新・児童養護施設の子どもたちのネタバレ4話!『擁子の反撃』

助かった!

そう思った受け入れ先の施設がクソだった。

打ちのめされた擁子の反撃が始まる!

親に捨てられ、児童施設で暮らす事になった擁子。

そんな彼女をまたも残酷な運命が襲う!


『擁子の反撃』

『新・児童養護施設の子どもたち』

4話の解説と感想です♪

擁子が大暴れする回となりました~

子供の一時預かり所から
『勝俣ハウス』という個人運営の施設に引き取られた擁子。

 

戸籍のない擁子を受け入れてくれるなんて!

預かり所のスタッフはみんな
『勝俣ハウス』の園長の好意に感謝していました。

 

しかし・・・

その善意の裏にはドス黒い内心の意志が隠されていたのです。

 

擁子が引き取られていった
『勝俣ハウス』の園長は結果、とんでもない里親だということがわかった。

 

園長の 勝俣は子供たちの生活をポイント制で支配し、

教育評論家としての実績作りのために子供たちを厳しく管理し、

学校の成績が良いものにはご褒美を与え、

成績が悪いものには罰として強制的にトイレやお風呂掃除などをさせていました。

 

そんな環境の中、擁子は学校の勉強を頑張って、園長から贔屓(ひいき)されるくらいに気に入られましたが、

それは、逆にいえば、

もとから施設で暮らす子供達からは嫌われる立場となる。

擁子は『勝俣ハウス』の子供たちから嫌がらせを受けるようになり、

園長からペナルティばかりを受けるようになり、

そんな施設の環境に馴染むことができず、辛くなって、園を抜け出そうとするんです。

 

しかし・・・

夜になって、みんなが寝静まった頃、

「勝俣ハウス」を脱出した擁子は、施設を出てすぐの所でて変な仮面をかぶった人間に連れ去られてしまうのです!

 

擁子を誘拐した仮面人物の正体とは・・・?


前回のお話しはこちらです♪
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新・児童養護施設の子どもたちのネタバレ4話!『擁子の反撃』

『勝俣ハウス』を抜け出した擁子は謎の仮面人間にさらわれてしまいます。

その後、

大きな風呂敷にくるまれて擁子が運ばれて来た場所は、

ゴミ袋が散乱してネズミや変な虫が這い回る倉庫のようなところでした。

 

「良いおうちから逃げ出す悪い子はだーれだ・・」

「悪い子はこらしめないとねぇ・・」

 

仮面の人物はそう言いながら擁子を風呂敷から出して、

その不衛生な場所に擁子を座らせ、
彼女の口をガムテープで塞ぎ、両手と両足を拘束した状態で閉じ込めたのです。

 

いつか施設の子供たちから聞いた鬼婆の話…

{施設のみんなが言ってた鬼婆ってあれのこと・・?}

 

突然の事で自分が何をされてどこにいるのかわからなかった擁子。

 

しばらくすると、擁子は焼却炉に放り込まれてしまうのです。

{えっ!!?}

自分が焼き殺されてしまう恐怖を感じて擁子は失神してしまう・・・

 

そして、その翌朝、なぜか擁子は『勝俣ハウス』の布団の中で目を覚ますのです。

傍らには園長が座って擁子の様子を眺めていました。

 

「もう大丈夫よ!」

「怖い夢を見たのね・・・」

 

園長はそう言って、擁子は怖い夢をみてうなされていたんだと説明したのです。

 

「絶対違う!昨日のことは現実だ!」

 

そう確信してる擁子は、施設の子供たちに昨日起こった恐怖の体験を報告します。

しかし・・・

園長によって洗脳されている施設の子供たちは擁子の話を真剣に聞いてくれないのです。

擁子の反撃

擁子は施設のみんなになんとか
『勝俣ハウス』がおかしい施設だと言うこと説(と)いて回ります。

そして、

なんとか数人の子供たちに理解してもらった擁子は、

園長の独裁的な施設管理をやめさせるために、

自分自身が囮(おとり)となって虐待現場の動画を撮影しようと計画を立てる。

 

施設で暮らす最年長の真広(まひろ)という少女から携帯電話を借りた擁子は、

わざと園長を怒らせて擁子に体罰を加えさせました。

その時、

擁子は自分が拷問を加えられている現場の音声の録音に成功する。

 

彼女は、携帯で録音した拷問の証拠を、児童相談所か警察に持ち込もうと施設の仲間にその協力を集うんですが、

『勝俣ハウス』で暮らす子供たちからは意外な答えが帰ってきた・・・

擁子が耳を疑ったその驚愕の答えとは・・・?

追い詰められた擁子の運命はどうなってしまうのか・・・

 

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新・児童養護施設の子どもたち4話感想

変な仮面をかぶった園長が出てきた時は、

ちょっとしたホラー映画みたいになっていました。

 

まだ小さい少女をゴミ置き場に閉じ込めたり、

焼却炉に放り込むとは!

なかなか気合の入った悪党ですよあの園長は

やつにはかなり悪どい施設の運営をしてるようです。

 

園長の勝俣紀世子は、教師時代の苦いコンプレックスが

今の異常なシステムを作るベースになっているようですね。

 

自分が受け持っていた生徒の成績にばらつきが合ったから

当時、勤務していた学校で教頭に昇進できなかったと思い込んでいる。

 

恐らく、教頭になれなかった原因はそれだけじゃないんでしょう!

 

でも、園長はとにかく施設で面倒を見てる子供たちに自分なりの教育論を押し付けて、

それをまた、自身の名誉欲と金欲に繋げようとしている。

たぶんそれは、教師時代に膨れ上がった劣等感を払拭するための行動なんだろう。

そして、

何と言ってもあのまちがったアメとムチの使い方。

 

擁子が、苦労して虐待の証拠を手に入れても、

結局、施設の子供たちが下した決断は無情な物となってしまった。

 

擁子は施設で暮らす子供たちの悲しい現実を見せられてしまったんです。

 

彼らにとっての理想な暮らしと擁子の思い描く普通の暮らしには温度差があった。

施設の子供たちには、まず雨風を凌ぐ安全な暮らしが最優先であって、

生活の中の細かい不満なんて二の次だったんです。

生活する環境が少しばかり狂っていようが、死なない程度に食料があればそれでいい!

まるしーはそんな悲しい考えに至った子供たちのリアルな現実に胸が痛くなった。

 

擁子もそれがよく分かったので何も言わずにあのような辛い結末を受け入れたんでしょう。

しかし・・・

これから擁子の処遇はどうなってしまうんだろう…?

結果的に擁子だけが貧乏くじを引いてしまったことになってる。

 

母親に捨てられたときからは、考えられないくらいたくましい少女に成長してきた彼女から

益々、目が離せなくなってきました!

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