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おうちの魔法使い 【ネタバレ6話】千野の仕事に対する向き合い方!

著者:東タイラ

『おうちの魔法使い~ワンオペ母は救われたい

6話の解説と感想です♪

今回でついに【大岡家編】の最終章です。

反抗期の娘・杏里と千里のことを執拗に避けて嫌がる義父への聞き取りを経て、

ほぼ問題の本質を見抜いた『おうちの魔法使い』スタッフの千野は、

いま千里がぶち当たって苦しんでいる問題の根っこを丁寧に説明したうえで、

それらを全て解決するための方法を伝授していきました。

その結果…大岡家が抱えている問題は無事に解消されたのか?

そして…

千野が大岡家の家族たちにかけた今回の魔法とは一体どんなものだったのか?

「すこし視点を変えて物事を見てみれば、今まで見えなかったものが色々と見えてくる。」


5話の解説と感想はコチラです♪
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おうちの魔法使い【ネタバレ6話】千野の仕事に対する向き合い方!

問題解決の糸口

お互いに感情をぶつけ合ったことで大岡家の3人はさらにその確執を深めたように見えたが、

そんな家族間に漂う荒れて最悪な空気を変えるのはもちろん千野の仕事です。

ひとまず娘の杏里と義父をあらかじめ指定していた場所へ行かせた千野は、

大岡家が抱える問題点を一つづつ解決へと導いてゆきます。

まずは義父がまったく千里の料理に手を付けてくれないという問題です。

千野は自分が先ほど作った料理の試食をしている義父の様子を観察していて、

すでにほぼ”問題解決の糸口”をつかんでいました。

なぜ義父が千里のことを避ける態度をとっているのかもそのことに深く関わっているのです。

その千野が気づいた問題解決法や考え方を彼が千里にやさしく説明していきます。

その解決策に驚きと感動を覚えた千里はさっそく千野の意見に従ってみることにしました。

千野の仕事に対する向き合い方!

次に千里が反抗期だと思って手をこまねいている娘の杏里とのこじれた関係を改善する対処法です。

千里が毎朝とても忙しい時間を使って毎日作っているお弁当を食べずに持ち帰って、

弁当はいらないから昼食代をくれという娘の心無い言葉。

そんな杏里の一見すると反抗期としか思えない言動や行動の裏には、

角度や視点を変えてじっくり観察することで見えてくる杏里が抱えているデリケートな問題がある。

その浮かび上がった問題を千里に伝えてその対処法をまた伝授していく千野。

今回で千野が大岡家のために行った家事代行サービスの業務としてはごくありふれた内容に過ぎません。

なのに千野が仕事を終えたあとの大岡家は劇的に変化したのです(汗)

人の心に寄り添い、困っている人の力になりたいという千野の仕事に対する向き合い方が、

今にも家族崩壊寸前だった大岡家を見事に救ったのです。

家庭が存在するその数だけ様々な問題も存在する。

千野にしっかりとした料理技術の裏付けがあったからこそ効果的で愛のある魔法がかけられたというわけだ♪


 

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6話の感想

義理のお父さんの話には思わず泣けてしまいました。

これまで千里を遠ざけたり迷惑をかけていたのは、

愛する妻を亡くした夫のどうしようもない悲しみと寂しさゆえの行動だったというわけですね。

この義父はものすごく亡くなった義母を愛していたんだと思うと、

これまで千里にとっていた酷い態度も少し可哀そうに見えてくる(汗)

口下手で表現力が乏しい頑固一徹な昭和の男。

決して彼の千里に対する態度を肯定するわけではないけれど、

人というものはそう簡単に自分の培ってきた考え方や生き方を変えられるものではない。

ましてや義父ほど年を取ってしまうとほぼ自分を変えることなんてムリゲーです(汗)

それなのに義父はこれまでの自分を深く反省して千里に誠心誠意ちゃんと謝罪しました。

不器用ながらもちゃんと自分の言葉で千里に言葉を尽くして許しを許しを請うたのです。

「立派だったと思う。」

このシーンにはかなり胸をジンとさせられました。

義父のような昔気質の人が素直に自分の気持ちを口にすることがどれほど苦手か分かるから・・・

千里の夫を除いて、大岡家の家族はすごくイイ感じです♪

まぁ~娘の杏里の問題に関してはただただ甘えの理由で少し呆れはしましたけれど、

その後…ちゃんと家事を手伝って千里のフォローをしているので良しとしましょう。

基本的に杏里は母親思いのしっかりした良い娘さんなのです。

あと…

サイト主のまるしーが何よりも嬉しくおもったのが、物語の後半部分で、

これまでやることもなく家でじっとしていた義父が千野の紹介した将棋クラブに通いだし、

その仲間たちとの飲み会に参加するほど充実した日々を送っていることです。

「これはホントによかった。」

今回の仕事で千野くんがしたことはほんの些細なことでしかないんだけど、

大岡家にとってはそれがすごく大きな転機となり変化のきっかけとなったのです。

物事を見る視点というのは本当に大事だと感じさせられたエピソードでした。

ストーリー的にはとくに大きなトラブルやドラマチックな展開もない地味な内容でしたけど、

こういう素敵なお話こそ読んだ後からジンジンと胸に響いてくるんです。

やっぱり『おうちの魔法使い』はまるしーが大事にした作品の一つだな。

この漫画からにじみ出ている”良心”が読んでいるとひしひし伝わって来て心がすごく落ち着きます。

 

>>>『おうちの魔法使い』7話の詳しい解説と感想はコチラ♪

 

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