著者:まなづき / 顧宮ちえ
『破滅の聖女は運命の夫の溺愛から逃れたい』
3話の解説と感想です♪
またしてもアリシアによって魔石とすり替えられてしまったローザの聖石。
再び魔石の力を暴走させて6年前と同じ悲劇が起こると絶望したその瞬間。
ローザがタイムリープした時になぜかそばにいた全身を赤い毛で覆われたネコが現れ、
「魔力は味方だ」
と言ってローザに魔石の暴走を抑え込むパワーを与えてくれたのです。
それによって何とか『聖女査定』の課題である魔窟の瘴気が転移された聖具の水晶玉を浄化させたローザは、
パフォーマンスを終えるとともに意識を失いました…(汗)
まさかこんな結末が待っていたとは!
だが驚きだったのはそこからでした。
トツゼン気を失ったローザを抱きかかえたクロードは、
どういうわけか「彼女は皇帝騎士団が引き受ける」と宣言したのです…。
えっ…!?
どういうこと?
「すでにメチャクチャ関わってしまっている二人ですが、これで大丈夫なのか…?」
2話の解説と感想はコチラです♪
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破滅の聖女は運命の夫の溺愛から逃れたい【ネタバレ3話】私が妻に迎える!
魔女だ
6年前と同じくアリシアに”聖石”を”魔石”にすり替えられてしまったローザでしたが、
今回はなぜか赤い毛をしたネコの後押しで魔石の暴走を防ぐことができたばかりか、
凄まじい赤い炎の光で聖女査定の課題である魔窟の瘴気が転移された水晶玉の浄化を成功させたのです。
所の瞬間を見た誰もが目を疑いました。
その後、パフォーマンスを終えて気を失ったローザを抱きかかえたクロードは、
「彼女は我ら皇帝騎士団が引き受ける」と宣言し、トツゼンのことに驚く皆をよそに、
さっさとローザを寝室へ運んでしまうのです。
その鮮やか過ぎるクロードの手際に、神聖騎士団のホルストもさすがだと認めざるを得なかった。
だが…ローザの使うはずだった聖石を魔石にすり替えて陥れようとしたアリシアとブリードは、
赤い炎の光を放って浄化させたローザのことを”魔女だ”と騒ぎ立てて審査から落とそうとします。
でもベトール家のそんな主張には少し無理がありました。
なぜならもしローザが魔女ならば、浄化の力など持っていないはずだからだ。
悔しい表情をにじませるアリシアとブリードがいました…。
私が妻に迎える
ローザの専属メイド・ヨハンナに案内されてローザの部屋に入ったクロードとキャリクは、
「えっ…!?嘘だろ?」と声をあげてその部屋の貧相さに驚きます。
ローザにベトール家から与えられている部屋は、とても公爵令嬢が使う部屋とは思えないほどお粗末だったからです。
ヨハンナから普段のローザがベトール家でどのような酷い扱いを受けているかを聞いたクロードは、
なぜかそれは好都合だと喜びました。
クロードの言葉に反応したヨハンナが「それはどういう意味ですか?」と怒りを込めて質問すると、
そこでクロードはとんでもないセリフを口にしたのです!
「私が妻に迎える」
はぁ…!!?
まったく同じタイミングでヨハンナとキャリクが同時に驚きの声を上げた。
一体どこでどうなってクロードはローザを妻にしようと考えたのか…?
目を覚ましたローザがその事を知ったら卒倒するかもしれない。
あれだけクロードとの関りを避けようとしていたローザなのに…(汗)
だが…さらにそこからローザの予想だにしなかった事件が勃発します。
なんと…自室のベットで寝ていたローザをブリードが襲いに来たのです…(汗)
ローザを聖女査定で落とそうとした目論見が失敗に終わったことで、ブリードが最後の手段を取って来たのです!
