19歳の夏休み、僕はものすごい体験をすることとなった！
晴れて東大へ合格したチェリーボーイな青年が、
自分の故郷である開放的な沖縄の島にやって来て、
酒池肉林のひと夏を過ごすことになったら・・・
著者：BS
『19歳の夏休み』
1話のネタバレです♪
故郷を離れてから10年、勉強漬けの毎日をなんとか乗り越えた大介は、
目標にしていた東大に見事合格しました！
これで苦しかった勉強の日々からようやく解放される♪
そんな彼はこの夏、一件のメールに導かれて、故郷の小さな島にやって来た！
まさか…その島で今後の人生を大きく変える出会いと経験をすることになるとは知る由もなく・・・
全話の一気読みは、コチラです♪
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『19歳の夏休み』の立ち読み♪
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19歳の夏休み【ネタバレ1話】今年の夏に伊江島で！
1998年、沖縄国際化特別自治区。
そこにある万座ビーチのヌード区域に、いかにも女性の”裸”を見に来ました！という一人の青年がいた。
彼こそがこの物語の主人公となる駒場大介（こまばだいすけ）19歳である！
彼はこの年の春、猛勉強の末に晴れて東大へ合格した将来を嘱望される大学生だ。
母子家庭で育ったというハンデを努力と根性で乗り越えて勝ち取った栄冠だ。
将来への経済的な心配はもうこれでなくなるだろう。
そして季節は19歳の夏！
彼はこれまで自分の中に鬱積していた欲望の一端を吐き出すために、このヌード区域の浜辺にやって来て、
女性の裸を堪能しているわけだ。
ただ…
見ていただけだけど・・・（笑）
数日、女性の美しいヌード鑑賞をしただけで沖縄から東京へ帰って来た大介の携帯に、
ある日、送り主不明のメールが一件届きます。
”伊江島”とは、大介が10年前まで暮らしていた沖縄から9キロほど離れた小さな島のことで、
その島は大介にとって故郷の島でした。
父親と離婚した母が、幼い大介を連れて逃げるように、この島へやって来て、
大介が小学校の高学年に上がったタイミングで、担任の先生からの勧めもあり、
ちゃんと勉強環境の整った東京で生活するようになり、今がある。
大介にとっては勉強漬けの10年になった東京での生活だった（汗）
彼は誰から送られて来たか分からないその意味深なメールを見て、急に故郷の島が恋しくなり、
この夏、楽しかった記憶がたくさん残っている伊江島で過ごすことを決意したのです。
その事を母親に告げると、東大に入学したお祝いだと言って快く送り出してもらえました。
こうして、大介にとって彼の人生を大きく変えることとなる、19歳の夏が始まったわけです。
カルチャーショック！
「夏休みになったら遊びに来てよ～」
東京へ引っ越しする際には、幼馴染の同級生・翔太（しょうた）や陸（りく）から涙でそう見送られてから、
もうかれこれ10年の月日が経ってしまった。
10年ぶりに帰って来たその故郷は、外国人の観光客は増えているとはいえ、
島の景色自体は思っていたほど変わってなかった。
当時彼が通ってた小学校もそのままだし、海が良く見える通学路も、
放課後に皆と遊んだ秘密の海岸もまだそのまま綺麗な状態でした！
｛なんだか嬉しいな♪｝
その海岸の浜辺で、ゆったりと陽が傾くまで一人の時間を堪能した大介は、
この島で宿泊する宿を探すために海岸を後にしようとした。
だがその時である！
海岸の岩場から、なにか人の声らしきものが聞こえたので、なにげなくその場所を覗いてみると、
なんと…！！
3人のマッチョな男性と、豊満なボディーの金髪女性が全員素っ裸で4Pを繰り広げていたのです（汗）
｛うわー！マジかよ！｝
しかも…
大介と目が合ったそのうちの一人の男性が、こっちへ来て参加しないか？という合図を送っている（汗）
カルチャーショック！
まだ童貞で、ほとんど同年代の女性とまともに会話すらしたことがないチェリーボーイの大介にとって、
今…彼の目に飛び込んできた映像は衝撃的なものでした（汗）
｛これは…すごいモノを見た！｝
彼は岩場の隅に隠れて、今…自分が見た4P映像を頭の中で再生してエロ妄想に浸る（笑）
すると…
そこへさっきまであの4Pプレイに参加していたマッチョの青年が一人現れて、
「お前…大介だろ、駒場大介」
「俺だよ俺、翔太だよ忘れたのか～」
と…声をかけてきたのです！
大介がよくその青年を見て見ると…
驚いたことに、目の前で仁王立ちした逞しいマッチョの若者は、
大介が幼い頃にいつも一緒に遊んでいた幼馴染のちびっこ翔太だったのです！
うぉ～！！
またもやカルチャーショックを受ける大介…（汗）
今年の夏に伊江島で！
「なんで一度も帰ってこなかったんだよ～」
