元、元カレ・土屋のプロポーズを5秒間悩んで出した答え。
その答えの責任をとることとなったワコ。
元カレ・ふうくんには子供が生まれ、
ワコは高校生のイコとの未来を選択し、
たった4カ月で目まぐるしく変わるワコの生活に、もう迷いは許されない・・・
覚悟の先に見えた希望!
『恋のツキ』
6巻の解説と感想です♪
元、元カレの土屋から思ってもいなかったプロポーズを受けたワコ。
イコ君との未来はいまだに想像できないが、
土屋との未来なら容易に想像できたワコ。
今思えば…その想像は正しかったのかもしれない!
5巻の解説と感想はコチラ♪
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6巻の見どころ
来るべきものが来た!
一言でいうならそんな感じの6巻でした。
今回の見どころは、32歳にもなって人生なめまくりのワコと、
チョー高校級ヘタレ男子のイコが、やっぱり思ったとおりの行動をするところ。
正直この『恋のツキ』を読んでるとイライラしっぱなしで、
精神衛生上すごくお肌にも悪いし、ストレスもスゴイんだけど、
食べ物と一緒で、体に悪いものほど美味しいわけで…
だから…新巻が発売されるとついつい買っちゃうんです。
イライラはするんだけど、やっぱりなんだか気になっちゃうし、
それに、自分自身のなかで答え合わせもしたくなってくるんです。
こんなヘタレ男の年下男子に惚れても自分が傷つくだけだよっていうことを・・・
なんだろ・・・
この感覚は?
ただ・・・
今回は、ワコがいろんなことに迷い、あがいて、初めて一つの大きな決断とその覚悟をしました。
それだけは褒めてあげたい♪
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『恋のツキ』ネタバレ 6巻 |覚悟の先に見えた希望!
ラストチャンス
土屋の大きくてがっしりした両手がワコの両手を包む。
「ごー、よん、さん」
たった今、ワコに言ったプローポーズの言葉の返事を、自分でカウントダウンしながら待っている土屋。
そして・・・
その返事の内容を二人の男がかたずを飲んで聞いている。
一人は…土屋。
もう一人は、祖母の家で通話中のスマホを耳に当てているイコだ。
5秒の間を置いてワコは、
「ごめんなさい」
と…土屋に返事を返した。
この時、土屋との未来を選んだら約束されたワコの生活が保障されていたはずだった…
でも・・・
そんな結婚のラストチャンスを自ら投げ捨てて、不確実で危ういだけのイコを選んだワコ。
その後・・・
祖母の家からもどったイコと会ったワコは、改めて彼との危うい未来に不安を感じながらも、
今その時の幸せにどっぷりと浸る甘い時間を過ごしていた・・・
それぞれの「いろいろ」
ワコとイコにはそれぞれの「いろいろ」があって、
ワコは生活のために派遣社員として事務の仕事をして好きな映画関係の仕事にたずさわっていない。
イコは自分の作品の主役であるサトコを振ったことで、自主映画の撮影を続けられないでいた。
お互いにモヤッとした感情を抱きながらワコの狭いアパートで体を寄せ合いながら一日を過ごす。
幸せなんだけど、全部が満たされているわけではない日々。
ワコは、いろいろあって撮影がストップしているというイコに最後まで映画を撮影しろとハッパをかける。
ワコの言葉に触発されたイコは、もう一度サトコに出演交渉をしてみようと決めた。
だが・・・
この時のワコの説得が、後の二人にあんな結果を招くことになろうとはこの時まったく予想できなかった。
万事快調
元カレ・ふう君の大学の先輩・リサと久しぶりに再会することとなったワコ。
ふう君と別れてからなんとなく会いづらくなっていた二人だったが、
リサが連絡をしてくれて、自信の妊娠を報告してくれたのだ。
ワコとしては、ふう君との関係は終わったが、リサとの交流はずっと続けたかったので、
彼女からのお誘いはスゴク嬉しい出来事だった♪
ただ・・・
