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二十と成獣【ネタバレ2話】狼にはならなかった年上後輩!

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著者:空神セイ

『二十と成獣

2話の解説と感想です♪

飲み慣れない美味しいお酒を飲んでちょっと浮ついた気分の彩がやってしまった(汗)

出会ってまだ間もない大和に対して明らかに好意を持っているような発言をしてしまったのだ。

しかも…彼は彩の後輩社員であり、彩が今仕事を彼に教えている教育係なのです。

あまりにも大和がしっかりした大人の男性なもんだから二人の関係性が混乱している。

彩が飲み会終わりでもっと大和と話をしていたいと思ったその気持ちは”恋”なのか?

そりゃ~恋しかないだろう。

でも…出会って早々に年上の後輩に告白めいた言動をぶっ込むなんてさすがに社会人としての自覚がなさすぎるわけで、

なんとかその一線だけは越えないように踏ん張る彩だったんですが・・・

「いちいち大和の意味深なセリフやジェントルマンな行動が自然体でカッコよく見えるから彩としては反則なんだろう(汗)」


1話の解説と感想はコチラです♪
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二十と成獣【ネタバレ2話】狼にはならなかった年上後輩!

狼にはならなかった年上後輩!

飲み慣れないお酒に酔ったせいなのか真っ赤に上気した表情で、

「もっと二人で話をしていたい」

などと…飲み会終わりの通り道で大和につい口走ってしまった彩。

傍から見たら彩の言ったセリフはもはや告白そのものである。

大和は出会って間もない年下のしかも自分の教育係をしてる先輩に好意をほのめかされているのだ。

これはリアクションに困る。

それに…大和の方も彩にはまんざらでもない気持ちを抱いているからなおさら対応が難しいのです(汗)

恐らくは大和の中ですごく葛藤があったに違いないのですが、

結果的にこの夜の彼は最後まで紳士なジェントルマンであり続けたうえで、

彩の手を引いて彼女の自宅へ向かう最寄り駅まで無事に送り届けたのです。

狼にはならなかった年上後輩。

ムラムラする欲望を押さえてのグッジョブ♪

ただ…大変だったのその後日である。

大和に対して言ったセリフに後悔して頭を抱えている彩の姿がありました・・・

彼への好意がダダ洩れ状態

月曜日の朝。

始業より1時間も早く会社に出社した彩が自分のデスクで頭を抱えていた。

飲み会の後にしでかした自分の恥ずかしい失態をどうリカバリーしようか?

大和に告白めいた言葉を口走ってしまって彼をかなり困惑させてしまった。

嫌われたかもしれない。

軽蔑されたかもしれない。

こうなったら素直に謝罪するしかない。

そんなことを考えているところになんと大和もかなり早く出社してきた(汗)

え――っ!?

思わぬ二人きりの時間がやって来ました。

大和と挨拶を交わした彩はすぐに飲み会終わりでの失態を謝罪しようとしたのですが、

あの夜のやりとりを大和が酔っていて覚えていないと言ったことで少し予定が狂った。

つまり彩がまず大和に言ったあの時のセリフを伝えなければいけなくなったのだ。

そう…いわゆるあの告白めいた恥ずかしいセリフをです。

もう彩の顔が真っ赤っかだ。

さらにそこでも空回りしてしまった彩は、それ以降もう大和の前では普通の状態でいられなくなってしまったのです。

仕事にならない。

彼への好意がダダ洩れ状態である。

しかし…

それを受ける大和側もまた、年下のカワイイ先輩にキュンキュンきまくっているわけで、

彩のことが可愛くてしょうがないしょうがない大和がいる。

この2話のエピソードでは二人の”ムズキュン”なシーンがかなり描かれております♪


 

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2話の感想

しかしまぁ~「もっと手をつないでいたい」とか付き合ってもいない男性に言ったらもはやそれは告白ですね。

さすがに大胆過ぎる彩の発言でした。

いくらお酒で気持ち良くなっていたとは言っても、酔っているからこその本音なのだ。

6歳も年下の好感をもっている女子からそんな告白を受けてよく大和も我慢できたもんだ。

普通の男なら完全にお持ち帰りごちそうさまコースだと思うんだけど、

あまりにも彩が純粋で無垢だったから、送り狼にはなれなかったということか?

それとも本気で彼女のことが好きだから酔っていない時に自分からちゃんと告白したかったのか?

大和の心の中は分からないままですが、

サイト主のまるしーとしては、1話の時点で二人はすでに両想いの関係になっていると見ている。

めちゃくちゃ速いスピードだけど男女の恋愛が始まる瞬間なんて人それぞれだし、

たまたま彩と大和の相性がめちゃくちゃベストマッチだったのかもしれない。

ただ…

彩の場合は大和のことを意識しすぎてかなり仕事に支障をきたしているところが非常にまずい。

話をしただけであんなに顔を真っ赤にして照れていたら何も仕事なんて教えられないし進まない(汗)

普通に社会人失格だ。

そんな彩の様子を見ていて気になるのが彩と同期で仲のよい倉木くんのことだ。

彼はまったく口に出してはいないが確実に彩のことが大好きだ。

そのことは彼の一挙手一投足にありありと表れております(汗)

好きな女性が目の前で恋をしている瞬間を見る切なさと悲しみ。

「辛いだろうな~」

まるしーは大和よりこの倉木くん推しだから余計に胸が痛いよ(汗)

でも…彩に対して「倉木くんにしときなよ~」と強く言えるほど大和が悪い男ではない。

大和もかなりのナイスガイだし、実際にとても人格者なスーパーハイスペックのイケメンさんです。

そもそもどこにでもいる高卒OLである彩が、かなりハイレベルな男性二人から想いを寄せられていることが奇跡だ。

「羨ましいとしか言葉が出てこない。」

確かに彩はメチャメチャ可愛くて魅力的な女性です。

それに二十歳だし。

ホント…二十歳だし…(汗)

お肌も色白でツルツルなんだろうな~♪

二十歳女子の赤面って…まさに可愛いの塊でしかない。

26歳の大和はよくあんな彩のカワイイ様子を目の前で見て襲わずにいられたものだ。

彩本人としてはメンタルが大変なことになっているんだろうけど、

やっぱり彩のスーパーモテキが羨ましくてしょうがない!

 

>>>『二十と成獣』3話の解説と感想はコチラ♪

 

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