「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【9話ネタバレ】エルサの献身的な看病!

過労と睡眠不足が原因で体調を崩したユリウス!

そんな彼がベットでうなされながら見ていた夢は、

少年時代に体験した母親との悲しい記憶でしたが、

その後、眠りから目が覚めたユリウスが見たのは、

自分を心から心配して看病してくれている愛する妻の姿でした・・・

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『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』

9話の解説と感想です♪

高熱を出して寝込んでしまったユリウスを献身的な看病で支えるエルサ。

夢の中で少年時代の辛い記憶を遡っていたユリウスだったが、

今は溺愛する妻がずっとそばにいてくれる。

自分の身を心から案じてくれる妻のためにも、

ユリウスはこの幸せなエルサとの生活を守る抜くと心に誓うのです・・・


8話の解説と感想はコチラ♪
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「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【9話ネタバレ】エルサの献身的な看病!

母との記憶

エルサとゆっくり過ごす時間を作るために、睡眠時間を削ってハードな仕事をこなしてきたユリウスが、

植物園デートの帰りに馬車の中で体調を崩して倒れてしまいました(汗)

その後、ベットの中で高熱にうなされるユリウスは、

夢の中で少年時代に母と過ごしたある切ない日の出来事をフラッシュバックさせていました。

それは・・・

少年時代のユリウスが馬術大会で優秀な成績を収めた日の帰り道のことでした。

上機嫌な母と手を繋いで歩いていると、二人の前方に見知らに女性と親しそうに歩いている父親の姿が…(汗)

そう…

ユリウスと母は、父の不倫現場をモロに目撃したのです!

「あれ…?お父様…?」

ユリウスが声を出したその瞬間、母親はユリウスの手を強く引いて、来た道を引き返していったのです。

そのあと家に帰ってから母親は、

「外出なんてしなければよかったねわね」

と…ユリウスに愚痴をこぼした。

この日、体験した母との記憶は、今でもユリウスの辛い過去として、

彼の心に奥深くに刻み込まれていたのです(汗)

そんな中、

切ない夢から覚めたユリウスは、目の前で自分を心配そうに見守っているエルサの姿を見つける。

「旦那様…!」

「ご気分はどうですか?」

エルサの献身的な看病!

エルサは目を覚ましたユリウスのために、水をもらって来ようとしました。

すると・・・

ユリウスはエルサの袖を強く引っ張り、

「ここに…側にいてほしい」とせがんだのです。

心細そうに自分を求めてくるユリウスを見て、嬉しそうな表情を浮かべたエルサは、

即座に「はい」と返事をして、ユリウスそばから離れませんでした。

その後、エルサの献身的な看病は朝まで続きました。

翌日、ユリウスが目覚めると、ベット脇でエルサが看病に疲れてスヤスヤと眠っていたのです。

{ずっとそばにいてくれたんだ…}

そんなエルサの姿を前にして、感動に打ち震えるユリウスだった。

やがて、かなり体調が回復したユリウスだったが、

エルサの献身的な看病はまだ続いていました。

彼女は、自作した栄養たっぷりな野菜ジュースをユリウスに飲ませ、

それと同時に医者から処方された薬も服用させました。

なんだかんだと世話を焼いてくれるエルサに、

「世話をかけてすまない」

と…照れたように感謝の言葉を述べるユリウスに対し、

「もっと私を頼ってください!家族なんですから」

「旦那様が元気になられて安心しました」

と…染み入るような優しい笑顔で語りかけてくれるエルサ。

その瞬間、ユリウスは自分にかけがえのない家族ができたことを心から実感したのです。

アレクシスの依頼

「おぉ~久しいな」

数日ぶりで勤務に復帰したユリウスに声をかけるアレクシス王太子。

エルサから手紙でユリウスが体調を崩したことを報告されていたアレクシスは、

ニヤニヤしながら休み明けのユリウスをからかう♪

そしていつものように狼狽えまくるユリウスという構図ができあがる…(笑)

