僕を殺さないで!【ネタバレ】実話事件のムゴ過ぎる結末!

それはもう虐待の域を超えた恐ろしい殺人行為だった。

それはまさに惨すぎる児童虐待!

著者:外崎コウ 

『僕を殺さないで!~難病児虐待殺人事件~

心も体も凍りつくほど絶望的な内容で、ページをめくるたびに震えが酷くんなるです。

読み終わったあとはかなり気が滅入ってしまうほどものすごく衝撃的な内容で、

これは実話の児童虐待殺人事件がベースになった話なんです。

ある難病を抱えた5歳の男の子が、母親と継父に酷い虐待をうけた末に無残にも殺されてしまう!

そんなムゴ過ぎる悲しい結末の話を筆頭にして、

雑誌『ストーリーな女たち』に掲載されたその他4話を収録した1冊なのですが、

全ての話が実話を元に描かれている内容なので、

リアルな虐待・暴力・イジメ・非行などの現場を鋭く突っ込んで描かれている衝撃作作だと思います。

読後、どこにぶつけたらいいのか分からない怒りの衝動が、っと押し寄せてくるメッセージ性の強い作品です。

なので、この物語の全てを読破するにはかなりの精神的パワーを必要とします(汗)

でも…一人の社会人として、ちゃんと知っておかないといけない現実なのも事実!

そう自分に言い聞かせながらしっかり読ませてもらった漫画です。

ただ…

かなりハードな内容が織り込まれたグロテスク且つショッキングな作品ばかりだったので、ホント精神的にきつかったです(汗)

中でも特に、今作の表題タイトルにもなっている『僕を殺さないで!』の内容は相当読むのが辛かったです。

「ほんと愛する我が子に母親が虐待とか…」

悲しさや怒りを通り越して体調が悪くなりそうでした(汗)

「それでもいろんな人にこの作品の存在を知ってほしい!」

 

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僕を殺さないでの主な登場人物

浅田 智子(あさだ ともこ)

この物語の主人公・25歳のシングルマザー、

怠惰な生活を送り続けて元夫から離婚されてしまい、

難病を抱える一人息子とともに彼女の実家に暮らしていたが、

出会い系アプリで知り合ったバツイチ男性の恭介と同棲することに・・・


山中 恭介(やまなか きょうすけ)

智子と一緒に暮らす29歳のバツイチ男性。

自身が暮らすアパートに智子と武をよんで一緒に暮らします。

もともとは温和な人間だったが自分に全く懐かない武に虐待するようになる。


浅田 武(あさだ たけし)
通称:たぁーくん

「先天性多尿性腎臓不全」という難病を抱える5歳の男の子。

腎臓に疾患があり、オシッコの調整がうまくできない症状を患っている智子の一人息子。

後に、継父の恭介と母・智子から虐待を受けてムゴ過ぎる殺されかたします。

 

僕を殺さないで!【ネタバレ】実話事件のムゴ過ぎる結末!

主人公・浅田智子は25歳のシングルマザーです。

現在、5歳になる息子の武(たけし)と共に彼女の実家で暮らしています。

母親の智子は、いい加減な性格と乱れた生活態度を送り続けた結果、夫から愛想をつかされて離婚された経緯があります。

元夫から三行半を突きつけられ、実家に出戻ってきたうえに仕事も家事もせずにダラダラと過ごす毎日で、

ちょっとした家事ですら手伝う様子もない堕落した生活を送り続けているのです。

相変わらず一日中、携帯をいじりまわし、出会い系サイトで知り合ったバツイチの山中恭介とメールのやり取りだ(汗)

さらに…

智子はそんな荒んだ生活態度を自分の母親に指摘されても、

「先天性多尿性腎臓不全」という難病を患う一人息子の面倒を見ている!

というそれらしい言い訳を繰り返してなにもしない。

実際…武の面倒を見るのは大変なのかというと、

武の場合は普通の子供とほとんど変わりない状態で、取り立てて特別に面倒を見るような重病ではないのです。

しかし…

毎日のようにガミガミお説教してくる母親にいいうんざりしていた智子は、

メル友の恭介から

「俺と一緒に暮らさないか?」

という軽い誘い文句にあっさりと応じてしまいました。

そして…

息子の武も一緒に連れていく事を条件に智子はウキウキ気分で恭介のアパートへ引っ越していったのです。

その後…

いざ、3人で暮らしが始まってみるとまだ幼い武が恭介に全く懐かない。

 

初対面から武は恭介のことを毛嫌いして、彼が優しく話しかけても無視したり、なにかと口答えをするばかりでした。

それでも始めのうちは優しく接していた恭介でしたが、一向に自分への態度が変わらない武の態度にとうとうキレてしまった!

