「恋愛なんて疲れるだけ…」
気楽なおひとり様生活をエンジョイするアラフォーOLに訪れた恋の予感⁉
もう恋愛なんてコリゴリだと思っていたはずなのに…
著者:なるせかおり
『レンアイ不適齢期 』
おひとり様で何が悪い!
酸いも甘いも嚙み分けてきた43歳のOLが、
お気楽なシングル生活を満喫していたところに現れた年下オトコ!
「なんでこの私がドキドキしてるの⁉」
果たして…もはや恋愛不適齢期に突入したヒロインは、再び恋に落ちる可能性はあるのか?
『レンアイ不適齢期 』の見どころ
今回は電子書籍サイトコミックシーモアの『恋するソワレ+』で新連載された『レンアイ不適齢期 』のご紹介です♪
この作品は著者のなるせかおり先生が以前から構想を温めてこられた思い入れの強い作品なようで、
確かに…1話を読んだ時点でなるせ先生が描きたい世界観みたいなものがひしひしと伝わってきました♪
サイト主のまるしーはベテラン主婦なので、43歳のヒロイン夏乃(なつの)の人生観や思いが胸に染みます。
これまで人生の酸いも甘い嚙み分けてきたからこそたどり着いたお気楽な”おひとり様生活”の境地。
「もう男なんてコリゴリ」
「恋愛なんてただ疲れるだけよ」
何年も一人の生活に満足していればそう思って当然だ。
この物語はそんなシングル生活をエンジョイしていたオトナ女子の前に、
いきなり猛アプローチしてくる男性が現れたところからスタートします。
果たして…自身の人生に恋愛は不要だとしていた主人公・夏乃のハートに再び恋の炎が点火されるのか?
この作品はじっくりと大人が楽しめる恋愛マンガです♪
そこで…
今回まるしーが紹介する『レンアイ不適齢期』の見どころですが、
どれだけ自分の中では異性の存在を求めていなくとも、
特に嫌いではない異性から好意を示されると心が勝手に反応してしまうという男女の不思議です。
それは…もしかしたら潜在的に夏乃が恋愛を求めていたのかもしれない。
だけど…彼女が本当に恋愛なんて疲れるだけだと思っていたのは嘘とも思えない。
気楽なおひとり様も十分に幸せな人生であることは間違いないが、
疲れる恋愛につい引き込まれてしまう夏乃の心情は錯覚か?
「実に読んでいて面白いです♪」
大人が読んで楽しめる恋愛マンガはなかなか貴重なのです。
落ち着いてじっくり堪能できるラブストーリーをお探しの方は是非♪
『レンアイ不適齢期 』の立ち読み♪
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レンアイ不適齢期 【ネタバレ全話】オトナ女子が気楽なおひとり様を卒業するとき!
1話:今夜もおひとりさまですか?
物語の冒頭は、主人公で43歳のOL・長谷川夏乃(はせがわなつの)が、
生理不順で診察を受けた医師から、閉経かもしれないと告げられるショッキングなシーンからスタートします(汗)
{私…もう女じゃない!?}
ここから物語は半年前に遡ります。
夏乃はお気楽な”おひとり様生活”を満喫する独女OLだ。
周りから色々と陰口を叩かれながらも後輩OL・香月には慕われてそれなりに充実した毎日を過ごしてきました。
そんなある日、夏乃は社内である男性社員と10年ぶりに再会します。
彼は入社したての頃、夏乃が教育係を担当していた佐倉という37歳のイケメン営業マンだ。
この佐倉との再会が、おひとり様人生をエンジョイしていた夏乃の人生を大きく変えてゆくことになります。
「今夜もおひとりさまですか?」
そう言って夏乃にアプローチしてきた佐倉に対して夏乃は・・・
2話:男はホントにもうたくさん
既婚者であるはずの佐倉からホテルに行きましょうと誘われて、怒りをあらわにする夏乃。
{私もなめられたものね!}
一瞬だけ佐倉の告白にドキッとはしたものの、結局はただの不倫男なのだ。
{男はホントにもうたくさん!}
佐倉のことを袖にして改めておひとり様であることの気楽さを噛みしめる夏乃でしたが、
彼女はその時、大きな勘違いをしていました(汗)
それは…てっきり既婚者とばかり思っていた佐倉は、すでに離婚して独身だったということです。
後日そのことが分かり、そのうえで佐倉はもう一度正式に夏乃へ告白してきました。
その瞬間…夏乃の中で何かが弾けた。
もしかして、私の中でまた恋心が芽生え始めたとでもいうの・・・?
