龍神の最愛婚【ネタバレ9話】それは無責任すぎるだろう!

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著者:宮之みやこ/アンティーク

『龍神の最愛婚~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~

9話の解説と感想です♪

蒼玉邸の上空に突如として姿を現した巨大な鳥の怪。

そのモンスターが村のある方向へ飛んで行ったために、

蒼玉と結月は琥珀を連れて鳥の怪を追いかけて村へ向かいました。

すると…不吉な予感は大当たりだった!

その巨大鳥の怪は、自らの分身を増殖させて村全体を襲い始めたのです。

あちらこちらで聞こえてくる村人たちの悲鳴に、新たに増殖する鳥の怪の子供たち。

これはかなり厄介なことになりそうだ!

蒼玉と結月は一緒に鳥の怪から村人たちを救ってゆくのですが、

本来の村を物の怪から守るべき姫巫女の美月は、

またしても助けを求める村人たちから逃げ回って・・・

「さすがに今回の一件では婚約者の啓太郎も美月のポンコツっぷりに気づきそうだな…(汗)」


8話の解説と感想はコチラです♪
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龍神の最愛婚 【ネタバレ9話】それは無責任すぎるだろう!

強大な鳥の怪

ものすごく大きな鳴き声と共に、蒼玉邸の上空を一体の強大な鳥の怪が飛んできました。

見たことがない物の怪だ!

その巨大な鳥の怪は村の方向へ向かい、

体内から何個もの光の玉が村へ向かって放出されています(汗)

恐らく巨大鳥の怪はこれから村を襲うつもりなのだろう。

村人たちが危険にさらされることを考えた蒼玉と結月は琥珀を連れてすぐさま村へと向かいます。

すると…予想通りに村は巨大鳥の怪が現れて村人たち大混乱に陥っていました。

しかも…

先ほど巨大鳥の怪の体内から放出された光の玉はどうやら”卵”だったようで、

それがわずか一瞬にして孵化すると、中から小さな鳥の怪が生まれて村人たちに襲いかかっているのです。

蒼玉と結月は急いで村人たちに襲いかかる鳥の怪を村人たちを救出するのですが、

なんせ時を置かずに母鳥の怪が卵を産みだし続けていることで、

退治したしりからまた新たな子供鳥の怪が増殖してゆくというループに手を焼きます。

このままではらちが明かない。

子供鳥の怪をこれ以上増やさないためには、母鳥の怪を倒すしかないのですが、

子供鳥の怪たちが暇なく村人を襲っているので、

目の前の村人を助けるために身動きが取れない蒼玉と結月がいたのです。

同じ頃…

村の異変に気付いた黒焔隊員の早瀬は、すぐに鳥の怪の討伐へと向かったのですが、

本来村を守るために存在する姫巫女の美月はというと・・・

それは無責任すぎるだろう!

久々宇家には鳥の怪を討伐して欲しいと懇願しにたくさんの村人たちが押し寄せました。

「美月…出番だぞ!」

さっそく父親から物の怪の浄化を指示された美月でしたが、

メチャクチャ弱い物の怪すらも浄化できない美月に、

あの巨大な鳥の怪に太刀打ちできるはずもなく、

なんとかその責任から逃れようとケガを理由に対応を拒む美月がいました。

まさかの出動拒否に父親は烈火のごとく美月を叱りつけますが、

何と言われようとできないものはできない(汗)

しまいには逆キレして泣きわめく美月が、そのまま自宅へと引き換えしていったのです。

完全拒否だ!

あぁ!

村人たちは落胆した様子で扉を閉められた久々宇家の玄関で呆然と立ち尽くしている。

その光景を一部始終見ていたのは美月の婚約者・白樺 啓太郎でした。

明らかにおかしい…!

美月の態度と久々宇家の当主が見せた村人たちへの対応には違和感しか感じない。

それは無責任すぎるだろう!

