『体とピアノだけの関係』最新話までのネタバレありな解説&感想や見どころを紹介!

『体とピアノだけの関係』1巻表紙

『体とピアノだけの関係

  • 著者:行方かな里
  • ジャンル:女性漫画
  • 掲載誌:フラコミlike!
  • 電子版発売日:2025年8月10日

「天才ピアニストと崖っぷち音大生が繰り広げる打算的かつ、コミカルポップなラブセッションの行方とは…」

行方かな里先生が描く、衝撃的なタイトルが話題のコミック『体とピアノだけの関係』

2025年8月10日にまんが王国で先行配信が開始されました。

超絶イケメンの天才ピアニストと、人生崖っぷちの音大生が織りなす、体の関係から始まる危うい関係…。

恋愛、夢、葛藤が複雑に絡み合うアオハル系ストーリーは、読者のピュアなハートを揺さぶること間違いなし!

「この物語の結末を見ずして大人の熱い青春は語れない!」

そんな話題騒然な新連載のあらすじや見どころ感想などをこれからじっくりと深掘りしていきます♪

本作の注目ポイント!
  • 体の関係から始まる、スリリングで不安定な大人の恋愛模様に目が離せない!
  • 天才ピアニスト・玲音と、才能なしの音大生・まほろ。対照的な2人の夢と葛藤の行方。
  • 行方かな里先生の繊細なタッチで描かれる、登場人物の心の機微と魅力的な絵柄。

ピアノの音色に導かれて、禁断の関係に足を踏み入れたまほろ。

一見、ただのオタ女子に思える彼女の純粋な想いは、天才ピアニスト・玲音の閉ざされた心に届くのでしょうか?

『体とピアノだけの関係』見どころ&著者紹介

今回サイト主のまるしーが紹介する、行方かな里先生の新連載作品『体とピアノだけの関係』は、

その刺激的なタイトルとは裏腹に、繊細な心理描写がとても光る作品です。

音楽という共通の夢を持ちながらも、才能や環境に大きな差がある玲音とまほろ。

彼らの関係は、打算的に思える肉体的なつながりから始まりますが、まほろの純粋な想いが、天才であるがゆえに孤独を抱える玲音の心を溶かしていく様子が丁寧に描かれていくのだと確信しています。

夢を諦めきれないまほろのひたむきさと、ミステリアスな玲音の過去。

2人の関係が“体とピアノだけ”から、どう変化していくのか、その先の展開から目が離せません。

この物語は大人の恋愛の複雑さと、夢を追うことの苦しさがリアルに描かれており、読み応え抜群のビタミン系の音楽系ラブ・ストーリーとして強くお勧めの一作です♪

著者:行方かな里先生を深堀り

本作の著者・行方かな里先生は、商業作品の連載は本作が恐らく初めてではないかと思われますが、

「その才能はすでに満開です!」

彼女の魅力は、何といってもその圧倒的な画力。

登場人物の表情や仕草の一つひとつが、人の感情を雄弁に語り、読者の心を激しく揺さぶるのです。

そして、緻密に練られたストーリー構成は秀逸の一言。

複雑に絡み合う人間関係や心理描写を、新人とは思えないほどの筆致で丁寧に描き出しており、今後のご活躍が非常に楽しみな逸材だと感じました。

その繊細なタッチで描かれる美しい絵と、読者を深く引き込む物語。

この2つの要素が織りなす行方先生の世界観は、まさに「光の才能」と呼ぶにふさわしいと思います。

今回の新連載『体とピアノだけの関係』は、そんな彼女の才能が存分に発揮された期待作であり、

多くの読者を魅了する力を持っていると思いますし、とりあえずサイト主のまるしーにとっては推しの漫画家さんのひとりになりました♪


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1話2話3話4話5話
6話7話8話9話10話
主な登場人物
  • 三友玲音(みともれおん)
    24歳の超絶イケメン天才ピアニスト。失踪していたが、ヒロインのまほろと出会ってか運命が変わっていく。
  • 奥村まほろ(おくむらまほろ) 玲音を熱愛する音大生。カネなし、才能なし、練習用のピアノもなしで人生崖っぷち。

1話:

超絶イケメンにして天才ピアニスト、三友玲音(みともれおん)は失踪した。

彼を熱愛するまほろは、いつか会える日を願って音大に入ったものの、カネなし、才能なし、練習用のピアノもなしで、人生崖っぷち。

ところがある日、偶然から当の玲音に遭遇! その後の思いがけないなりゆきで、彼と体の関係を持ってしまう。

なんとか彼のそばにいたいまほろは、セフレになるから彼のピアノで練習させてほしいと交渉を持ちかけるのだが……。

こうして始まったまほろと玲音の“体とピアノだけの関係”、その結末は――!?