3話:なのに心がかき乱されて
佐倉から結婚を前提に付き合って欲しいと告白されて動揺を隠せない夏乃。
その場ではなにも返事をすることなく逃げるように佐倉の前から立ち去ったが夏乃は、
心の中では心臓が飛び出そうなくらいドキドキしていました(汗)
恋愛なんて疲れるだけで、一人が一番楽だと思っていたはずだった。
なのに心がかき乱されてとても息苦しいのはなぜ?
そんな動揺しまくりの夏乃に気づいた後輩の香月が声をかけてきて、ランチタイムの恋愛トークに花が咲く。
夏乃から佐倉のとのことを聞いた香月は羨ましくてしょうがない。
だが…
驚くべきことに夏乃にやってきた遅めのモテ期は佐倉だけでは終わらなかったのです!!
えっ!?
4話:「奪い愛」も上等ですし
なんと…夏乃の直属の上司である中村室長が”ちょっと待った”をかけてきたのだ(汗)
{待って…どういうことなの!?}
さすがの夏乃もこの状況には驚いた!
しかし…
どうあっても今の彼女には男性と恋愛をする気にはなれない。
そんな夏乃の心中を察しているかのように中村室長は、
「男性に対して不信感を持っているでしょう?」と言ってきた。
その通りだ。
結局…
その日は前代未聞な同時告白を「ごめんなさい」した夏乃だった(汗)
このあと、佐倉の恋愛相談に乗っていた夏乃の後輩・香月は、
佐倉と関わってゆくうちに彼のことが好きになってゆきます。
そこでちょっとした”三角関係”が出来上がるのです(汗)
若くてイケイケの香月は、未だに恋愛に踏み出す勇気を持てない夏乃に堂々と宣戦布告します。
佐倉のことでは「奪い愛」も上等ですし…
などと香月が佐倉へアプローチすると言い出して・・・
5話:初めて海(ここ)へ来た日から
本気で佐倉のことが気になりだした香月は、正直にその事を夏乃に伝えると、
一度はちゃんと佐倉と向き合うべきだと夏乃にアドバイスして、
強引に佐倉と夏乃のデートをセッティングしてしまうのです(汗)
姑息な手段を取らない正々堂々とした香月の態度に背中を押された夏乃は、
恋愛というモノにもう一度向き合うことに決めた。
これも香月のおかげだ。
一方、
夏乃から突然デートのお誘いを受けた佐倉は、いきなりの朗報に驚きつつ、
夏乃とのデートには二人の想い出の場所を選びました。
そこで佐倉はなぜ夏乃が恋愛に対して憶病になったのかの経緯を聞きます。
その後も二人は色々と語り合い、少しずつ離れていた期間の距離を縮めてゆくのです。
やがて…
「好きです…初めて海(ここ)へ来た日から!」
佐倉は夏乃にもう一度告白する。
さらに…人の少ない浜辺で彼は夏乃をギュッと抱きしめるのです。
どうする…夏乃?
6話:私をずっと愛していいよ
ついに佐倉の気持ちを受け入れた夏乃は、
そのことを自分に好意を示してくれていた中村室長に報告します。
見事にフラれる形となった中村室長でしたが、彼は快く夏乃の恋を祝福してくれました。
その後…
会社で佐倉から夏乃と付き合えたという報告を聞いて盛り上がる香月が、
社内の佐倉ファンのOLたちから妬まれて嫌がらせを受ける騒動が起こり、
夏乃は自分が佐倉の恋人だとそのOLたちの前でハッキリと宣言したのです。
これで香月に対するやっかみは無くなったが、次にその矛先は夏乃に向かってくるわけで、
佐倉と付き合い始めたおかげで穏やかなおひとり様生活の日常が色々と騒がしくなる夏乃でした。
「私をずっと愛していいよ」
これは佐倉が初めて夏乃の家にお泊りした夜に夏乃が彼に言ったセリフですが、
一体それまで二人の間でどんな会話が交わされていたのでしょう…?
