ここまで取り乱したハナは見たことがない!
やっぱり絢子の存在はハナにとって大きかった⁉
絢子と対峙してわかった彼女の本当の恐ろしさとは…?
『美醜の大地』
14話の解説と感想です♪
ついにハナと絢子が緊迫の再会をはたす!
驚くべきことにその時の絢子は…
待ちに待った二人の再会にはやはり大きな波乱が待っていました!
「この二人はやはり悲しい運命の糸で繋がった者同士なのかもしれない」
そして…やはり絢子にはまだベールに包まれた部分が多すぎる(汗)
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美醜の大地【14話】あらすじ感想|絢子と再会。ハナ…大いに乱れる!
絢子との再会
積年の恨みがたっぷりと込められたハナの絢子を睨みつけた表情。
あの日、海岸で弟たちの遺骨を胸に抱き、絢子への復讐を誓った日から、
ずっとこの瞬間だけを待ち望んできたハナです。
{私はこの女を殺すために生きてきた!}
まさに復讐の鬼と化した恐ろしい表情のハナが前を歩く絢子の背中を凝視していた。
今にも絢子に飛びかかってゆきそうなほど普通の精神状態ではないハナに気づいた深見は、
「大丈夫ですか?」
と…囁くように優しく声をかける。
その深見の声で「はっ!」と我に返ることができたハナ。
しかし…彼女は心の動揺を深見に見透かされないよう彼の突き刺さる視線から顔を背けた。
深見としてみれば、いつもは冷静で慎重に行動るハナがここまで心を取り乱している姿を初めて見たのです。
そして…
嫌な胸騒ぎを覚えた彼は、今日この場所へ二人で来た目的をもう一度ハナに確認しました。
「あくまでも偵察のため!」
それが本日の目的だ。
今日は絢子と婚約者の白川清二郎が結婚式に着るための衣装合わせに来た絶好の偵察日和だった。
だからこそカップルの振りをしてハナと深見がいるのです。
「そんな事は百も承知よ!」
正気を取り戻したハナが深見に応じました。
ただ…
内心では明らかに絢子との再会で、大いに心をかき乱されているハナがいました。
しかも…自分でその事がよく分かっているハナは、
一旦、乱れた気持ちをリセットするために、そのフロアーにある化粧室へと向かいました。
心配そうにそのハナの背中を見送る深見…
まずい!
ハナが化粧室で心を落ち着かせている間に、深見が一人で店内を物色している絢子に近づいて話しかける。
「女性の衣装は華やかなものですね」
いつもの人懐っこい魅力的な笑顔で絢子に話しかけた深見だが、
振り返ってちらっと彼を見た絢子の表情は何も変わららず、
オマケに表情一つ変えず
「仰るとおりですわね…」
と…応じて深見に対し何の興味も示さなかった。
その後も会話の糸口を何とかつかもうと、絢子に食い下がる深見でしたが、
虚しい時間が過ぎるだけとなった。
やがて…
「失礼…」
というセリフが絢子の口から出て深見との会話を強引に終わらせました。
試合終了である。
しかも…
そこから絢子はなんとハナがいる化粧室の方へ歩き出したのです。
{まずい!今あそこにはハナが!}
深見は動揺と共にすばやく臨戦態勢に入った…
フラッシュバック
一方、絢子が化粧室に向かっていることなど露知らないハナは、
なんとか冷静さを取り戻して化粧室から出て行こうとした時でした。
なんと…
ちょうど絢子が化粧室に入って来たのです!
それは…二人が数年ぶりに再会を果たした瞬間だった。
もちろん先に、驚愕の表情を浮かべたのはハナである。
しかし…
整形してすっかり容姿が変わってしまったハナの事は知らないはずの絢子が、
ハナを見た瞬間に衝撃的な言葉を口にしたんです。
絢子はある種のトリップ状態になって、
「どうしてそんなにきれいなの?」
と…あの学生時代と同じセリフをハナに向かって口にしたのです(汗)
信じられないのはハナだ。
えっ⁉
どうして⁉
絢子の言葉は一瞬でハナに昔の忌まわしい記憶をフラッシュバックさせました。
あまりのショックでハナは我を失います。
一方、
札幌の街でハナと絢子が数年ぶりの再会を果たしていた同じ頃、
小樽では恐怖に震えたサチと綿貫が初対面の挨拶を交わしていた。
敏恵に脅されてハナへの復讐を無理やり協力させられたサチ。
実は、それから彼女の回りでは大変な事態が巻き起こっていたのです。
たった一人、小樽駅の待合室で綿貫を待っていたサチの横にはまだ幼い息子の姿がなかった。
そう…サチは命よりも大切な息子を人質に取られていたのです…
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14話の感想
「相変わらず絢子の壊れっぷりがすごい!」
というか恐ろしいまでのハナに対する執着心といいましょうか、
「一体ハナと絢子はどんな関係性があるんだろう?」
特に絢子がハナに対して持っているコンプレックスの正体はなんなのか?
絢子の口から出る、
「どうしてそんなにきれいなの?」
という問いかけの言葉。
絢子は一体ハナの中にある何を見て言ってるのか?
彼女には目には何が映っているのでしょう?
しかし…
やっぱり絢子は一筋縄ではいかないモンスターでしたね。
深見の手慣れたアプローチにもまったく関心を示さず、
挙句の果ては整形して顔を変えたハナにも再会した瞬間に大きな動揺を与えました(汗)
実際のところ、絢子は目の前の女性がハナだとは気づいていないのですが、
ハナからしてみれば気づかれたも同然だと思っているはずだ。
それにしても絢子を前にしたハナのあの狼狽えよう(汗)
たとえ不意打ちの再会だったとはいえ、相当ハナの中では絢子という人間の存在が大きいようです。
普通に怯えてましたからね。
あんな状態で絢子にちゃんと復讐できるのでしょうか?
今回はハナと深見が目的としていた絢子の偵察ミッションも大失敗した上に、
相手方に自分たちの存在を知られてしまうという大失態も犯してしまいました。
これはもう一から作戦の練り直しです。
ただ…今回は本当に深見がそばにいてくれてよかった♪
「深見は想像以上に頼りになる男です。」
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