まるしー

『体とピアノだけの関係』の第1話は、先行配信している『まんが王国』さんで2025年10月9日まで無料公開中です♪

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2話:部屋とピアノとアイツ

「酔った勢いで、つい魔が差した」

一夜限りの関係。そう割り切ろうとした怜音は、翌朝、まるで昨夜の出来事などなかったかのように振る舞います。

しかし、まほろは、怜音の想定外な戸惑いや喜びが入り混じった、今までに感じたことのない反応を見せて彼の心をざわつかせました。

その後、なんだかんだとまほろとやり取りを重ねるうちに、怜音は彼女が置かれた厳しい状況を知ることになります。

音大のピアノ専攻なのに、自宅には練習できるピアノがない。その事実を知った怜音は、一人のピアニストとして、まほろの境遇に心を動かされていくのです。

「俺の家…ピアノあるけど…来る?」

気づけば口をついて出た言葉でした。

これは親切心から出たものなのか、それともまほろを少しでもそばに置いておきたいという、彼自身も気づいていない感情からだったのか。

一方で、まほろとしては憧れの存在であり、手の届かない雲の上の人の怜音からの誘いを断る理由などあるはずがありません。

彼女は喜びを爆発させ、怜音の自宅を訪れることに歓喜しました。

怜音が住むのは、都心の一等地に佇む豪華なマンション。

リビングの真ん中には、まばゆいばかりの輝きを放つ、見事なグランドピアノが鎮座しています。まさにピアニストにとっての理想郷です。

広々とした快適な空間で、憧れのピアノを前にして無邪気に喜ぶまほろの姿を見て、怜音は後悔に似た「やっちまった感」に苛まれていくのです。

さらにこの後、怜音はさらなる後悔を突きつけられることになります。

まほろがとった、彼の想像をはるかに超える常軌を逸した行動によって…。

3話:

ただいま執筆中です。しばらくお待ちください。


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感想・考察まとめ

共感と葛藤が心を掴む、切ない恋愛模様

サイト主のまるしーがこの作品を読んでまず感じたのは、「ああ、わかる!」という共感する気持ちでした。

主人公のまほろは、誰もが一度は経験するような、夢と現実の狭間で揺れ動く姿がとてもリアルに描かれています。

才能はないけれど、ひたむきに努力する彼女の姿をみていると、思わず応援したくなりました。

そして、やはり忘れてはならないのが、超絶イケメンの天才ピアニスト・玲音との出会い。

彼との関係は、体から始まるという、かなり踏み込んだ設定ですが、その根底には、まほろの純粋な「彼のそばにいたい」という切ない想いがあります。

この「好き・憧れ・夢」という色々と混在した気持ちが、二人の関係をただの肉体的なもので終わらせず、複雑で切ない恋愛模様へと発展させていく。

それこそがこの作品の最大の魅力だと感じています。

特に、玲音の抱える孤独や、どこか影のある表情が、彼の心の奥底に隠された秘密を想像させ、読者の心をつかんで離しません。

この危うくも美しい関係が、今後どう変化していくのか、いまはもう期待しかない!

音楽が紡ぐ、二人の心の距離

この作品にとって、ピアノは単なる小道具ではありません。

二人の関係を象徴するとても重要な存在です。まほろが「ピアノを弾かせてほしい」と交渉するシーンは、彼女が玲音に惹かれているのはもちろん、音楽への情熱も決して諦めていないことを示しています。

玲音のピアノは、まほろにとって憧れであり、目標であり、そして彼との唯一の接点でもあるのです。

ピアノの音色を通して、二人の心が通じ合う瞬間や、逆にすれ違う瞬間が丁寧に描かれていますし、言葉にしなくても、音楽が二人の感情を雄弁に語ってくれるはずです。

また、天才である玲音がなぜ失踪したのか、彼の過去に何があったのか、というミステリアスな要素も、ピアノを通して少しずつ明らかになっていくのではないかと予測しています。

音楽という共通の言語が、彼らの心の距離をどう縮めていくのか、今後の二人が紡ぎ出すラブストーリーな側面も非常に楽しみです♪

緻密な心理描写と引き込まれる世界観

行方かな里先生の描く世界観に、すっかり引き込まれてしまいました。キャラクターたちの感情が、繊細なタッチでリアルに表現されています。

まほろの不安や喜び、玲音の影のある表情や優しさの裏にある孤独など、登場人物の心の機微がページをめくるたびにちゃんと伝わってきます。

また、天才と凡人という対比も、ストーリーに深みを与えています。

誰もが羨む才能を持つ玲音と、今は才能の片鱗も見いだせないが努力を惜しまないまほろ。

この凸凹な二人がどのように支え合い、人として成長していくのか?

大人のアオハル恋愛の危うさ、夢を追うことの苦しさ、そして音楽への尽きぬ情熱。

これらの要素が絶妙なバランスで混ざり合い、読者を飽きさせない物語になっていると思います。

恐らく一度読み始めたら止まらなくなる、そんな魅力的な作品です。

「間違いなく一度試し読みする価値のあるストーリーですよ♪」

もしかしたら、来年あたりに実写化されてるかも!

『まんが王国』で試し読み

今紹介した『体とピアノだけの関係』の試し読みは、先行配信中『まんが王国』で読むことができます。

サイト主のまるしーがヘビーユーザーとしてお世話になっている『まんが王国』は、豊富なラインナップの作品を取り揃えた人気のオンライン漫画プラットフォームで、

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