
『嫌われメイドですが、王子殿下の恋人役になりました』は、コミックシーモアで先行配信中の漫画です。
王室で使用人として働くシルヴィアが手を組むことになったのは、病死したはずの王子ジークフリート。
公には病死とされている王子の身に何が起きたのか――。
死んだ王子と使用人という二人が、どんな形で「恋人役」へつながっていくのかも気になる作品です。
『嫌われメイドですが、王子殿下の恋人役になりました』ネタバレ
1話|死んだ王子と使用人が手を組む
王室で使用人として働くシルヴィアは、行儀見習いの子爵令嬢・フィオナから蔑まれ、いじめを受けていました。
仕事中の失態で王妃を怒らせたフィオナを機転を利かせて助けても、返ってきたのは感謝ではなく逆恨み。
そんなシルヴィアが王宮図書館で出会ったのが、王子ジークフリートです。
二人はそこで言葉を交わし、ジークフリートはシルヴィアを「退屈しない女」として興味を持ちます。
ところがその後、ジークフリートが突然逝去。公には病死とされますが、使用人たちの間では殺されたのではないかという噂も広がっていました。
そしてフィオナからジークフリートの部屋の掃除を押し付けられたシルヴィアは、そこで亡くなったはずの本人と再会します。
ジークフリートの姿はシルヴィアにも見え、会話もできる状態。
さらに二人で部屋を調べると、ベッドの下から上級魔術による魔法陣が使われた形跡が見つかります。
調べたシルヴィアは、ジークフリートが完全に死亡しているわけではないことに気づきます。
しかし、この状態には残された時間がありました。
最後にジークフリートはシルヴィアへ復讐への協力を求め、シルヴィアもそれを承諾。
死んだことになっている王子と使用人が、ここで手を組むことになります。
ジークフリートは死んでいない?
ジークフリートは公には病死していますが、実際には完全に死亡したわけではありません。
シルヴィアが魔法陣を調べたところ、魂だけが肉体から抜けた「幽体離脱」の状態。しかも、魔法陣の効果が維持されるのは約1か月です。
面白いのは、すでに死んだことになっている本人が、自分の身に何が起きたのかを調べようとしているところ。
当然、ジークフリート一人ではできることが限られます。
そこで必要になったのが、彼の姿を見ることができ、魔法陣の知識も持つシルヴィアでした。
王子を助けるだけではなく、残された時間の中で二人が何を突き止めるのか。
「死んだ王子と使用人が手を組む」という、この作品ならではの関係が1話で始まったところです。
シルヴィアはなぜ魔法陣が分かる?
ジークフリートの状態と同じくらい気になったのが、シルヴィアの知識です。
王宮ではフィオナから見下されている使用人ですが、ジークフリートの部屋に残された魔法陣を調べ、上級魔術が使われていたことや、彼が幽体離脱の状態にあることまで突き止めています。
ただし、なぜシルヴィアがこれほど魔術に詳しいのかは、まだ明らかになっていません。
分かっているのは、彼女が王宮図書館へ頻繁に通い、普段から熱心に本を読んでいること。
さらに、王妃を怒らせてしまったフィオナを機転で助けるなど、シルヴィアの聡明さは魔法陣の場面以外でも描かれています。
一見すると王宮で虐げられている使用人ですが、彼女が持つ知識がどこから来たものなのかは、まだ残されている謎の一つです。
原作小説はある?
『嫌われメイドですが、王子殿下の恋人役になりました』には原作小説があり、テラーノベルで公開されています。
原作はすでに完結しているため、漫画より先のストーリーや結末まで描かれています。
ただし、コミカライズ版ではまだ明らかになっていない情報も原作には含まれているため、漫画を先の展開を知らずに楽しみたい方はネタバレに注意してください。
この記事ではコミカライズ版で描かれた内容を基準に、原作で先に判明している情報を使って漫画の謎を先回りして解説することはしていません。
コミックシーモアで先行配信中
『嫌われメイドですが、王子殿下の恋人役になりました』は、コミックシーモアで先行配信中です。
病死したはずの王子と、王宮で虐げられている使用人。
立場の違う二人が出会い、手を組むところから物語は始まります。
1話は無料で読めるので、まずはシルヴィアとジークフリートが手を組むまでを実際に読んでみてください。