10年ぶりに再会した翔太は、見た目はかなり変わっていたものの、
10年前と全く変わらない接し方で、久しぶりに会った大介を歓迎してくれました。
さらに彼は、島での宿泊先がまだ決まっていない大介に、
翔太の姉である晴子（はるこ）と二人で暮らしている自宅でこのひと夏を過ごすよう勧めてくれたのです。
現在、姉の晴子は、オーナーとして島のゲストハウスを経営しており、
そのゲストハウスには、当時、翔太たちと共に遊んでいた幼馴染の里子（さとこ）も住み込みで働いるのです。
ちなみに晴子はバツイチだ。
結局…
大介は故郷の島へ着いた早々にラッキーな出会いに恵まれ、幸先のよい旅のスタートになりました。
｛やっぱりメールの送り主は翔太だったのかな？｝
そんなことを考えながら大介は、翔太の親切な好意に甘えることにしたのです。
その後、翔太の自宅で10年ぶりとなる晴子と再会した大介は、
昔とちっとも変わらない翔太の姉・晴子の美貌と接し方に懐かしさとドギマギした気持ちを覚えた（汗）
相変わらず晴子が綺麗だったからだ。
「まぁ～大介久しぶりじゃな～い♪」
昔と変わらない晴子は、大介との再会を大いに喜んでくれて、自宅でこの夏を過ごすことに大歓迎してくれたのです。
この二人の姉弟との関係は、昔と全く変わらなかった。
ただ・・・
昔は翔太より体格が大きかった大介が、今ではモヤシっ子のようになっていたことに晴子は驚いていました。
しかし・・・
大介が東大に合格したことを聞くと、晴子は手放しで祝福してくれたのです♪
島で生活していた頃に、晴子から翔太と同様に弟のように可愛がってもらった大介としては、
実の姉に褒められたようで、心から嬉しかった♪
こうして、島での落ち着き先も決まり、親友との再会まで果たした大介。
あとは、逞しく成長した幼馴染の翔太と共に、
これまで勉強ばかりでデキなかった女性とのアバンチュールを楽しむだけである。
童貞の卒業。
誰にも言ってないが、この夏にかける大介の思いなのだ。
そして…
そんなチャンスがいきなり彼に巡ってくる。
島に来た翌日、大介は、翔太の高校時代の友人の女子二人と遊ぶことになったのです！
故郷の島に到着した早々で、早くも”チェリーボーイ卒業”のチャンスが訪れたというワケです♪
今年の夏に伊江島でなにかが変わる！
そんな期待を胸に、大介の運命を大きく変える19歳の夏が幕を開けた・・・
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1話の感想
1話を読んだ限りでは、もしかするとBSさんの代表作『これも全部あの夏のせい』より面白いんじゃないかという印象を受けました♪
BSさんお得意の”ちょいエロ青春グラフィティ”的な青年漫画という点では、
『これも全部あの夏のせい』と同じようなストーリー展開なのですが、
当たり前だけど、物語の設定とキャラがまったく違いますね。
「まるしーはこっちの方が良い♪」
それに、主人公の大介が”東大生の童貞”という、
女性の母性本能をくすぐるキャラが、また今後のちょいエロで面白い期待を大いに膨らませてくれます♪
あと…
「相変わらずBSさんの描く女性の体が、素晴らしく綺麗で感動する♪」
女性のまるしーでさえ触れて見たくなるあの肉感的なボディーは素晴らしいものがあります。
ある意味、まるしーはBSさんが描く女性の体を見るために作品を読んでいるようなものだ（笑）
さらに…
BSさん独特なユーモアのある面白いセリフの掛け合いや、そのリズムはやっぱり引き込まれます♪
読んでいてまったく退屈しないし、展開が次から次へとドラマチックに転がって行って、
気づいたらもうBS沼にハマっている状況は、”さすが”というしかない（笑）
この1話のラストで、翔太の高校時代の友達だという女子が二人登場しましたが、
このうちのどちらかと、大介が”初体験”をしますことになるのかな？
いつも思っていたことですが、BSさんの描くエッチなシーンは、
青年漫画というジャンルにしては、エロとストーリーのバランスが非常に良いのです。
ヤリ過ぎることなく、かといって隠しすぎることのない、
物語の本幹をちゃんと描きつつ、適切な箇所で適切なエロシーンを見せてゆく。
「この配合が素晴らしい♪」
なので…
BSさんの作品は、ただのエロ漫画という枠組みでは、評価されないのです。
ちゃんと”青春漫画”としての括りで認識されていて、幅広い層の読者に受け入れられているんだと思います。
とのかくまるしーは、今回の1話を読み終えた時点で、
「絶対にまた最終回まで楽しめるな♪」
という雰囲気をビンビンと感じております♪
もう今は期待しかない！
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今年の夏に
伊江島で会おうよ