著者自らが体験した壮絶な闘病生活を描いたリアルエッセイ!
我慢できないほどの激痛に耐えかねて検査しても異状なしだった著者が患っていた病とは・・・?
著者:千里唱子
『ある日突然9キロ痩せた。診断名:統合失調症』
1巻の解説と感想♪
著者の千里さんが実際に経験した凄まじい”闘病記”を描いたリアルな実録エッセイです!
「こんなことになるの?」
サイト主のまるしーが思わず背筋が凍ったその真実とは…?
『ある日突然9キロ痩せた。』の見どころ
今回紹介する『ある日突然9キロ痩せた。』という作品は、
漫画家の千里唱子先生ご本人が患った “統合失調症” という精神疾患の病に関する実録の闘病記を綴ったコミックエッセイです♪
漫画家である著者みずからの実体験という内容ですから、全てが真実のお話なんです♪
サイト主のまるしーは、千里唱子 先生の作品を今まで拝読したことはありませんでしたが、
本作のキャッチーすぎるタイトルと表紙の絵を見てついつい『まんが王国』で課金しちゃいました(笑)
なんたって…
「ある日 突然9キロ痩せるなんてことがあるわけない!」
ずっとダイエットに失敗し続けているまるしーとしては、
ある意味9キロも痩せられる “統合失調症” という病名にすごく興味を持ったのです。
すごく不謹慎な理由です(汗)
ただ・・・
本編の内容を読み進めるうちに “統合失調症” という精神疾患がどれほど恐ろしい病気なのかが分かってきた(汗)
うつ病の一種ぐらいに軽く思っていた“統合失調症” が、
ともすれば、幻覚や妄想まで引き起こす恐ろしい病だったとは…?
さて…
『ある日突然9キロ痩せた』の見どころは、
現在はその疾患を克服されてこの作品をリリースされた千里先生が、
「漫画家として社会復帰までの長きに渡る道のりを丁寧に綴った真実の闘病記のあれこれです。」
特に第1巻の中で描かれている、自身で救急車を呼んで運ばれるシーンは実にショッキングな内容でビックリします(汗)
なんだか…たった一人で暮らすリスクを思い知らされたシーンでした!
作品の作り方がまるで日記を読んでるみたいな雰囲気で描かれているので、
非常に読みやすくリアルでわかりやすいです♪
そして・・・
本作で紹介されている“統合失調症” という精神疾患は、健康な人がいつどこでなってもおかしくない病気です。
特に重い責任を背負って頑張っている全ての人が読んでおいた方がイイ作品だと思います。
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ある日突然9キロ痩せた。【ネタバレ1巻】“統合失調症”と診断されて…
この物語の主人公は著者であり漫画家でもある千里 唱子(せんり しょうこ)さんです。
ある日の深夜、以前から痛みがあった股関節と右足のかかとに耐えられない激痛が走り、
自分で救急車を呼ぶことを決意した唱子。
「もしもし…死にそうなんですけど…」
悲痛な言葉でそう訴える唱子の言葉に、あくまで事務的で冷静に対応する救急隊員であった(汗)
そのほか、唱子が119番してから病院に搬送されるまでの件(くだり)は、
実際に一人で救急車を呼んだ人間にしか分からない苦労と驚きと切なさが描かれていました。
(詳しくは本編を読んでください♪)
さて・・・
緊急の患者としてまったく知らない救急病院に搬送された唱子でしたが、
ざっと簡単な検査をしてみたところ、特に体から異常は見つからなかった(汗)
しかも・・・
なんの病状も見つからないという理由で、歩けないくらいの痛みがあるのにもかかわらず病院からの帰宅を促される唱子。
{絶対なにもないはずがない!}
そう思っていた。
なんたって、救急車で運ばれる前に気づいた時点で自分の体はメチャメチャ痩せていたんだから・・・
しかし・・・
病院側のいう事には逆らえず、唱子はまず実家の母親へ連絡を入れてから、
一人でタクシーを呼んで自宅へと帰りました。
その間、少しはマシになっていたとはいえ股関節の痛みとかかとの激痛は続いていました。
一体自分の体はどうなっているんだろう・・・?
翌日、痛みをこらえながら一夜を明かした唱子のもとに、
娘のことを心配した両親が名古屋から駆けつけてくれました。
さらに…
そのまま実家へと強制送還。
実家に帰ってすぐに地元の総合病院で精密検査を受けた唱子。
その結果、
医師から彼女に言い渡された診断結果は、
統合失調症だった…
“統合失調症”と診断されて…
“統合失調症”と診断されて…
少しだが唱子は気が楽になった。
なぜ…一週間ほどで9キロも痩せてしまったのか理由が分かった!
まだまだ様々な体の痛みや精神障害が彼女を苦しめていたが、
病名が分かることでその疾患の対処や治療が可能になるから希望も持てる。
そこで…
改めて医師から “統合失調症” という疾患の症状を聞いて自分に当てはまる症状がたくさんあることに気づく唱子だった。
{自分は “統合失調症” に間違いないだろう}
自分の病気の正体を知った彼女は病気の克服に向けて通院を始めたわけですが、
その後、唱子に待っていたのは、とんでもない量の薬地獄でした・・・
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1巻の感想
著者の千里先生ご自身が体験された“統合失調症”との闘病記を描いたエッセイというだけあって、
本来なら描かれていないような細かいシーンがすごく面白くてためになりますね♪
この1巻を読んでとくにまるしーが驚いたことは、
いくら救急で運ばれた患者であり、痛みや症状が酷い場合であっても、
診断結果が『異状なし』だった場合、病院から出ていけと言われちゃうことですね(汗)
メチャメチャ切ない!
あと…
苦しくて運ばれてきた患者に対して聞かなくてもいいような事務的な確認をとるところとか…(驚)
「今聞かなきゃいけないか?」
これって…
昨今の行き過ぎた危機管理が一番悪い形で反映されている例でしょうね~(汗)
助けを求めた病院であんなに事務的な対応をされたらホント悲しくなっちゃいますね。
ただ・・・
病院や医師が患者たちにこういう態度をとらなければいけなくなった背景には、
我々患者側が作り出したとされるさまざまな原因があるのでしょう!
一概に病院側だけを責められないのが実情です。
ただ・・・
本作の主人公である唱子が、自分で救急車を呼んで医師から診断されるまでの流れは、
「実話の中でしか見られないリアルで生々しい光景が描かれていました♪」
そうなんです。
まるしーが求めているのはまさにこういうリアルな内容なのです。
人の体験談ほど面白くて確かな情報はありません。
この先の話が楽しみだ♪
>>>『ある日突然9キロ痩せた。』2巻の解説と感想はコチラ♪
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サイト管理人のまるしーがいつも利用してるお店の一つです♪
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