著者:花衣ソノ / 砂川雨路
『かつて女の子だった人たちへ』
4話の解説と感想です♪
ユミが好きになった敬士を奪い取って同棲に漕ぎつけたまではよかったが、
時折り敬士の気になる言動や行動が目につき始めた矢先のことでした。
彼の行動に怪しい気配を感じ取ったレミは、
もともとちょっと軽薄なタイプの敬士を確実に自分のモノにするため、
あらゆる限りの手段を使って自分の理想とする未来を掴み取ろうとするが、
思ったより敬士はおバカな上に脇の甘い男で、色々とボロが出てきました。
やがて…
レミはついにその時を迎えることになったのです・・・
「因果応報というう四文字熟語は今のレミのためにあるような言葉だ!」
3話の解説と感想はコチラ♪
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かつて女の子だった人たちへ【ネタバレ4話】見事なまでの因果応報!
浮気の兆候!
レミが敬士の鞄に仕込んであるGPSが危険を知らせている。
浮気の兆候だ!
恐らく敬士はレミには残業だとウソをついて他の女の会っているのだろう?
GPSの表示がそれを知らせてくれている。
相手は誰だろう…?
{もしかしてユミ…?}
いや…敬士が会っているのはユミではないはずだ。
そんな時です。
レミが敬士の浮気疑惑にどう対処しようか悩んでいるところにユミからトツゼン連絡が入ります。
{んっ…?ユミ?}
凄いタイミングでレミに電話をかけて来たユミでしたが、
結果…その電話の内容はレミが敬士と付き合うことを応援するといういつものパターンでした。
な~んだ♪
やっぱりどこまでいってもユミは昔とまったく変わらない負け組の女だった。
ユミからのスカッとする”敗北宣言”を聞いて気分がかなり楽になったレミは、
一時的に敬士の浮気疑惑を深く追及することをやめてそのまま泳がすことにしました。
ただ…
それからも何かときになる言動や行動が多い敬士にモヤモヤが募るレミがいたのです。
なんだかいつも敬士からなし崩しにされてるような気がするのです。
そんな感じだから最近は職場でも調子が出ないレミは、
例のごとく言い寄ってくる男性の同僚社員に対して、ついついイラついて本性を出してしまったのです(汗)
要するに汚い言葉で相手を罵ってしまったわけだ。
咄嗟に”しまった”と後悔するレミでしたが、
それはもう後の祭り。
これまで社内のアイドルとして君臨していたレミのブチギレは、ちょっとした事件になっちゃいました(汗)
どうやらだんだんと雲行きが怪しくなってきたレミの日常です。
見事なまでの因果応報
先輩からレクチャーを受けているFX投資が順調だと嬉しそうにレミへ報告してきた敬士。
なんと…数百万円の利益が出ているではないか!
ほくそ笑むレミ。
{やっぱりこの男にして正解だった♪}
同棲を始めてからというもの、何だかんだで一度しか敬士に家賃の半分を払ってもらえなかってないレミは、
これでようやく残りの分も払ってもらえると安心したのですが、
何やら敬士は今回もまたそれらしい理由をつけてレミに家賃を負担させました。
ホントに大丈夫なのだろうか。
最近のレミは敬士に振り回さっぱなしだ。
職場ではすっかり同僚男性から声を掛けられる機会もなくなり、
社内のアイドルから一気に転落したし、
色んな事が思い通りにならなくなってきたレミがいるのです。
そんな中、ついにレミは敬士が浮気をしている決定的な証拠を掴みます。
やはり敬士は浮気をしていたのです!
彼のスマホから浮気をしている女の画像も見つけた。
{なんなのこのブス女は…!?}
絶対に許さない…!
怒りに震えるレミ。
そして動き出します。
このあと…
レミには想像だにしていなかった見事なまでの因果応報な展開が待っていたのです。
その驚きの光景はぜひ本編現物でお楽しみください♪
結局のところレミは最初からあの人物に踊らされていたわけですよ。
憐れ…あざと女子。
レミが…堕ちる?