リサの報告は、自分の妊娠のニュースだけではなく、
元カレ・ふう君がワコと同棲してたマンションから引っ越したことと、
彼ができちゃった結婚をしたことだった・・・
ワコは、知り合いのつてで、仕事の休みに映画製作の手伝いをすることになり、
イコは、サトコの協力をとりつけて自主映画の撮影を再開させ、
元カレのふう君は、新しい女性との間に子供が生まれた。
ワコに関係する人々の生活が万事快調に回り始めたのだ・・・
夢
イコとの幸せな将来を夢みながらも、派遣社員という現実の自分への不安が払しょくできないワコ。
中途半端な仕事をしているより、好きな映画関係の仕事をした方が・・・
そんな考えが頭をよぎるのは、イコとの関係が充実してきたからこその贅沢な悩みなのだが、
ワコ自身、考えないといけないことがたくさんあると思っていた。
しかし・・・
そんな時、ワコが務めてる会社の女性社員から、憑(つ)きものが落ちるような言葉をかけられる。
「そのためだけに頑張ればいい」
ワコにとっては、イコとお互いに仲良く穏やかに生活してゆくことが最大の夢だった。
そこを目指してゆけばよい♪
女性社員の言ったセリフがきっかけで、イコとの未来を築こうという覚悟が決まった。
しかし・・・
そんなワコの気持ちとは逆に、だんだんと夢からさめてゆくイコの姿があった・・・
春
アパートのお風呂を洗うワコの後姿を見て思わず自分の母親とイメージが重なったイコ。
この瞬間、彼の中のなにかが変わった。
そして・・・
日を追うごとにワコへの愛情が薄れてゆくイコ。
それから彼は少しづつ、ワコとの距離を遠ざけようとしてゆく。
まるで夢から覚めたように・・・
まさかイコの心が自分から離れていようとは想像もしていないワコは、
けなげなまでにイコとの残り少ない時間を幸せな思いで過ごしていた。
一方でイコは、決定的な年齢差を感じ、ワコをもう母親にしか思えなくなっている。
そしてあの日がやってくる・・・
それは、寒い冬がさり、ポカポカ陽気のある晴れた春の午前中だった。
イコの口からワコに衝撃的な言葉が伝えられる・・・
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6巻の感想
イコのキャラを考えたら当然そうなるんだろうけど、
実際にその光景を見てしまうと、やっぱりくやしくてたまらない。
それは、サイト主のまるしーが”女”だからということもあるけど、
あれだけ夢中で、情熱的に口説いた一人の”女”に対して、
大した苦悩も苦痛もなく、簡単にあんな残酷な言葉を投げつけるイコ。
決して、ワコが大人の女性として共感できる行動をしてきたとは思っていないけど、
6巻のラストでイコがワコに放った言葉は、軽すぎるし、悲しすぎるし、子供過ぎる。
イコが16歳なのか17歳なのかは知らないけれど、時代が時代なら国を守るために戦争にだって出陣してる年齢だ。
なにを甘ったれたことばっかりやってるんだコイツは。
ワコにもかなりその責任はあるが、彼女は最低限イコとの将来を真剣に考え、悩み苦しんで、
32歳という適齢期の女性としてのリスクを承知でイコとの未来にかけた。
だけど・・・
その挑戦が始まってもいないのに、その相方がスタート位置から立ち去ったのだ。
せめてその危うくて先の見えないレースにだけはワコに参加させてあげたかった!
たとえ残酷な結果がワコに待っていようとも・・・
初めから大嫌いだったイコというヘタレ男子。
今ではもう嫌いという表現すら使うのがもったいないくらいのクズだ!
彼にはちょっとやそっとじゃ立ち直れないくらいの天罰を与えて欲しい!
まるしーは、一人の女として彼がどうしても許せないのです
そして・・・
『恋のツキ』は次の巻でいよいよクライマックスという流れ・・・
どうなるんだろう…?
そして・・・
いよいよ次の7巻で物語は完結します!
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