91話から引き続き、深見と清二郎の死闘が描かれている92話の内容です。
清二郎がソフトボール大の石を投げて深見の額にヒットさせてダメージを与えると、今度は深見が隠し持っていた敏恵が愛用していた”斧”で清二郎の胸元をスパッと切り裂いた。
知能犯的な闘い方をする深見と、明らかに野生の実戦派な清二郎との血で血を洗う闘いは、これまで全くの互角でしたが、
深見が斧を手にしたその瞬間、そこから勝敗の行方は大きく彼に傾きました。
胸元をザックリとえぐられて地面を這いながら後ずさる清二郎に対して、深見はトドメを刺すべくゆっくりと近づいて行きます…。
「いよいよ二人の闘いがに決着がつく瞬間がやってくるのか…？」
今回の92話は、かなりバイオレンスかつ刺激的なシーンが多く描かれています…。
- 深見と清二郎のバトルがいよいよ最終局面
- ドクター内田と鶴田と菊乃があの人物たちを助け出す
91話の解説と感想はコチラ
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92話のネタバレありの深掘り感想
何度も申しますが、どうしてこの二人がここまでして殺し合わなければいけないのか…？
ずっとそこが悲しくて悔しくてしょうがないサイト主のまるしーでございます。
敏恵愛用の斧を手にした深見が圧倒的有利な立場になった時は、もしかすると深見が生き残る可能性があるかもと淡い期待を抱いたのですが、
92話本編の後半部分で描かれた目を覆いたくなる壮絶バトルの展開を見る限り、
二人とも散りゆく戦士としてこの物語からフェードアウトしていくのかなという嫌な予感しかしない…（汗）
このまま二人が無事でお互いの愛する女性と再会する可能性はないのだろうか…？
一方…
そんな中でもまだ気持ち的に救いなことは、ハナ軍団の鶴田、ドクター内田、菊乃がそこそこ元気な上に、
かなり深手を負っているはずの五十嵐が自分で立って歩いていたり、 ハナと今生の別れを終えて、もはや完全に虫の息だった綿貫がいまだ存命で、
さらに…高嶋津家の執事・青木に崖から突き落されて海の藻屑と消えたはずの柏葉刑事まで生きていたのです。
これにはビックリです！
深見と清二郎の闘い
鶴田たちに救助された綿貫と柏葉はかなり危険な状態ではありますが、なんたって二人の傍には天才ドクターの内田がいるので、もしかすると助かるかもしれないと期待してしまいますね…。
まぁ…柏葉刑事が生き残ったとなると、後で色々と邪魔くさいことにはなりそうですが、
ここまでくると【美醜の大地】のキャスト陣にはかなり愛着が湧いてますので、個人的に誰も欠けてほしくない。
作品からいなくなるのは加也と敏恵で最後にしてほしい…。
でも…さすがに深見と清二郎の闘いに決着がついたときには、二人とも存命というわけにはいかなそうです…。
まるしーとしては、せめて深見だけでも生き残って絢子との決着がついたハナと再会して欲しいと願わずにいられない…。
最終局面に入ってから、この二人がたとえ夫婦という形じゃなくても、復讐を終えた後には未来を共に歩んで欲しいと思うようになりました…。
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