もちろん…原作小説を全て読んでいるサイト主のまるしーは、

その人物がこれからどんな行動をとってくるのかを知っているのですが、

活字で読んでいた時の彼とイメージがピッタリでかなりビックリしました(汗)

「さすが内野先生♪」

よく分ってらっしゃる!

まるしーが想像していた彼もちょうどこんな雰囲気の男性だったのです!

そしてこの人物。

これからサヤとリョウをものすごく困らしてくるわけですが、

それはまだ先のお話♪


 

13話の解説と感想はコチラ♪
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カタワレオレンジ【ネタバレ14話】忍び寄る不穏な影!

ギリギリ

ちょっとしたアクシデントから、裸でシーツに包まれたサヤを抱きしめる形となったリョウ。

不可抗力の事故とはいえ、いま二人はまともに抱き合っている(汗)

サヤはリョウに抱きしめられて心臓が飛び出しそうなくらいドキドキしてるし、

リョウはリョウで、無意識にサヤを抱きしめている腕の力がだんだん強くなってゆくのだ(汗)

そんな緊迫した状況の中、

「アヤ…さん?」

「あのぉ…~」

と…この状況に耐えられなくなったサヤが真っ赤に照れた頬を見せて上目遣いにリョウへ声をかけた。

{カ…カワイイ…}

思わずそう叫びたくなる衝動を必死で堪えたリョウは、

何とか自分の沸点近くまで急上昇した感情を押さえ込み、

「蝋人形みたいに真っ白♪」

と…サヤの白い肌をいじってその場の空気を笑いに変えようとした。

さらにそこで、サヤがセットしていた携帯のアラームが部屋中に鳴り響き、

二人はギリギリのところでお互いの舞い上がった気持ちを仕事モードへと切り替えたのです。

危ないところだ!

「大丈夫 大丈夫♪」

予期せぬ甘い瞬間を理性で乗り越えた二人は、

ついに今回の出張で大詰めとなるプレゼン大会へと気持ちを集中します。

会場にやって来ている参加者の企業は、それぞれに独自のアイデアを披露してゆきます。

サヤは今朝がたに起こったリョウとの甘い接触事故の余韻をまだ少し引きずっていましたが、

リョウは完全に頭を切り替えてプレゼンモードに入っており、

競合ひしめく企業の中、不安で胸が押しつぶされそうになっているサヤに対し、

彼女の背中を「ポンポン」と叩き、

「大丈夫 大丈夫♪」

「まぁ見てなさいって!」

と…笑顔で軽口をたたくと、

堂々とした様子でプレゼンの舞台へと上がってゆきました!

さらに…満面の営業スマイルでプレゼンをスタートさせたリョウの話術は凄まじく、

瞬く間に話を聞いていた聴衆の心を掴み、最後は拍手喝采の中でリョウのプレゼンが終了したのです。

{す…すごい!!}

改めて上司としての高いスキルを持つリョウの実力に感動するサヤがいました。

そして…

結果は見事にTR社が1位となった。

お見事である♪

忍び寄る不穏な影

すばらしいプレゼンを披露して1位を獲得したリョウとサヤは、

そのコンペの後に開かれた懇親会会場で祝杯を上げていました。

「本当にすごい話術で…勉強になりました♪」

瞳をキラキラさせながらリョウに賛辞の言葉をかけるサヤに対し、

すこしイタズラっぽく冗談で返すリョウ。

実に楽しそうな雰囲気でふざけ合いながらはしゃぐ二人。

するとそんな中…

「優勝おめでとうございます」

と…拍手をしながら二人に声をかけてきた人物が!

それは…

今回のプレゼン大会を主催したビリオンス社で営業本部長を務めている真中要(まなかかなめ)という男性だった。

メガネが似合う、いかにも切れ者エリートというオーラを漂わせている真中は、

以前から顔見知りのリョウからサヤを紹介された瞬間、

一瞬だけメガネの奥で目を大きく見開いた。

だが…

すぐにその目はニコリと穏やかなものとなり、普通にサヤと握手を交わしてその場は何事もなく終わった。

しかし・・・

その時の真中のサヤに対する視線と接し方を横で見ていたリョウは、

少し「モヤッ」とするイヤな感覚に襲われたのです(汗)

そして・・・

その時にリョウが感じとった違和感は、のちに的中してしまうのだ(汗)

そしてそれはまず…大成功の出張を終えて東京へと戻ったサヤに降りかかってくるのです(汗)

サヤはまだ全く気づいていない忍び寄る不穏な影。

果たして…

リョウはサヤを守り切ることができるのか?

 

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14話の感想

ついにややこしい人物が登場してきました!

物語的にはすごく面白くなってゆく中盤のお話なんだけど、

まるしーは原作小説を読んでいる時、

「ここら辺の話を一番ハラハラしながら読んでいました(汗)」

まだちゃんとサヤとリョウが恋人同士になっていないのに、

「こんな恐ろしいピンチがやって来ちゃうのー?」

と…ドキドキしながら次のページをめくっていました(汗)

それほど今回登場した真中という男は危険人物なのです!

あの隙のないクールな風貌を見たらなんとなく彼のヤバそうな雰囲気を感じたと思うのですが、

「そう…彼はそうとうヤバい男です!」

ただ…

彼が現れたからこそ、サヤとリョウの関係が完全復活することにもなるんですが、

それにしては随分とサヤは高い代償を払わされることになるのだ(汗)

「でもそれはまだ少し先のお話です。」

それはそうとして…

今回はあともう少しのところでリョウの理性が壊れてしまいそうでしたね(笑)

サヤの携帯アラームが鳴ってなかったらそのままキスしてしまいそうな勢いだった(汗)

リョウとしては、まだサヤに海斗というれっきとした彼氏が存在する以上、

好きだという感情のまま突っ走れないジレンマがあるわけで、

「彼にとって今は非常にもどかしくて辛い状況だろう!」

ここまでよく我慢してるもんだ。

逆に本命の彼氏がいるサヤの方がもうリョウに腰砕け状態になっている始末で…(汗)

だから…

サヤはもう少しリョウへの”スキスキ光線”を控えた方がイイな(笑)

「あの顔は反則だ!」

好きでたまらない女性からあんなに悩ましい表情を向けられたらリョウだってたまらないだろう!

でも・・・

「もうすぐです!」

二人がお互いの体温をがむしゃらに求めながら体をむさぼり合う日は!

それまでは今の二人のじれったい状況を十分に楽しんでおきましょう♪

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