舞踏会はひとりで踊るので、私のことはお構いなく ネタバレ全話|アベルとの婚約はどうなる?

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『舞踏会はひとりで踊るので、私のことはお構いなく~モラハラ次期公爵様に尽くすのをやめて婚約破棄するはずが、なぜか執着されています~』表紙画像

『舞踏会はひとりで踊るので、私のことはお構いなく』は、コラリーが「婚約解消しましょう」と告げてから、二人の関係がさらに面白くなってきました。

気持ちはすっかり離れているコラリーに対して、今さら必死に追いかけ始めたアベル。

ところが、肝心なことを言わないまま空回りを続けるので、二人の距離はなかなか縮まりません。

しかもその間に、コラリーの前には新しい可能性まで現れ始めます。

このままアベルとの関係をやり直すのか。それとも、コラリーは別の道を選ぶのか。

1〜6話までの流れと、婚約解消を告げてから変わり始めた二人の関係を追っていきます。

“すれ違い続ける二人”の続きをコミックシーモアで読む

目次

ネタバレ全話|1〜6話までのまとめ

1話2話3話4話5話
6話

1話|10年縛られた関係が舞踏会で崩れる

コラリーは、幼い頃に「踊るな」と言われた言葉に10年間縛られてきました。

婚約者アベルは無関心と支配を続け、コラリーは孤立し、劣等感を抱いたまま過ごします。

ある日の舞踏会で「最初から期待していない」と言い放たれ、コラリーの心は完全に折れました。

その瞬間、アベルの言葉に従う理由が消えます。

コラリーは自分の意思で踊り、会場を魅了しました。

そして「もういいです」とアベルを拒絶します。

ここで二人の関係は大きく崩れます。

2話|“縛りが消えた後”に状況が動き出す

コラリーはアベルから解放され、精神的に一気に軽くなります。

これまで交流のなかった同級生ガブリエルが歩み寄り、コラリーは初めて対等な関係を築き始めます。

さらに特別講師ディランに才能を見出され、研究室の助手として採用されます。

ここで「魔法が使えない」という評価も覆り、コラリーの価値が一気に上がり始めます。

一方でアベルは、これまでと同じ距離感で接触を試みますが、すべてやんわり拒否されます。

“支配していた側”の前提が崩れていることに気づかず、ズレたまま関係を戻そうとします。

ここで関係は明確に逆転に入り始めます。

3話|関係修復に失敗し、完全に拒絶される

アベルはこれまで通りの強引なやり方で距離を詰めようとします。

しかしコラリーは受け入れず、明確に距離を取ります。

舞踏会での言動により周囲の評価も落ち、自分の立場が変わったことを認識します。

それでもやり方を変えず関係を戻そうとし、すべて拒否されます。

“同じやり方ではもう通用しない”ことが決定的になります。

そしてコラリーは「婚約解消しちゃいましょう」と言い切ります。

ここでコラリーの気持ちは、完全にアベルから離れました。

直後に魔物が出現し、物語は次の局面に入ります。

4話|嫌がらせと巨大魔物で空気が一変する

4話では、コラリーを取り巻く状況がさらに悪化していきます。

3話ラストで現れた小型の魔物は、侯爵令嬢ルイーゼが簡単に撃退しました。

しかしルイーゼは、アベルの隣に立つのは自分だと思い込んでおり、コラリーを強く敵視しています。

その敵意はさらにエスカレートし、ダンスコンテストではコラリーの大切なリボンを風に飛ばして妨害しました。

結果、コラリーは大会に間に合わず、出場できなくなってしまいます。

一方のアベルは、相変わらずコラリーとの距離感を間違え続けます。

関係を戻そうとするほど、逆に拒絶される状態になっていました。

そんな中、今度は巨大な魔物が出現します。

先ほどの小型魔物とは比較にならない危険さに、会場は騒然となりました。

アベルは前に出て巨大魔物と対峙します。

そして4話ラストで、その巨大魔物を出現させたのがディランだと判明しました。

どうやらディランは、コラリーの秘めた能力をこの状況で覚醒させようとしているようです。

ここで物語は、“婚約逆転”だけではなく、“能力覚醒と陰謀”へ大きく動き始めます。

5話|コラリーの力がついに目覚める

4話でディランが仕掛けた巨大魔物との戦いで、コラリーの中に眠っていた力がついに発現します。

そして、その巨大な大魔法の力を目の当たりにしたディランは、コラリーこそ自分がずっと探していた人物だと確信します。

ただ、ここで気になるのはコラリーの能力以上に、ディランが彼女を探していた理由です。

なぜ大魔法の使い手を探していたのか。ディラン自身が何者なのかも、まだ分かりません。

一方、初めて大きな魔力を使ったことで倒れたコラリーを治療したのもディランでした。

その様子をアベルは複雑な気持ちで見ています。

ここまで読んで感じるのは、コラリーがアベルから離れれば離れるほど、彼女の世界が広がっていることです。

友人ができ、才能を認められ、自分でも知らなかった力まで目覚めた。

アベルに縛られていた頃には見えなかったコラリーの可能性が、婚約解消を決意してから次々と表に出てきています。

5話は能力覚醒の回であると同時に、コラリーにはアベルの隣以外にも進める道がある――そんなことが、よりはっきり見えてきた回でした。

