著者:知るかバカうどん
『君に愛されて痛かった』
57話の解説と感想です♪
依然としてカナエと越智のバトルは続いている。
相変わらずクールで容赦ない越智のカナエに対する口撃で、
例のごとく精神的に追い詰められたカナエはメンヘラモードを発動させて目つきが座り、
越智に負けないくらいの強い言葉で彼に反撃していきます。
寄ると触るとすぐにバトル勃発となってしまうこの二人の言い争いは、
恐らくどこまで行っても平行線をたどるのだろう。
そんな中…また新たに厄介な人物が二人のバトルに参戦してきました。
「越智くんもソコソコで切り上げて早めにカナエから離れたらいいのに…(汗)」
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君に愛されて痛かった【ネタバレ57話】北小路の間抜けな独り相撲!
新たな乱入者
カナエのメンヘラモード発動で、越智とのバトルがより白熱することになるのかと思いきや、
そこにトツゼンまた新たな乱入者が現れてしまいました…(汗)
その人物とは…
越智が以前から毛嫌いしている関西人キャラの副キャプテン・北小路(きたこうじ)でした。
北小路はことあるごとにキャプテンである越智と仲良くなろうと歩み寄っていたのですが、
越智の方がまったく北小路に心を開かない状態が今も続いていたのです。
そんな中で越智が同世代の女子と揉めている様子を目撃して一目散に駆けつけてきたわけだ…(汗)
性格自体は悪い人間ではない北小路ですが、
よくある関西人キャラにありがちなデリカシーのない無駄にポジティブでおっちょこちょいなタイプで、
今回もまた越智がカナエを一方的にイジメている思い込んで、
いかにもヒーロー的なテンションで二人の間に入って来たのです。
北小路の間抜けな独り相撲
カナエが地面にぺちゃんと座っていて、越智がそんな彼女を見下ろしている構図が、
北小路の目には越智がカナエに暴力を振るったとしか映らなかったのでしょう。
まったく二人の話を聞くこともなく一方的に越智を責め立てる北小路。
しかも…初対面の北小路から優しく声を掛けられたことで、
今度は涙腺がぶっ壊れて涙が溢れて止まらなくなったカナエがいる。
そんなカナエの姿を目の当たりにしてさらに北小路は越智を極悪人として罵るのです。
越智は越智で北小路の前であざとく涙を流す被害者ぶったカナエの態度にムカついて、
「浅ましい女」
と…吐き捨てるように言い放った。
確かに越智からするとさっきまで自分に嚙みついてきたカナエとは思えない号泣っぷりなのだ。
しかし…
先ほどから続いている二人のやり取りをまったく知らない北小路は、
可愛い系のカナエが涙を流しているのに、そこからまだ彼女に追い打ちをかける越智の神経を疑ってしまうんです。
「お前頭大丈夫か…?」
明らかに越智のカナエに対する態度に引いている…(汗)
今や事情の知らない北小路の間抜けな独り相撲となってしまった越智とカナエのバトルですが、
このあと、ある人物の登場によってさらに事態は収拾がつかなくなっていきそうだ…(汗)
果たしてこのバトルの結末は…?
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57話の感想
いつも思うのですが、どうして関西人には北小路みたいなキャラが使われるのでしょう…?
なんかデリカシーがなさそうで、変な明るさを持つポジティブ思考で、
大体は回りの空気を読まないタイプのお調子者が多い…(汗)
テレビとかドラマの影響が大きいのか、誰もが関西人の人にそういうイメージを持っている気がしてなりません。
あと…TVで人気の関西芸人さんがモデルケースとなっている要因もあるのかな?
経緯はなんとなく理解できるけど、こういうイメージって関西の人たちはすごく迷惑なんだろうな~(汗)
実際のところサイト主のまるしーは一時期大阪で生活していた経験があるけれど、
世間で思われている”ザ・関西人”というキャラの人と出会ったことがありません!
「どこにいるんだこんな関西人…?」
明らかに映画やドラマで登場する関西人でしか見たことがない。
もっと突っ込んだことを言えば、関西の人がイチバン標準語に違和感がない印象があります。
まるしーはいつも関西が出身だと聞いて「えっ…!?」と驚かされる関西人の人が多かったです。
なので…リアル関西人を良く知るまるしーとしては、
北小路くんのような関西人キャラが登場するたびにモヤモヤとする違和感を感じてしまうのだ…(汗)
しかも…
なぜそう思うのかという決定的な理由が、まるしーの旦那さんであるけいぞーさんが、
大阪市内のど真ん中で成人まで過ごした生粋の関西人だからです!
けいぞーさんのこれぞローカル大阪弁という話し方を聞いてきたからだろうか、
まったくテレビやドラマなどで使われている関西弁と違うことを知っているのです。
けいぞーさん本人もそうですが、夫の回りにいる大阪出身の友人・知人の方たちも、
少しイントネーションと語尾に違いがありますが、
ほぼ標準語設定な標準語の話し方で関西人同士でも会話をしています。
しかもこれは最近になってからではなく何十年も前からのお話なのです。
まるしーの回りにいる関西出身の人はほとんどテレビや漫画で話されているような関西弁を使っていないのに、
どうしていつも判で押したように北小路のような関西人があちらこちで登場するのだろう…?
「これ…まるしーが前からずっと不思議に思っていた疑問なんです。」
旦那のけいぞーさんに以前その事を尋ねてみたら、関西人はいつも悪役で関東人はヒーローというセオリーがあるからだと、
関東への対抗心を丸出しにして熱く語ってましたけど、
この説はあまりにも私情が入りすぎてまったく説得力はない…(笑)
今回のエピソードではかなり北小路くんが迷走しているシーンが多く描かれていたので、
ふと…
これまで不思議に思っていた”関西人アルアル”のお話をさせていただきました♪
ずいぶんとストーリーに関係ない話を長々としてしまって申し訳ないです…(汗)
とりあえず本題に入りますと、今回のラストでついに真打の寛が登場したことで、
ようやくカナエと越智くんのバトルは終わりそうですが、
もしかすると次は越智と寛の大バトルに発展する可能性もあるのかな~?
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