底知れぬ恐ろしさを秘めた霧島。
彼は吉乃のことをことを本気で『好きだ』と言ってるけど、
本心なのか?
ただ・・・
規格外な彼の人間性に戸惑いつつも、少しづつ霧島に惹かれている自分に気づく吉乃。
だが・・・
それでもまだまだ霧島には自分の本音を見せない吉乃。
そんな彼女に霧島は宣言する。
「俺は吉乃が吉乃である限り、永遠にずっと吉乃のことが好きだ!」
その真意とは一体・・・?
『来世は他人がいい』
3巻の解説と感想です♪
やることなすこと全てが規格外な男・霧島に溺愛されることとなった吉乃。
確かにこの1年間は、霧島の傍にいなくてはならないが、
まさか彼がココまでストレートな愛情を自分に向けてくるとは思わなかった。
霧島の前では何一つ女らしい態度は見せていないのに、
本音で彼と渡り合ったとたんに霧島の態度がまた大きく変わった!
しかも・・・
吉乃と一番親しい染井組の構成員・鳥葦 翔馬(とりあし しょうま)に対する激しい嫉妬心を抱く霧島・・・
ただ・・・
そんな霧島の行動の裏には染井組のトップ・染井 蓮司(そめい れんじ)の存在が・・・
2話の見どころ
すごくバイオレンスな暴力の世界と、男女の複雑な恋愛模様を描いた『来世は他人がいい』の魅力とは、
ひとつに極道社会の静かでリアルな抗争劇というのが背景にあって、
そんな巨大ヤクザ組織の政治に若い吉乃や霧島が巻き込まれてゆく悲劇的なラブストーリー要素だと思います。
政略結婚という親権者や家の利益のために、当人の意向を無視した形でとり行われる婚姻契約。
どうしようもない巨大な陰謀の渦に放り込まれた二人が、お互いをけん制し合い、
時には協力し合いながらそれぞれの家族のために死力を尽くす。
そんなめちゃめちゃ真剣な極道漫画であり、恋愛コミックがこの『来世は他人がいい』なのです♪
恐らく本作のタイトルとなっているセリフを言ってるのは吉乃の方かな~
さて・・・
吉乃と兄妹のように育ってきた染井組の構成員・鳥葦 翔馬(とりあし しょうま)が現れたことで明らかに態度が以前と変わった霧島。
今回3巻の見どころは、初めて嫉妬という感情を知る霧島と、吉乃の知らないところで張り巡らされた組織の恐ろしい陰謀ですね。
なんだろう・・・
普通の専業主婦であるサイト主のまるしーが、この作品の世界観にどっぷりとつかっている。
ヤクザ映画も極道コミックもほとんど見たことないし、見たいとも思わない。
だけど・・・
コレだけはハマるんだよな~
2巻の解説と感想はコチラ♪
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来世は他人がいい【感想と3巻のネタバレ】霧島と蓮二の密約!
10話:悪女、もしくは破滅を呼ぶ女
前回2巻で染井組の構成員・鳥葦 翔馬(とりあししょうま)が現れて以降、
なんだか様子がおかしい霧島。
彼の醸し出す異様なオーラに恐ろしい恐怖を感じる吉乃だったが、
霧島と吉乃が本音で会話したことで、その霧島の放つ異様なオーラの正体がわかった!
答えは、
翔馬に対する霧島の嫉妬だ!
今まで誰かに嫉妬をしたことがない霧島は、自分でその感情が嫉妬だと気づいていなかったのです。
しかし・・・
そのことがきっかけで、二人はこの先の吉乃と霧島の関係について本気で話し合った。
そして・・・
吉乃は自分へモーレツに愛情をアピールしてくる霧島に、
「自分を惚れさせてみろ」
と…けしかけることに・・・
最初の頃は、霧島との結婚なんてまったく考えてもいなかった吉乃だったが、
これまで霧島と近くで生活することにより彼女の中の何かが変わってきたのだ・・・
11話:頭がいいのか馬鹿なのか
毎年恒例の夏風邪をひいてしまった吉乃。
そんな彼女を献身的に看病する霧島の様子が描かれているんですが、
この話のタイトルにあるように霧島のゆき過ぎた行動に一体彼は『頭がいいのか馬鹿なのか』分からない行動が目立つのです(^^;
吉乃のストーカーのごとくベッタリと吉乃に張り付く霧島と、
抜け目なく大胆な行動で裏社会の仕事を完ぺきにこなす霧島。
一体どっちが本当の姿なのか?
