『龍神の最愛婚~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~』
7話の解説と感想です♪
帝都の街で蒼玉とデートを楽しんでいる結月の姿を目撃した美月は、
肩を怒らせて二人に近づくと、いつもの調子で結月を罵倒しながら家に連れ帰ろうとしました。
結月の隣に蒼玉がいることを忘れているかのような美月の傲慢な振る舞いに、
当然のごとく怒りを露わにした蒼玉からあっさりと返り討ちにされて、
美月は悔しそうに捨て台詞を吐いてスゴスゴと退散していきました。
その後…自宅に戻った美月を待っていたのは、父親からの激しい叱責でした。
美月はここ最近ずっと結月の不在を理由に”物の怪”の浄化を怠っていたのです。
「いったい美月のまったく根拠のないあの自信はどこからどこから湧き上がっているのだろう…?」
6話の解説と感想はコチラです♪
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龍神の最愛婚 【ネタバレ7話】物の怪から逃げた美月の醜態!
父親からの激しい叱責
蒼玉が見ている前で堂々と結月を連れ帰ろうとした美月は、
あっさりとその蒼玉から恫喝されて地面にへたり込んだ(汗)
このまま公衆の面前で騒ぎを起こすのは適切ではないと判断した美月は、
結月と蒼玉に向かって捨て台詞を吐くと、そのまま悔しそうに表情を浮かべて退散していきました。
蒼玉は結月が久々宇家からいなくなったことで、少しは反省したと思っていた美月が、
相変わらずの傲慢で自分勝手な振る舞いだったことに呆れ果てた様子で、
「やはり奴らは何度生まれ変わっても同じだな…」
と…吐き捨てるように呟きました。
一方…
せっかく街で結月を見つけたにもかかわらず、蒼玉に邪魔をされて連れ戻せなかった美月は、
イライラとした気持ちのまま家に帰ってきました。
すると…怒りに表情を歪めた父親からの激しい叱責を受けることになった。
父の怒りの原因は、結月が久々宇家からいなくなってからというもの、
村に現れる”物の怪”の浄化を全くしていなかったからだ(汗)
ここ何日にも渡って物の怪を放置していた結果、
困りはてた村人たちが父親に浄化の懇願に来たというわけで、
赤っ恥をかかされた父親が激高して美月を叱りつけたのです。
どうやら結月のいなくなった村では…浄化されない物の怪で溢れかえっているようだ。
物の怪から逃げた美月の醜態!
父親の激しい怒り触れた美月は、そのあと仕方なく一人で物の怪の浄化に向かいました。
しかし…これまで美月は全ての浄化作業を結月にやらせていたので、
それほどパワーが大きくない物の怪でさえも浄化できないという悲しい現実に晒されます(汗)
さらに…
意気込んでもまったく浄化の能力が発動しない美月は、そんなに強くもない物の怪にまったく対抗すらできず、
逆に返り討ちに遭ってしまい、村人たちを置いて無様にその場から逃げ帰ってしまうのです(汗)
「巫女様~巫女様~!!」
逃げる美月の背中に村人たちの悲痛な叫び声が虚しく響き渡る・・・
もう最悪だ(汗)
その頃、まだ蒼玉と結月は楽しいデートの真っ最中でしたが、
ちょうど村の近辺を散歩中だったところで物の怪に襲われている村人を発見するのです。
急いで現場に駆けつけた蒼玉と結月は、協力してすぐに物の怪を浄化して村人を救いました。
このあと…
助けた村人から二人は物の怪から逃げた美月の醜態を聞かされ、
村の平穏が脅かされている厄介な現状を知ることになるのですが・・・
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7話の感想
結月がお人好しで心根がすこぶる優しいのは、ずっと以前からのことでしょうがないですが、
今回の美月との一件では、蒼玉もかなりお人好しで甘い神様だという事が分かりました。
あの傍若無人で失礼極まりない悪魔のような美月に対して、
蒼玉が取った行動は、結果的に言葉で脅して退散させただけだったのです。
美月をこの世から葬り去る絶好の機会だったのに…(汗)
蒼玉が結月に代わって久々宇家の処理をしてやらないと誰がするというのでしょう。
せめて美月に何らかの肉体的な攻撃を与えることで、二度と結月にちょっかいを出して来れないようにしなければ、
何度だって美月は結月のことを取り返しに来るはずです。
そうしないと自分が巫女として活動できないから。
それに…自分より下だと思っている結月が幸せに暮らしていることを、
このまま黙ってみているような美月ではありません。
きっと結月を不幸にしようと企んでくるはずだ。
蒼玉にとってみれば、美月の存在など取るに足らない存在なのかもしれませんが、
「結月にとってはこの世に存在するだけで恐怖な妹なわけです。」
小さい頃からずっと虐げられてきた恐怖心はなかなか払拭できません。
そこら辺の事情をちゃんと蒼玉が忖度してあげた上で、
結月の知らないところで久々宇家ごと葬り去ってあげれば一件落着なのに。
「蒼玉は結月を手に入れたことで満足してしまっているのだろうか?」
とにかく今回の美月に対する手ぬるい対応は後の禍根に繋がっていくと思う。
恐らく今後も美月は自分が持てるすべてのカードを駆使して結月を奪い返そうとするだろう。
そんな中でもし、美月が村人の命を人質にする形で結月に実家へもどれと要求したら、
自分の事よりも他人のことを優先する結月の性格なら蒼玉のもとを離れる可能性が高い。
「そうなった時に蒼玉はどうするつもりだ?」
神様の蒼玉がどうしてそんな簡単な理屈が分からないのか?
遥か昔に自分が祟り神になりかけたことを反省して怒りの感情を制御しているのでしょうか?
それでも今回の美月に対する攻撃は生ぬる過ぎました。
もし…
蒼玉が人間の精神をコントロールできる術を持っているのであれば、
彼は美月の精神面を徹底的に改造して、二度と結月や蒼玉にちょっかいを出さないよう対処すべきだと思う。
今は結月と仲良く物の怪を浄化している場合ではないのです。
だって…
言ってるそばから美月の婚約者がなにやら行動を開始しましたよ。
美月の婚約者・啓太郎は有力な貴族の次期当主です。
彼がもし人間界における権力を使って結月を蒼玉から取り戻す秘策を持っているとしたら、
蒼玉は再び愛する女性を自分の不手際のせいで失うことになるのです。
蒼玉は結月にとって悪い影響しかない久々宇家の存在だけは放置してはいけなかったのです。
過去にあれほど酷い仕打ちを受けていてなぜ学習しないのか?
一方で…
今回の美月との一件で結月が勇気を出して妹の言いなりにならなかったことはすごく頑張ったと思う。
少しづつ久々宇家に対する恐怖心が払しょくされて精神的に強くなれば、
蒼玉が危険を冒してまで久々宇家を滅亡させる必要はないのです。
でも…結月は根が慈愛に満ち溢れた優しい心の持ち主だから、
たとえ自分をずっと虐げてきた久々宇家の両親や美月に対してであっても、
復讐して酷い目に遭わそうとする考えは今後も持たないでしょう。
それが結月です。
だからこそ蒼玉が結月に代わって久々宇家への制裁を実行すべきなのです。
さて…
啓太郎の動きが結月と蒼玉の仲を引き裂くようなことに至らなければいいのですが・・・
「なんか…不吉なことが起きそうだ(汗)」
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