明らかにそれから恭介の武に対する態度が変わってきたのです(汗)

やがてその日は突然やってきた!

虐待の始まりです。

悲惨すぎる実話事件

この物語は、女を捨てきれないダメ過ぎる母親が自分の子供を虐待死させる悲惨すぎる実話事件です。

出会い系サイトで知り合い、ラブラブ気分のまま暮らし始めた智子と恭介でしたが、

少し手のかかる息子・武によって思い描いていた日常とはちがった毎日となる。

何を言っても自分に口答えをする武に対して、一切その原因を知ろうともせず、もちろん理解することもなく、

結果…

幼い武に暴力をふるいだす恭介でした。

そう…彼はバカでまだ大人になりきれないクズ男でした。

大体が簡単な気持ちで子持ちのシングルマザーと付き合う男なんてこんな感じです!

そして…

その馬鹿な男に付き従おうとするよりバカでどうしようもない狂った母親がいる。

こうして残酷すぎる虐待の舞台が整ってしまったのだ。

もうホント救いがないお話でこうして記事を書くのも辛い心境なんです(汗)

解説では、恭介の虐待は突然始まったかのように写ってしまいますが、

実はたくさんの伏線がありましたし、何度も、恭介に虐待までさせないようにする重要なポイントがあったはずなんです。

すべて母親の智子が原因です!

と、言うかこの女は母親でさえない!

馬鹿な男に依存するとんでもないクズ女。

子供の事を思うとホント泣けてきそうになる・・・。

 

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止まらない虐待

一度キレた恭介の虐待心はもう収まることはありません。

もうこのまま、終わりが訪れるまでその惨たらしい残虐行為は止まらないでしょう(汗)

自分の息子に虐待を加える恭介にまったく何も意見できないバカな母親。

智子は母ではなく一人の女として、彼氏の恭介を選択したんです。

それからは恭介の虐待はエスカレートしてゆくばかりで、見るも無残な光景が広がります。

ガス銃で武の体を的にして何発もその幼い体に銃弾を打ち込んだり、タバコの吸い殻を武の唇に押し付けたり、

武が少しでも苦しい声を上げると、そこから何発も殴る蹴るの暴行を加え続けるのです(汗)

恭介はもはや武を人間として扱う気持ちは一切なく、

ひたすら自分のストレを発散するための玩具として幼い武の体をいたぶり尽くすのです。

この当たりはもうページを見てるのもが苦しくてちゃんと正視して作品を読むことができませんでした(汗)

虐待に無関心な母親

異常に顔が腫れ上がり、表情のない目をしているガリガリに痩せた自分の息子を涼しげに見下ろす母親。

恐らくこれは一種の洗脳状態なのでしょう。

命に危険が及ぶほど衰弱しきったわが子を見ても何とも思わない智子。

母親の立場をとっくに放棄して、恭介に対し変なモノ(武)を家に持ち込んで申し訳ない。

という気持ちですらあるように見える。

そして、

とうとう衰弱しきった武に最後の時が訪れるのです・・・

あまりにもムゴイ結末!

その日は突然やってきました。

些細なことから始まったいつもの武への虐待。

しこたま暴力を振るわれボコボコにされた武は、

逃げないようにガムテープでぐるぐる巻きにされ、

恭介が放つ何本ものダーツの矢を浴びながら、ほとんど意識がない状態でゆっくりと息を引き取っていった…

これが、この世に生を受けてからたった5年間で人生の幕を閉じた武の生涯でした。

読み終えたあとはあまりの悲しみで息苦しくなりました。

およそ人間の所業とは思えない行為の連続を目の辺りにして、

もう完全に管理人・まるしー心はノックアウトです!

しかもこの話はフィクションではないのです。

もちろん全部そのままの事実ではないでしょうが、ちゃんと実話がベースになった内容です。

面白い、面白くないを通り越した1つの事件記事を読んだという感想です。

読んだ後も被害者である武くんのボコボコに腫れ上がった顔が頭から離れないくらいショッキングな漫画でした。

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