6話|アベル以外の道が見え始める

大魔法を使って倒れたコラリーは無事に回復し、ディランから魔力を制御するための指輪を渡されます。

さらにディランは、自分の母国であるグランハイム帝国へ来ないかとコラリーを誘いました。

5話で「探していた人物=コラリー」だと確信した直後だけに、この誘いはかなり気になります。

ディランはグランハイム帝国の王族に近い人物にも見えますが、現時点ではまだ正体も目的も分かりません。

一方のアベルは、ディランと親しくなるコラリーを見て嫉妬。

関係を修復しようと必死になり、コラリーの買い物について行ってデートの空気を作る。

でも、やっぱり肝心なところがズレています。

コラリーを愛しているなら、まずその気持ちを言葉にすればいい。それなのに、強引に距離を縮めようとするばかりで、コラリーには何も伝わりません。

ここまでくると、「いつまでこのすれ違いを続けるの?」というもどかしさの方が強くなってきます。

しかも現在は、コラリーが婚約解消を申し出ただけで、二人はまだ正式には婚約者です。

アベルは必死に取り戻そうとしている。でもコラリーの気持ちはすでに離れ、今度はディランから「グランハイム帝国へ」という新しい道まで提示されました。

そんな中、ガブリエルの冒険者ギルドの依頼を手伝ったコラリーとアベルは、遺跡で二人きりではぐれてしまいます。

気持ちを伝えられないアベルと、もう以前の関係には戻る気がないコラリー。

逃げ場のない二人きりの状況で、今度こそ関係が動くのか――というところで6話は終わりました。

アベルはなぜ想いが届かない?

アベルを見ていると、気持ちが離れた女性を取り戻す方法をことごとく間違えているなと思います。

コラリーのことが好きで、誰にも渡したくない。それなら素直にそう言えばいい。

でも、アベルにはそれができません。

プライドが邪魔をして、好きな女性に頭を下げることも、自分の気持ちを素直に伝えることもできない。

そのくせ嫉妬はするし、自分のところへ戻ってきてほしいから強引に距離を縮めようとする。

典型的な俺様気質で、女性からすればかなり面倒なタイプです。

そもそも、これまでコラリーがアベルの隣にいたのは、彼の愛情が伝わっていたからではありません。

婚約者だから尽くさなければならないという義務感と、幼い頃からアベルの言葉に縛られていたからです。

その縛りが解けた今、以前と同じやり方でコラリーが戻ってくるはずがありません。

アベルに必要なのは、追いかけ回すことではなく、俺様をやめること。

それができない限り、何も変わらないと思います。

コラリーは洗脳されていただけ

5話まで読むと、コラリーは才能がなかったのではなく、アベルに「自分には何もできない」と思い込まされていただけだったことが分かります。

踊ることを禁止され、能力も期待していないと言われ、それを長年受け入れてきた。

はっきり言えば、アベルによるモラハラと洗脳です。

だから面白いのは、アベルを見限ってからのコラリー。

友人ができた。ディランに才能を見つけてもらった。そして5話では、自分を信じた瞬間に大魔法まで使えた。

アベルから離れるほど、コラリーの人生は絶好調です。

逆に考えると、コラリーにとって一番必要だったのは「才能を見つけること」ではなく、アベルを見限ることだったのでしょう。

しかも今度は、その才能を必要としているディランからグランハイム帝国へ誘われています。

まだ正式には婚約解消していませんが、ここまでくるとコラリーがアベルの隣へ戻る理由の方が見つかりません。

コラリーはディランを選ぶ?

アベルとディランには、決定的な違いがあります。

  • アベルはコラリーを自分のそばに置こうとする。
  • ディランはコラリーを外の世界へ連れ出そうとする。

ここが大きいです。

アベルが必死になっているのは、離れていくコラリーを取り戻すため。

一方のディランは、コラリー自身も知らなかった才能を見つけ、大魔法を引き出し、今度はグランハイム帝国へ来ないかと誘っています。

少なくとも今描かれている行動だけを比べれば、コラリーの可能性を広げているのは圧倒的にディランです。

だから、ディランの正体以上に「コラリーがこの誘いをどうするのか」が気になります。

もちろん、ディランが大魔法の使い手を探していた理由はまだ不明。

巨大魔物まで用意してコラリーの能力を試した人物なので、完全な善人と決めつけるのも早いです。

それでも、アベルの隣に戻れば元の世界。

ディランについて行けば、コラリーはこれまで知らなかった世界へ進めるかもしれない。

この作品の次の分岐点は、アベルとディランのどちらを選ぶかではなく、コラリーが「元の場所」と「新しい世界」のどちらを選ぶかだと思います。

今のところサイト主のまるしーは圧倒的にディラン推し。

コミックシーモア独占先行で配信中

ここまで読んで、「アベル、それじゃコラリーに振られて当然でしょ」と思った方。

ぜひ漫画で、この二人のじれったさを味わってみてください。

読めば読むほど、アベルに言いたいことが増えていく作品です。

コミックシーモアなら独占先行配信中。現在は1話無料で読めます。

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