
一度、
夫に殺される。
そんな衝撃的な場面から始まるこの物語は、
よくある爽快な復讐ものではありません。
1話を読んでまず感じるのは、
「これは軽い気持ちで読む作品じゃない」ということ。
読む前に知っておかないと、
心が追いつかなくなる可能性があります。
ここではネタバレはせず、
1話を読んだ人だから分かる
この作品の空気感・重さ・向き不向きを整理します。
この物語は、かなり重い「サレ妻×DV」から始まる
1話で描かれるのは、
想像通り、いや想像以上にしんどいサレ妻展開です。
結婚後、
夫の態度は豹変。
暴力、精神的支配、
そして明確に分かるDV描写があります。
主人公は反撃しません。
というより、できない状態に置かれています。
夫はテレビ局のプロデューサー。
自分はパート勤務。
その立場の差に強いコンプレックスを抱え、
何かおかしいと気づいても、
意見を言うことすらできない。
読んでいて、
「かわいそう」「不憫」
そう感じる場面が続きます。
正直、ストレスはかなり強めです。
主人公は卑屈で受け身、やきもきする人は要注意
この作品、
主人公にスカッとした強さはありません。
自己評価が低く、
夫に対しても極端に下手に出る。
浮気に気づいても、
問い詰めることもできず、
ただ飲み込んでしまう。
読者は
「応援する」というより、
「見ていてつらい」「歯がゆい」
そんな感情を抱きやすいと思います。
ここは、
かなり好みが分かれるポイントです。
主人公がすぐに覚醒して
状況をひっくり返す話を期待している人には、
正直向いていません。
あらすじと1話の内容は、正直かなりズレている
ここは、
読む前に必ず知っておいてほしい点です。
作品ページのあらすじを見ると、
「殺されてやり直す」
「同じ日を繰り返す」
といった要素が前面に出ています。
ですが、
1話ではその展開はほとんど見えません。
冒頭で衝撃的なシーンは描かれますが、
物語の大半は
DVを受ける日常と、
夫の裏切りが淡々と積み重なっていきます。
1話のラストは、
夫の浮気現場を目撃する場面。
タイムリープ要素を期待して読むと、
「思っていた話と違う」と感じる人も多いはずです。
展開はかなり遅め。
復讐が始まる気配も、
まだはっきりとは見えません。
ドロドロ耐性がある人ほど、先が気になる作品
まるしー的には、
このタイプのドロドロ愛憎劇は大好物です。
1話の時点では救いがなく、
読んでいて苦しい。
でも、
「このままで終わるわけがない」
という不穏さが、
じわじわ効いてきます。
サレ妻もの、
DVが絡む女の復讐劇が好きな人。
すぐに復讐が始まらなくても、
過程を楽しめる人。
そういう人には、
確実に刺さるタイプの作品です。
▶ このストレスを「先が気になる」と思えるか、1話で判断する
向いている人/向いていない人
向いている人
- サレ妻の復讐劇が好き
- DVやドロドロした人間関係も読める
- 展開が遅くても我慢できる
- スカッとしなくても先を見守れる
向いていない人
- 明るい話を求めている
- DV描写が苦手
- 主人公が弱いのが耐えられない
- 今、メンタルが落ちている
この物語は、
DVや精神的に追い詰められる描写が続きます。
読んでいて、
正直つらいと感じる人もいると思います。
それでも、
「この先が気になる」と思えるなら、
きっと向いています。
まずは1話だけ。
自分に読める作品かどうか、
そこで決めてください。