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4話の感想まとめ
レミとしてはこれまでやってきた”悪行”のツケを払わされるターンに入ったというわけですね!
これはもう当然の報いであって仕方がないことです。
全てはレミの日頃の行いが招いた結果ですよ。
レミという女性は自分が美しくなる努力には時間とお金を惜しまない人間ですが、
こと内面を磨く努力というものは一切してこなかったし、する気もなさそうでした。
それは彼女の家庭環境が大きく影響しているんだろうけど、
なによりもレミは大切な友人を利用した挙句に裏切り続けてきた人間であり、
そのことに対して全くと言っていいほど罪悪感を持っていない。
まぁ~普通にクズ人間だ。
そんな人間性をずっと鈍感で気づいてないと高をくくっていたユミが全て分かっていたのでしょう。
「キッチリとユミに復讐されちゃいました(汗)」
ここまで来ると全てが自業自得で後の祭りだ。
敬士のために身分不相応な高いマンションを借り、請われるがままに自慢の肉体を弄ばれ、
これまで築き上げてきた社内のアイドルというポジションまで失った。
あがけばあがくほど自分の理想とする状態から遠ざかってゆく恐怖。
「今のレミはまさにドン底状態です。」
底まで転げ落ちたレミがこれまでのキラキラ女子に復活するのはかなり困難な作業だ。
というか普通の状態に立ち直ることさえ難しいと思う。
結局…
ユミの計画はレミに結婚相手の男性を横取りされないようにすることだったのでしょうか?
結婚相手と日本を離れて外国で暮らし出すまでの”当て馬”としてレミに敬士をあてがったという事…?
レミから自分の婚約者への視線を逸らすというわけですね。
「なかなかユミも戦略家です♪」
結果的にまんまとレミはユミが用意したエサに食いついたのですから!
そしてレミが食いついた一見すると”良馬”に見えたその男は、
最初っからレミの事を後腐れなく遊べるセフレ的な女性だと思って付き合っていたわけです。
プライドが高いレミからすると、これほど屈辱的でメンタルを削られる結末はないでしょう。
「レミはきっちりとユミに復讐されたわけだ。」
ぐうの音も出ない。
さらに読んでて面白い♪
あと…
この4話の巻末に告知されていた次回予告の内容を見てみると、
どうやら次のお話ではユミの視点で幼い頃からのレミとユミのストーリーが描かれていくようです。
これは是非とも知りたい部分です。
今までユミはどんな気持ちで性悪なレミと過ごしてきたのか?
いつの段階で復讐しようと考えたのか?
「すごく興味があります♪」
なぜ…ユミはずっと自分をダシに使っていい思いばかりしてきたレミと友人関係でい続けられたのだろう…?
ユミの本音の部分が知りたいですね。
加えてもう一人の重要人物の存在が気になる。
今回までの話でやっぱりどうもその言動や行動が腑に落ちない敬士という男性です。
彼のいい加減さとか、色々と脇が甘い部分とかは結局のところ演技ではなく、
本当に軽薄で考えの浅いバカな男だったという事なのでしょうか?
もしそのままなんだとすると彼は完全なクズ男です。
「しかもブス専?」
というか無類の女好き…?
なんだか色々と分からない部分の多い敬士にすごく今さらながら興味が湧いてきました(笑)
次回以降のお話でユミと敬士の関係も明らかになってゆくのかな?
ユミは敬士をレミの当て馬にできるほどなんでも話し合える間柄だったと考えられるのですが、
でも…
敬士はユミのことを”仁藤さん”とそんなに親しくない呼びかたをしているし、
どうも二人の関係性がイマイチ見えてこない(汗)
こうなると早くユミ視点のエピソードが見たくてしょうがない!
「ホントこの作品はハマるタイプの面白いストーリーだ♪」
次回が待ち遠しい。
>>>『かつて女の子だった人たちへ』5話の解説と感想はコチラ♪
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