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ホタルの嫁入り【ネタバレ4話】屈辱と無力さに打ちひしがれる!

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著者:橘オレコ

『ホタルの嫁入り』

4話の解説と感想です♪

紗都子はスゴク厄介な男に助けられたもんだと頭を抱えて困っている(汗)

殺し屋という稼業のせいなのか、それともただのウザいメンヘラ男なのか?

いちいち進平は紗都子に自分への愛情が本物かどうか確かめようとしてくるのです。

お前なんか本気で愛してるわけなんかないだろう!

本当なら面と向かってそう言ってやりたいところだが、

今の紗都子にとっては進平だけだ頼りなのです(汗)

なんとかさらなる追ってから逃れて紗都子が進平に連れられてきた場所は、

日本中の色町から買い取られた遊女たちが集められた治外法権の男のユートピアでした。

そして…この場所で紗都子は人生最大の屈辱と辱めを受けることになる。

「紗都子は初めて経験する惨めで情けない思いを乗り越えてメンタルを強くする。」


3話の解説と感想はコチラです♪
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ホタルの嫁入り【ネタバレ4話】屈辱と無力さに打ちひしがれる!

天女島

二人を追いかけて泊っている宿まで来た賊たちをあっさりと返り討ちにした進平。

やはりこの男はえげつなく腕が立つ!

その後、進平が紗都子をつれて逃れてきた先は、天女島(てんにょじま)と呼ばれる巨大な”色町”でした。

そこは日本中の遊女たちが買い集められた法律も通じない治外法権な男たちのユートピアです。

華やかに着飾った女性たちに煌びやかに彩られた遊郭の建物。

紗都子は一瞬にして色町の美しさに目を奪われた。

でも…ここから紗都子にとって人生で初めて味わう屈辱の瞬間がやってくるのです(汗)

天女島で生まれ育った進平にはたくさんの知り合いがいて、

彼は紗都子にヤキモチを焼かせたくて遊女たちとイチャイチャし始めるのです。

メンヘラ発動だ!

彼はメチャクチャ分かりやすく自信の虚栄心を満たそうとしているわけだ。

えっ…!?

ここでそんな行動に出るか普通(汗)

{この男…面倒くさい!}

進平は紗都子が自分に泣きすがってくるのを楽しもうとしているのだ。

しかし…

相手の魂胆が見え透いていて素直にそういう態度に出れない紗都子。

つい強い口調で進平を責めようとしました。

すると…紗都子は進平とイチャついていた遊女の1人に手を払われて転んでしまったのです。

なんとも体感が弱い体だ。

屈辱と無力さに打ちひしがれる

紗都子が転んだらいつも誰かが来て起してくれた。

彼女が泣いたら誰かがすぐに寄って来て慰めてくれた。

そんな恵まれた人生をずっと歩んできた紗都子が、いま物乞いの容易な姿で色町にいる。

進平の意地悪に付き合いきれないと怒った彼女は道行く人に助けを請い始めました。

自分は悪い男たちに攫われてここに連れて来られたのです!

たっぷりと謝礼は弾むからどうか私を助けてください!

もちろんそんな紗都子の言葉など誰もまともに聞く人間なんているわけがない(汗)

だってココは日本一の色町であり、そこで働く遊女たちのほとんどが不幸な境遇の女性たちなのです。

いわば紗都子のような女性たちばかりが働いて成り立っているのが天女島なのだ。

なんてことなの!

これまで味わったことのない屈辱と無力さに打ちひしがれる紗都子は、

地面に這いつくばって溢れ出る涙を必死で堪えるのです。

{悔しくて情けない!}

このあと…たっぷりと己の無力さを痛感した紗都子は、

見事に覚醒して自分の力で折れかかったメンタルを回復させ、

ちょっと調子に乗り過ぎた進平は、紗都子に謝って許しを請うことになります。

仲直りというわけではないがまた二人で行動します。

よって…二人の逃避行はまだ当分続きそうだ・・・


 

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4話の感想

治外法権の遊女島って…

「紗都子はえらい場所に連れてこられたもんだ!」

そもそも彼女が賊の男たちに攫われてきた時点ではこの天女島に連れて来られていたみたいですね。

遊女として売られずに進平から殺される予定だったけど…(汗)

そういう人身売買を行う場所なんだろう。

いわば女性にとって最底辺に堕ちた地獄であり、男にとっては最高の遊び場。

世の中でもっとも人間の欲望が渦巻いている空間だ。

そんな場所で汚れた着物を着た紗都子が物乞い扱いされて握り飯を恵んでもらう。

「ああ~なんて屈辱的なシーンなのでしょう!」

地面に這いつくばってその悔しさと惨めさを噛みしめている紗都子の慟哭シーンにはグッとくるものがありました(汗)

「まさに絶望の極致だ!」

心臓に爆弾を抱えた老い先短い紗都子に、神様はさらなる過酷な運命を与えたという事なのか?

それともその短い運命の最後の時間を最良なモノとするために与えられたユートピアなのか?

その全てが彼女を天女島に誘(いざな)った進平の胸先三寸にかかっている。

「大丈夫なのか進平?」

この男の頭は正常なのだろうか?

まだ凄まじい狂気と子供のように純粋無垢なメンヘラの殺し屋・進平がどんな男なのかよく分からない。

紗都子は本当にこの男を信じていいのだろうか?

いや…

今の紗都子にとって頼りべき相手は進平しかいないのです。

彼の態度や口ぶりからしてかなりの確率で紗都子に惚れているのは事実なのです。

しかし…非常に厄介で一筋縄ではいかない男であることは間違いない。

まともに相手をしていれば気疲れしてしょうがないメンヘラ男なのだから(汗)

ただ…

紗都子はこの規格外の男と一緒に行動することでドンドンと強くなっているの確かだ。

それが良い事なのかは分かりませんが、

賊の男たちから攫われてからというもの、恐怖と殺戮の連続だった紗都子のメンタルは相当に鍛えられました。

なにせずっと死の淵を彷徨っていたわけですから!

ここまで生死の境を彷徨ってきたその挙句に、

今は日本一の色町の路上で女を買い求めに来た男たちの前で舞を踊っている。

そこまはまさにこの地上に住む女たちにとっての底辺である。

「あとは這い上がるだけ!」

不治の病を患った名家のご令嬢が、この過酷過ぎる環境で裸一貫からどこまでやれるのか?

得と拝見させてもらいましょう♪

まぁ~進平の様子を見ていたら紗都子を守る気満々で溺愛しているみたいだし、

しばらくはこの天女島で過ごす期間が描かれてゆくのでしょう。

それに本作1話の冒頭シーンで紗都子が父親に向けて描いた手紙の内容は、

恐らく進平と共に生きて幸せだったと記したものでした。

二人が愛を育んでいくラブストーリーはまだまだこれからなのです。

 

>>>『ホタルの嫁入り』5話の解説と感想はコチラ♪

 

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