しかし・・・
この話の中で、霧島と吉乃の祖父であり、染井組のトップでもある染井 蓮司(そめい れんじ)と、
霧島が何らかの密約を交わした。
そんな様子が窺えるシーンや会話が描かれているんです。
やはり霧島には何か考えが・・・?
12話:椿姫
この回は、京都に住んでいる吉乃のいとこ・明石潟 椿(あかしがた つばき)が登場するお話です。
彼女は、複雑な染井組の家系に生まれたお嬢様で、見た感じ黒髪がとても似合う生粋のお嬢様タイプの大和なでしこで、
見た目のキャラはまったく吉乃と真逆なモテ系女子だが、
中身は吉乃を凌ぐほどの肝っ玉の据わり具合を持つ女で、
以前、吉乃が自分の腎臓を売って400万円の金を作った一件にこの椿(つばき)が大きく関わっている。
見た目はかなり吉乃と違うが、本質の部分では吉乃と椿は全く同じ資質を持った女子です。
そんな椿を吉乃から紹介してもらった霧島は、今までずっと気になっていた吉乃のことについて彼女に尋ねた。
最初は、お互いに本音を隠し、猫をかぶっていた二人だったが、
ある用事で吉乃だけが席を外したことで、霧島と椿の二人っきりになると、
お互いに本音をさらけ出しあって語り合った。
そして・・・
霧島も椿もお互いに知りたかった真実を聞くことができたのだ
この二人もまた、キツネとタヌキのように抜け目ない二人だった・・・
13話:無関心ならいっそ嫌われたほうがいい
ここに来て少しづつ霧島のことが気になりだした吉乃。
霧島は確かに自分の事を好きだと言っているが、
果たしてそれは彼の本音なのか?
染井組の大切な人質として愛されているのか、それともただ単純に執着されているだけなのか?
どちらにしても今まで霧島に女性らしい振る舞いを取ってこなかった吉乃としては、
どう考えても霧島が自分の事を女として想ってくれているとは考えられないのである。
しかも・・・
今までちゃんと女性を愛したことがなさそうな霧島の事である。
本当は恋愛対象として見られていないのでは・・・?
そんなことを考えると非常に空しくなってくる吉乃であった・・・
一方、吉乃にそんな悩みがあることなど全くしらない霧島は、
以前かなり夢中になった元カノと再会したことで、吉乃には内緒の不穏な動きを見せ始めたのだ・・・
と・・・
ここで3巻は幕引きです・・・
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3巻の感想
一方的に霧島が吉乃にストレートな愛情を向ける関係はそのまま変わらないが、
この3巻でより霧島の吉乃に対する愛情が深くなっていったのと、
あと…気になるのが霧島と蓮二のなにか密約めいた会話の内容ですね。
組同士の話なのか?それとも霧島と蓮二の個人的な約束事なのか?
そこらへんはまったく判りませんが、霧島が吉乃のことで祖父である蓮二と何らかの約束事を交わしているのは事実だという事だ。
ならば、あの一方的に吉乃を追いかけている霧島の行動は芝居なのか?
いや、でも吉乃と本音で語り合ったような霧島のセリフには真実味があったし・・・
一体どっちの霧島が本当の霧島なんだろう・・・?
戸惑う吉乃。
ただ・・・
彼が12歳の頃にはすでに吉乃の事を一方的に知っていた事を考えると、
やっぱりずっと吉乃の事を想っていたのかな~という予感もするし・・・
霧島が色んな意味で規格外の男なんで本当に彼の気持ちが理解しにくい
一方で吉乃の方も最初は霧島には一ミリたりとも恋愛感情なんかは持っていなかったけど、
流れる血はやはり祖父と同じものがあるのだろう・・・
恐らく霧島の規格外の激しさやメンタルの強さにだんだんと惹かれ始めているわけで・・・
しかも・・・
吉乃に至っては霧島を見るその目になんの計略も密約もはさまれていない
それに・・・
彼女が霧島の様々な奇行に振り回されながらも一喜一憂してる姿がとても可愛らしいのです♪
そんな中・・・
不器用だけど純真な吉乃の気持ちをよそに、なんだかややこしそうな霧島の元カノが登場してきました。
付き合っていた当時は二人ともかなり熱くなっていた様子ですし、
これは次回、何らかの一波乱が起こりそうですね。
その時、吉乃は一体どんな反応を見せるのか?
ちょっと切ないけど楽しみだ♪
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