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能なし巫女は、鬼神さまに愛される【ネタバレ6話】二度と私の花嫁に関わるな!

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著者:北見明子

『能なし巫女は、鬼神さまに愛される 』

6話の解説と感想です♪

暁をかどわかすために七星がとった作戦は、かつて暁が愛したミヲになることだった。

そのミヲに瓜二つな七星の姿に暁は目を奪われてしまう。

まさか…暁は七星の計略にハマってしまうのか?

ミヲに化けた七星に目を奪われている暁を目の当たりにした小夜はショックでしょうがない!

{やっぱり私ではなかったという事なの?}

やはりミヲの生まれ変わりは七星だったのか?

果たして暁が出した答えとは…?

「今回はラストでビックリする展開が待っていましたよ…(汗)」


5話の解説と感想はコチラです♪
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能なし巫女は、鬼神さまに愛される【ネタバレ6話】二度と私の花嫁に関わるな!

二度と私の花嫁に関わるな!

暁の前に現わしたのは純白の花嫁衣裳を着たミヲとそっくりな七星でした。

かつて愛した女性と生き写しのような七星の姿に思わず暁の目が奪われました。

まさか…

このまま暁は七星のかどわかしにハマってしまうのか…?

暁が自分の姿に心を奪われていると見てとった七星は彼をコントロールできるとほくそ笑み、

その後、暁のもとに駆けつけてきた小夜を殺せと命じました。

えっ…!?

まさかそんな展開になっちゃうの?

いやいや大丈夫です(汗)

暁は最初から七星の下手な変装にミヲの姿なんか見ていませんでした。

暁がすこし呆然とした表情に見えたのは、

どうして今さら七星が花嫁衣裳なんか着てここにいるのかという疑問の気持ち。

そう…

暁は1ミリたりとも七星の誘惑になんてハマらなかったのです!

さらにそこから彼はしつこく暁に取り入ろうとする七星に向かって、

「二度と私の花嫁に関わるな…!!」

と…非常に強い口調で一喝したのです。

これはさすがの七瀬もそんな暁の迫力に腰砕けとなった。

姉への逆恨み

一時はすべて事が終わったかに思われたが、

暁と小夜が抱き合っている光景を目の当たりにした七星の怒りが再び息を吹き返します。

メンタル回復だ!

そこから七星は自分が姉の小夜をどれだけ憎んでいるのかを自分語りします。

でも…

七星の言い分を聞いた暁はそれを七星の見当違いな”姉への逆恨み”だと冷たく吐き捨てる。

至極ごもっともな意見だ。

そこに七星の父親や村の人間たちがやって来てワサワサとなり、

暁と小夜のもとには菖蒲が到着してより大きな騒ぎとなった。

すると…

父親からも罵倒されて後には引けなくなった七星は、とんでもない暴挙に出たのです(汗)

なんと彼女は暁が村と霊山を守るために張り巡らせている”結界”を破壊してしまったのだ!

えっ…!?

ついにやりやがった!

これで事態はとんでもない事になってしまいます(汗)

ここから先はぜひとも本編現物でお確かめください。

あのクールでイケメンな暁がとんでもない姿になってますから…(汗)


 

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6話の感想

衝撃のラストシーンで暁が鬼神たる所以を皆に見せつけた形になりました。

側近である菖蒲が言ってたことが本当なら、本来の姿になった鬼神は、

姿形だけではなく人格さえも別人になってしまうと言うことなのです。

ある意味で『ドラゴンボール』の孫悟空が巨大ゴリラになった時と同じパターンですね(笑)

鬼神化した暁には小夜の言葉も届かない可能性が高いということです。

まさか鬼神が作った結界を破壊すると言う事はそれほど恐ろしい事だったとは・・・

七星はとんでもない過ちを犯してしまいました。

戦争の悲惨さや恐ろしさを知らない世代の人々と同じように、

鬼神の恐ろしさを知らない七星が軽はずみな行動に出た結果、

取り返しのつかない悲惨な光景がこれから待ち受けているかもしれないのです。

ほんとマヌケな巫女だな。

しかも…

七星が小夜を憎んでいた理由がなんとも逆恨み全開で嘆かわしいではないか!

明らかに不憫な人生を送っていたのは小夜の方です。

それなのに、

愚かな七星の言い分ときたら、

私の自由を奪っておいてのうのうと生きてるのが許せないというクソみたいな理由でした。

「なんなんだそのひん曲がった思考は?」

こんなくだらない間違った妬み嫉みで小夜の命までも奪われようとしていたなんて・・・

さすがに愚かすぎる。

それに…

本来の七星が憎むべき相手は間違いなく七星を金儲けの道具にしている父親の方ではないか?

「憎むべき相手の矛先がまったくの見当違いだ。」

七星は己の邪悪過ぎる行いを悔いながらもがき苦しんであの世に行けばいい。

もちろんあのクズな父親と共に!

とりあえず結界が破壊されたことで生じる災いをどこまで食い止められるか?

それが今後の村と霊山の未来に大きく影響してくるのです。

果たして…

小夜の声は本来の鬼神化した暁の心に届いて暴走を止められるのか?

自ら小夜のことをミヲの生まれ変わりだと言った暁には、

正気を失った状態でも小夜の言葉だけはせめて通じて欲しい!

さて…

次回のお話は間違いなくこの物語始まって以来の大注目エピソードとなる!

お見逃しなくと言った感じだな♪

 

>>>『能なし巫女は、鬼神さまに愛される 』7話の解説と感想はコチラ♪

 

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