ちょうど眠っているローザの上にブリードが跨ったタイミングで、
体に異変を感じて目を覚ましたローザは、目の前でナイフ片手に血走った眼で自分を睨んでいるブリードに気づいた…(汗)
「騒ぐな!」
咄嗟にローザの口を手で塞いだブリードは、傷つきたくなかったら黙っていろと言い放って、
持っていたナイフでローザのドレスを引き裂いていったのです…
果たして絶対絶命のピンチを迎えたローザの運命は…?
このあと胸がスカッとする痛快な出来事が待っています。
その全容はぜひとも本編現物でお楽しみください♪
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3話の感想まとめ
3話のラストページでクロードがアリシアに告げたセリフに全身がゾクゾクしました~!
今回のエピソードではクロードがとにかくカッコいい~♪
この回はまさにクロード様一色で構成された満足度MAXな内容でした。
それはおいおい話していくとして、まずは極悪兄妹・ブリードとアリシアのクズ行動からです。
やっぱりローザの聖石を魔石にすり替えたのはこの極悪兄妹でした。
兄が魔石を用意して、妹がローザの足を引っかけて転ばせた時に石をすり替えていたのです。
兄妹そろってたいした実力もないくせに、そういう芸当だけは抜け目なくできるクズ野郎だ。
クロードに魔力でバチバチに焼かれたブリードの左腕を、
アリシアがローザから魔石とすり替えた聖石で回復させるのかが見ものです。
すぐに回復させなければブリードの腕は壊死するわけだし、
かといって皇帝陛下から下賜された聖石を使えばアリシアは自分の罪を認めてしまうことになる。
「地獄の選択という見事なざまぁ~展開だ♪」
この極悪兄妹が絶望に打ちひしがれている姿ほど見ていて楽しいものはない。
もっともっと追い詰められて死ぬより辛い思いをして欲しいもんです。
さて…話は変わってここから3話の主役・クロード様のお話です♪
今回のお話ではかなりクロード様の詳しいプロフィールが紹介されていました。
5大貴族のザトゥルン公爵家の長男として生まれた彼は、16歳にして皇帝騎士団に入団し、
その後わずか数年で精鋭揃いの近衛騎士団の”団長”にまで登り詰めた強者です。
さらにクロードを形容する言葉が痺れるほどカッコよいのです♪
- 月のない夜の闇に溶けたような青みがかった黒髪
- 温度を感じない氷のようなアイスブルーの瞳
クロードを表現する言葉の数々が秀逸すぎて胸がドキドキしてしまう♪
あと…
人を魅了する端正な容姿とは裏腹に敵を完膚なきまでに打ちのめす冷酷無比な剣技で全勝無敗を誇る彼を称して、
人は 黒狼の死神と呼んでいるらしい!
「もう男として、騎士として最高じゃないですか!」
こんなにすごい人だったんだクロードって…。
さらに今回のクロードが極めつけにカッコよかったのは、
ローザを凌辱しようとしていたブリードに電光石火のスピードで強烈なサイドキックをお見舞いしたシーンです。
サイト主のまるしーが夫・けいぞーさんは、クロードのキックを後ろ回し蹴りじゃないかと言ってたんですが、
「実際のところはどうなんだろう…?」
格闘技には全く詳しくないまるしーですが、あのクロードが放ったサイドキックに関しては全身が痺れちゃいました。
「やっぱりいつの時代も強い男はカッコよいですよ♪」
見ていてとにかく爽快で痛快。
しかもそこから魔力でブリードの左腕を焼き終わった後に見せた冷淡な微笑み。
刻前では見たことがなかったクロードのそんな表情にローザはかなり驚いていたようだけど、
「もはやまるしーはクロードにベタ惚れでございます♪」
出来ればまるしーもクロード様の魔力で壊死しない程度に全身を痺れさせて欲しい。
なんだかヤバいモードに入ってきたようなので今回の感想はこれくらいにしておきます…(笑)
3話を読み終えた時点ですでに次の4話が待ち遠しくてしょうがないまるしーでした♪
回を重ねるごとにドンドンと面白くなってきてる…。
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