連載スタートわずか数日で『少女マンガ部門第1位』に輝いたモンスターコミック!
それは偶然ではなく必然だった?
著者:水埜なつ / 三沢ケイ
『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』
この作品は、現在TVでもお馴染みの電子書籍サイトBookLiveで2021年02月24日に配信がスタートした少女コミックなのですが、
なんと・・・
あまたる人気少女マンガを抑え、発売後わずか数日で当サイトの少女マンガ部門でランキング1位を獲得してしまった大人気マンガなのです。
「これはもはや事件です!」
そんな恐ろしい人気を誇るモンスターコミックの魅力は一体どこにあるのか?
今回はそれをあくまでも個人的と共に検証してみたいと思います♪
『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』のあらすじ
まず最初に、【「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます】のあらすじをざっと紹介すると、
物語は没落した貴族の公爵令嬢・エルサが、超エリート公爵家の長男から求婚されるとこからスタートし、
しかもそれがバリバリの政略結婚で、新郎の時期公爵さまに関して言えば、
エルサに対してなんの感情をもっていないこじらせイケメン男子なのです。
しかもである。
よりによってめでたい結婚式のその直後に花嫁エルサに向かって、
「俺はきみと結婚したが、きみを愛するつもりはいっさいない」
と…今の世の中では完全にモラハラな発言をして読者をドン引きさせます(汗)
だが・・・
意外にも夫からそんな酷い言葉を突きつけられた前向きで純真なヒロイン・エルサは・・・?
というあらすじのラブキュンストーリーです。
「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます|その人気の秘密に迫ります!
さて・・・
ここから【「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます】という大人気コミックの人気に迫ってゆくわけですが、
まず…
この記事を執筆し始めた2021年03月12日現在の電子書籍サイトBookLiveにおけるデイリー少女マンガ部門のランキングはご覧の通り1位です。
しかもこのランキングは本作の配信がスタートした2021年02月24日から一週間ほどたった時期から、
トップテン以内を上がったり下がったりしてる状態が続いているのです。
確かに今コミック界では、悪役令嬢をヒロインにしたラブストーリーが人気傾向にありますが、
この作品のヒロインに悪役設定はありません(汗)
悪役令嬢キャラは登場しますが主人公ではないのです。
そもそも異国を舞台にした令嬢シリーズのコミック作品は、
人気作品のほとんどがライトノベル小説をコミカライズしたストーリーなのです。
しかし・・・
今回紹介する【「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます】は、
様々な恋愛ライトノベル小説を執筆して業界にこの人ありと言われる三沢ケイ先生が、
初めてコミックの原作を担当したという非常に貴重な作品で、
三沢ケイ先生は、会社員をしながら作家活動もされている才能豊かな小説家さんです。
さらに…
そんな作品の作画を任されたのが水埜なつ先生というわけで、
ちなみに水埜なつ先生は現在のところ作画のみの活動に特化されているみたいなので、
「まさに凸と凹ががっちり収まった組み合わせと言えます♪」
たぶんお二人の活動に共通する出版社の担当者さんが、この両先生を結び付けたのだとサイト主のまるしーは勝手に想像しているのですが、
その方は最高にいい仕事をしてくれたと思っています♪
まず・・・
なぜこの作品がココまで人気を集めたのかという理由の大きな要素は、
もちろん普通に物語が面白いというのは当たり前のことで、
ストーリーやキャラが漫画と非常にマッチしている点も間違いありません。
しかし・・・
普段からコミックを読み漁り、ライトノベルも愛読するサイト主のまるしーが一番これだと理由は、
あの名作ライトノベル小説『辺境の獅子は瑠璃色のバラを溺愛する』を執筆された小説家の三沢ケイ先生が、
コミックのためだけにシナリオを書かれたという事実です。
これは三沢ケイ先生がご自身のTwitterの中でつぶやかれていることなのですが、
【「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます】という作品はあくまでもコミック作品のストーリーであり、
今後も先生から小説版をリリースするつもりはないとおっしゃっているのです。
(お問合せ頂いたので)
『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』ですが、小説版はありません。
ノベライズ打診でもない限り、今後も私から書くことはありません。
ごめんなさい🙏コミックは好評連載中なので、こちらで是非~。https://t.co/RCOb45Bg0q pic.twitter.com/rdEt4K52Cr