しばしのご歓談だ♪

だがその後、

アレクシスはユリウスに、

「病み上がりで悪いがひとつ仕事を頼みたい」

と…すこし表情を引き締めて言いました。

近くパルニア家で催される大規模な社交パーティーに出席して欲しいと切り出したのです。

それは、かねてより反王制派との繋がりが噂されるパルニア家のパーティに、

一体どんな人物が参加しているのかを調べる潜入調査だった。

もちろん二つ返事でアレクシスの依頼を承諾したユリウスは、

勤務から帰宅すると、早速エルサにパルニア家で開催される夜会へ共に出席して欲しいと伝え、

それがユリウスの大事な仕事であることも説明しました。

夫から重要な任務を頼まれたエルサは、

夜会へ出席するのは人生で初めての事だったが、ユリウスの仕事が成功するよう

「しっかりと勉強しておきます」

と…意欲を示しました。

 

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9話の感想

ユリウスの切ない少年時代のエピソードから始まった9話のストーリーでしたが、

安定の”エルサ効果”で、結果的にはハートウォーミングな光景で着地しました♪

さらに…

やり手でどんなに精神的な体と心の強さを持っている男性でも、

コロッと女性に落とされてしまうというテッパンの状況がユリウスとエルサの絆をまたひとつ深くしました!

「病気の男は落としやすい!」

これは、元看護師の主婦友から教わった恋愛の教訓だ(笑)

その教訓通りにユリウスはエルサの献身的な看病にメロメロを通り越して感動の域にまで達している。

元看護師の主婦友いわく、日頃から男性ホルモンむき出しにして強気な男ほど、

病院のベットでは、スゴく従順で、常に捨て犬みたいな目をしているらしい!

主婦友が言うには、男性は病気をすると子供帰りする傾向があるようで、

そんな状況の男性には、わざとその主婦友は、子供に話すように語り掛けるのだそうだ。

すると・・・

髭を生やした立派なオジサンでさえ、子供みたいな言葉で答を返してくると言うのです(笑)

ただ…

この話って…旦那さんの看病をした経験がある奥さんならなんとなく分かりませんか?

「まるしーの旦那さんであるけいぞーさんも、まさにそのタイプなのです!」

日頃は、「俺は男だ!」感を前面に押し出して、大いにいちびってるくせに、

ちょっと微熱が出ただけで、もう死にそうな顔をして甘えてくるんです(汗)

こちとら更年期に入って、しょっちゅう体が火照りまくっているというのに・・・

「微熱で死にそうって…どんだけ弱いだよ(笑)」

まぁ~全般的に男性は熱に弱いですよね~!

特に普段は健康な男性ほど、体調を崩した時のグダグダ感がすごい!

もしそれが大好きな男性ならばすごく”可愛い”と思えるんですが、

それが数十年も一緒に過ごしてきた旦那となると。また反応が違ってきます。

まるしーの場合、けいぞーさんが恒例の扁桃腺が腫れて微熱が出てくると、

自分に甘えささないように、家の大掃除を始めるんです。

「これは甘えるなというサインです!」

だって・・・

もし、心配して看病でもしようものならば、

寝てる間ずっと側にいて欲しいと言わんばかりの表情をしやがるんです(汗)

大体そんな時、熱を測ってみると37度2分くらいです。

これって、まるしーがすごし疲れた時になる体温です。

なのに…夫はまるで重病人になったごとく大げさなリアクションで寝込んでいる。

「そりゃ~大掃除でもしたくなるわ(笑)」

さすがに今回のユリウスは、本当に高熱を出していたので、そこまで冷たくしたら可哀想ですが、

「とかく男という生き物は熱に弱い!」

だから男を落とすには、病気の時に限ると教わったわけだ。

そもそもすでにユリウスはエルサにメロメロだったけど、

これで完全に彼はエルサにゾッコンとなりました。

特にユリウスの場合、幼少期との反動で、その傾向が激しく現れています。

「こりゃ~エルサも大変だ!」

 

>>>10話の解説と感想はコチラ♪

 

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