ハネモノ(漫画)ネタバレ 6話!土曜日まで待てなかった告白!

「僕は 君が 好きなんだ」

抑え続けていた感情を絞り出すように告白する榊(さかき)のストレートな言葉。

「千絵…」

下の名前で呼ばれる幸せ♪

セクハラされたあとのボロボロな精神状態で受けた彼からの告白は、

一瞬にして千絵が抱える悩みや苦しみを消し去ってしまった♪


土曜日まで待てなかった告白!

『ハネモノ』

6話の解説と感想です♪

『ハネモノ』大好評につき分冊版が配信スタートです〜♪

同僚に騙されて、セクハラ常習犯のゲス オヤジがいる取引先に送りこまれた千絵

すると…

案の定…その取引先のオヤジは、ネットリとした言葉と態度で千絵にイヤらしいセクハラを仕掛けてきた!

しかし・・・

アラサーの独身女・千絵(ちえ)の大ピンチを二人の男が救う。

そして・・・

自分が孤独な ”ハネモノ” だと思ってた千絵は、いろんな人に支えられていることを知る・・・

 

6話の見どころ

大林あきら先生がスゴク大爆発しております〜

本作『ハネモノ』が人気作としての宿命を背負ってしまいました〜♪

それは何かというと、

『分冊版』の配信です。

単行本1巻の評判がスゴク良くて、分冊版での配信を希望する読者の声が高まったからです〜♪

自分が面白いと思ってる作品が、分冊版化されるのは嬉しい現象です。

そして・・・

もちろん即買いだ♪

特に1巻のラストが千絵にセクハラの魔の手が迫った瞬間だったから気になってしょうがなかったし。

その部分の結果だけでも知りたかったくらいでしたから、

今回の分冊化は、サイト主のまるしーにとって渡りに船となったわけです♪

 

さて・・・

今回紹介する『ハネモノ』6話見どころは、ついにあの 先生が、自分の中の殻を破って千絵に告白するシーンですね。

アラサー女子とアラフォー男子の辛酸をなめつくした後の恋はやっぱりイタ重い。

そしてそこがまた最大の見どころでもあるんですよね~!

恋をした先の未来が予想できてしまうからこそ、

そのあとの1歩がなかなか踏み込めないのが大人の恋愛。

今回、千絵はその大きな1歩を踏みだしたのです。

これから、若くない二人の間では様々な問題が持ち上がってくるでしょうが、

そこはやっぱり大人として、冷静に二人が力を合わせていろんな問題を乗り越えていって欲しいですね♪

って…誰なんだ私は。


1巻の解説と感想はコチラ♪
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ハネモノ(漫画)ネタバレ 6話!土曜日まで待てなかった告白!

ピンチ

6話の冒頭では、イマドキめずらしいくらい下品であからさまなセクハラを受ける千絵

浮気してシングルであることと、ゲスい不妊の話題を持ち出しながら、

「俺とヤッたら子供ができるよ」

とか、ありえないセリフを連発して千絵にいやらしく迫る取引先のオヤジ

ココまできたらセクハラではなくて暴行罪の刑事事件レベルな話だけど、

千絵をハメた同僚の営業マン・田宮の様子に異変を感じた上司の相澤(あいざわ)課長が、

間一髪にところで千絵のピンチを救ってくれました。

セクハラを受けたのは初めてではなかったが、その酷い内容に心が傷ついてしまった千絵。

榊に連絡したいけど・・・

躊躇してしまう千絵。

しかし・・・

そんなタイミングで榊から千絵に電話がかかってくる・・・

告白

スマホからの声が聞こえてきたとき、もう千絵は我慢できなかった。

「今 どこですか?」

千絵の様子がおかしいことを心配した榊が、落ち込んでる彼女のもとへ駆けつけてくれた。

今日あった辛い出来事を榊に聞いてもらっているうちに涙がポロポロと流れてくる。

さらに・・・

家まで送ってもらう電車の中で感極まった千絵は、

「…先生に 会いたかったんです」

と…ずっと抑え込んでいた心の声が、嗚咽と共に言葉となって表に出てしまった。

そんな千絵の言葉と、肩を震わせながら何かに耐え忍んでいる姿を見て、

榊は、自分たちが電車の中にいることも忘れて千絵を力いっぱい抱きしめていた。

そして、彼はその勢いを借りて千絵に告白をしたんです。

「本当は土曜日に言うつもりだったけど、もう黙ってられない」

「僕は…」

「君が好きなんだ」

それは・・・

シンプルで誠実な榊の告白でした。

この榊の告白を機に、二人の中にあったお互いの高い壁が取り払われて、

相手が見える網の壁くらいの薄さにはなりました。

「千絵っ」

と…下の名前を読んで照れている榊と、それ以上に顔を真っ赤にして照れてる千絵。

この日、確実に二人の中で恋が始まったはずだ・・・

後半の展開

後半の展開は、家族の不幸アルアルな状況が千絵をまっていました。

絵画教室では二人の関係はまだ秘密です。

誰にも知られないようにLINEで連絡を取り合いながら食事の約束をする二人♪

イチバン幸せな時期だ。

 

千絵は実家の母親に榊の事をそれとなく伝えている。

子供を産めないことを理由に離婚されたことをずっと心配していた母親は、

榊のことを娘から聞くと、一度実家に連れておいでと言ってきた。

ただ・・・

千絵のほうは、まだちゃんと榊に対して自分の想いを伝えていなかったのだ。

そして・・・

そんな矢先に起こった家族の大事件とは・・・?

 

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6話の感想

とにかくあのセクハラ担当者のゲス加減がすごかった。

昭和の時代?

ってくらいにセクハラの手段が古典的で雑すぎないだろうか?

まぁ~話の流れとして、程よく傷ついた千絵のメンタルを作りたかったんだろうけど、

今の時代、あのレイプ未遂のような犯罪行為を大手企業のイチ担当者が白昼堂々と自分の会社内でやってのけるだろうか?

そこはもう少し今のコンプライアンスをうまく潜り抜けた方法でセクハラへともっていって欲しかったな〜

6話の中盤から後半にかけてのストーリー展開が面白かったので、

よけいに序盤の雑なセクハラトラブルがちゃっちいモノに見えてしまうんです。

サイト主のまるしーは、平成の世が始まった頃にOLとして3つの会社に勤めましたが、

本作に登場したセクハラオヤジみたいな男性に出会ったこともないし、聞いたこともないのです。

まるしーが会社で味わってきたセクハラは、上司からのお尻→ペロン とか、

おっぱいを肘でツンツンとか、下ネタ攻撃とエロ本攻撃ですね。

そんなOL時代は、ノイローゼになりそうなほど辛かったけど、何とか心を病まずに乗り切りました!

ただ・・・

いろんなセクハラを体験してきたまるしーだけど、この漫画に出てきたような奴はいなかった。

だから・・・

なおさら今の時代はもっといないような気がする。

全体的にこの6話はすごい面白かったんだけど、

どうしてもあのセクハラ担当者だけは気になってしまったのです。

あのシーンは雑だ…!

 

>>>『ハネモノ』7話の解説と感想はコチラ♪

 

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