— 三沢ケイ@3/28「今宵、狼神様と~」発売予定! (@Misawa_plumeria) March 10, 2021
という事は、自動的にこの作品は漫画でしか楽しむことができないということになります。
つまりそれは・・・
普段ライトノベル小説で水沢先生の作品を愛読している多くのファンがこの作品を読むという事に繋がり、
それが凄くレアな作品として広く認知されたのだと思っています。
しかも・・・
一般的には人気のライトノベル小説がコミカライズされて人気作品となるパターンがほとんどで、
特にコミックの『令嬢シリーズ』などはまさにそれが顕著に表れています。
だがその場合、大抵のライトノベル読者はコミカライズされた作品を読まない傾向にあるのです(汗)
なぜなら…物語はすでに読み終えているし、コミカライズされたものは大体内容が簡略されていたり、
もっと深く描いて欲しいお気に入りシーンなどがカットされていたりするからです(笑)
あと・・・
自分がイメージしていたキャラクターと絵が違うという意見も多いです(汗)
そう・・・
小説がスタートのコミカライズ作品は、あくまでもコミック愛読者から指示されて人気作品になってゆくのですが、
今回リリースされた【「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます】は、
マンガで始まりマンガで終わる予定なのです。
なので・・・
三沢先生の作品を読みたければこの漫画を読むしかない訳です。
それを出版社の方が狙ってそうしたのかどうかはわかりませんが、
まるしーはその点が本作の人気っぷりと深い関係性があるのではと考えています。
いわば今回のプロジェクト自体が人気の秘密だと言ううわけです♪
なぜなら『辺境の獅子は瑠璃色のバラを溺愛する』で大ファンになった三沢先生のラブキュン作品は絶対に読みたいから!
恐らくまるしーと同じような気持ちで【「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます】を読んだ人は大勢いたことでしょう。
もともと本作の発売当初はBookLiveのサイトで大きな告知がされてなかったのです。
ほぼ毎日のようにBookLiveのトップページを訪れすまるしーがこの作品の存在を知ったのは発売当日です。
普段、BookLiveさんが力を入れて推したい作品はうるさいほどトップページで告知されるのに、
この【「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます】は、
全くサイト側から推されていたイメージがないのです(汗)
BookLiveのオリジナル作品はそれこそスゴク宣伝されますし、
まずもって”先行配信”の作品はそこそこスペースをとって告知や宣伝がされているのですが、
この作品に関してはまったくそこまで宣伝されてた記憶がない!
なのに…
「フタを開けてみれば大人気というこの結果です♪」
なぜ…
まるしーが普段書いたことのないいちコミック作品の魅力を掘り下げるような記事を書いたかというと、
「そのことを伝えたかったからです!」
まるしーは運よく【「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます】が、配信スタートしたその日に本作を読んだのですが、
1話を読んだ時点で「この作品は絶対人気が出る!」と直感的に思ったし、
本作の背景を知った時はもう絶対にバズると確信しました。
しかも…
作品には1話無料の試し読み期間が1ヵ月も用意されてある。
「人気が出ないわけがない!」
それからわずか一週間足らずでランキングのトップに上り詰めたというわけです。
「やっぱりまるしーの思ったとおりだった♪」
そうです・・・
私は自分の予想が正しかったと色んな人に知ってもらいたいからこの記事を書いたのです(笑)
なので・・・
この記事のタイトルでは偉そうに『人気の秘密に迫る』なんて書いてますが、
本当は自慢したかっただけ。
「完全な自己満足入です」
ただ・・・
本当にまるしーはこれまで言ってきたことが人気の秘密だと思ってます。
「皆さんはどう思いますか?」
もし…
ここまで長々とまるしーの考えを聞いていただいた後で、
『きみを愛する…』がどんな内容なのか気になった方は、
まるしーが書いているネタバレ記事を読んでみてください♪
>>>「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきますの解説と感想記事はコチラ♪
いや…
私はネタバレ記事なんかよりすぐに本編を読みたい!
という人はコチラからBookLiveのトップページに飛んでください♪
\ 試し読みをしてみる /
サイトTOPページの検索窓に『きみをあいするきはないといった』と打ち込んでください♪
すると今回ご紹介した『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』の試し読みページに飛べます♪
『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』の解説と感想はコチラで全部読めます♪