啓太郎はとりあえず久々宇家の人間に変わって、物の怪の恐怖に怯えている村人たちに向かい、

いま帝都からやってきた軍人が対処に当たっているからして大丈夫だと呼びかけて、

恐怖に混乱する村人たちの動揺を落ち着かせたのです。

こうして美月がまたもや物の怪の浄化から逃げ出した頃、

過酷な現場で獅子奮迅の活躍で村人を救い続けている蒼玉と結月の姿がありました。


 

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9話の感想

あぁ~しょうがない事だとは思いますが、また美月がカッコ悪く”敵前逃亡”しちゃいました(汗)

とくに今回は大勢の村人がいる前でやらかした大失態ですから、

久々宇家としては言い訳のしようがない不名誉なことをやっちゃったわけです(汗)

これまで築き上げてきた久々宇家の家名はこれで地に落ちましたね。

全て美月のせいだ。

しかも…

恐怖に駆られて姫巫女に助けを求めて来た村人たちに逆キレして家に帰ってゆく美月の姿を、

婚約者の啓太郎くんがしっかりと目撃していました。

というか彼がこのあと恐怖に混乱している村人たちの動揺を抑えてくれたのです。

「これはかなりヤバい!」

恐らく今回の一件で啓太郎の美月に対する印象は最悪なものになったしょう。

一方…

八面六臂の活躍で増殖し続ける鳥の怪から村人を救い続けている蒼玉と結月ですが、

助けた村人には一人ずつ”姿隠しの護符”を渡して至れり尽くせりのヒーローっぷりだ。

でも…

どれだけ子供の鳥の怪を倒しても、次々に卵を産み続ける親鳥の怪を倒さなければ意味がない(汗)

それに…

今回トツゼン出現した巨大鳥の怪に関して、蒼玉はなにか気づいたようでしたね。

だからこそ彼は自分と結月が手分けして鳥の怪に対処することを避けて、

一緒に退治して浄化する方法をとっているわけだ。

そんな中でついに二人は黒焔隊の早瀬と鉢合わせしちゃったのです。

これが初対面だ。

早瀬が美月と啓太郎から聞かされた話をベースにして蒼玉を見ると、

蒼玉は美月の姉を誘拐した悪い”人型の異形”ですわな(汗)

早瀬が物事の道理を見極められる人間であれば、すぐに美月が話していたことと、

結月が話す内容のどちらに筋が通っているのかが分かるはずなのですが、

「さて…どうだろう…?」

黒焔隊の超エリート隊員は、理解力もエリートであって欲しいものです。

それに早瀬と蒼玉が協力体制をとれば、今回の巨大鳥の怪による襲撃は早々と解決できそうなのに。

あと…

やっぱり気になるのが姫巫女としての使命から逃亡した美月に対する啓太郎の反応ですね。

助けを求めて来た村人たちに対する美月のあまりに酷い対応を目の当たりにして、

さすがに彼女が日頃から村のためにちゃんと浄化活動にいそしんでいたとは思えないでしょう(汗)

今回のエピソードで描かれた啓太郎の立ち振る舞いを見た限りでは、

中身がスカスカな貴族のお坊ちゃんという感じには思えない印象でした。

美月が逃げだしたあとの村人たちの混乱を治めたのも啓太郎でしたし、

対応している様子もしっかりしていました。

なので彼は恐らくちゃんと物事の本質を理解する頭を持っていると思うので、

早瀬さえ蒼玉と結月の話を信用してくれたら、

自ずと啓太郎も結月が蒼玉に誘拐されたのではないことが分かるはずです。

美月みたいな人間は人を”誑かす”能力だけはいたって優秀ですから、

結月と蒼玉もその対応に苦慮するわけです(汗)

ここは一つ、啓太郎と早瀬の心眼に期待するしかないですね。

次回…結月が早瀬にちゃんと事情を説明できるかが騒動終結への重大なカギとなります。

「しっかりね…結月ちゃん!」

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