7話:閉経
本格的に佐倉と付き合いだした夏乃は生理が来ていないことに気づき”妊娠”を疑う。
ちょうどそんなタイミングで佐倉から両親に会って欲しいと言われた夏乃は、
彼との結婚も視野に入れた気持ちで産婦人科に受診しました。
するとその結果…
生理が遅れていたわけではなくすでに”閉経”していることを医師から告げられて大きなショックを受けるのです(汗)
えっ!?
以前までは自分が子供を産むなんてことを想像すらしていなかった夏乃ですが、
佐倉と本格的に付き合うこととなった今は自分が子供の産めない体になったことに大きな不安を感じます。
ますます佐倉との関係性が深くなってゆく中で、
彼に自分が閉経していたことを伝えるかどうか躊躇していた夏乃は、
ある時、佐倉と同期の友人が会話している内容を聞いて大きな衝撃を受けます!
最終話:夏乃と佐倉の結論
今回のお話で『レンアイ不適齢期』は最終話を迎えます。
佐倉が前の奥さんと離婚した理由は子供ができなかったことだと知った夏乃のショックは大きかった(汗)
それならすでに”閉経”している自分が佐倉に見合う女性であるはずがないではないか!
一瞬だけ自分に子供が出来ないことを黙ったまま佐倉と結婚しようかとも考えた夏乃でしたが、
佐倉の顔を見るたびに罪悪感が募ってうまく会話もできなくなってしまうのです(汗)
そんな夏乃の変化に気づいた佐倉はもちろん彼女に何があったのかを尋ねます。
夏乃からすれば佐倉に自分が閉経したことを告げる時は、
彼に別れを告げる時でもあると考えているのでなかなか言い出せない。
でも…佐倉は夏乃の様子がなぜいつもと違うのかを強く知りたがります。
当然だ。
やがて…
覚悟を決めた夏乃は佐倉が前の奥さんと子供ができなかったから離婚したという友人との会話を立ち聞きしたことと、
自分が”閉経”したことを告白して涙ながらに別れを告げるのです!
そんな夏乃の切なくて辛すぎる聞いた佐倉は・・・
ここから二人のラブストーリーはクライマックスを迎えて、
最後にどんなエンディングが待っているのかはぜひ本編現物でお楽しみください♪
全8話という短い物語ではありましたが、
肉体や体調に大きな変化が出てくる40代女性の恋愛をテーマにリアルな現実を描いた素敵な内容でした♪
さて…”夏乃と佐倉の結論”はどんな未来を見据えたものだったのでしょうか?
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『レンアイ不適齢期 』の感想まとめ
”おひとりさま”という生き方がかなり広く世間一般に認知されてきたこの令和の世の中で、
そのおひとり様な生活を大いに満喫しているのがこの作品の主人公・長谷川夏乃です。
彼女の43歳という年齢がおひとりさま人生を描くにあたって実にリアリティのある年代です。
一通りの酸いも甘いも嚙み分けてきた夏乃がいよいよ人生の壮年期に突入して、
「もう恋愛なんてコリゴリ」
というパートナーを必要としない生き方にどっぷりと自分を落ち着かせている。
夫と結婚してすでに何十年にもなるサイト主のまるしーにとっては、
一定の羨ましささえ感じる彼女のおひとりさま生活です。
だからこそ夏乃がたどる壮年期のドラマにはすごく興味があります。
一人で生きる気楽さと充実感の中で、ふと感じる孤独感と将来への不安。
実際、まるしーの友人にも夏乃と同じおひとりさま人生を気楽に生きている女性がいる。
「傍から見てるとすごく幸せそうに見えるけどホントのところはどうなんだろう?」
この作品はそんなまるしーの疑問のひとつに答えを示してくれるような内容です。
一人で生きることを良しとしてその道を逞しく歩いてきたはずの夏乃が、
佐倉との再会でこれまでの生き方を変えて男性と共に生きる道を選択するのか?
「疲れるだけだ」と…敬遠していたカロリー消費の激しい恋愛に自分の心と体を差し出すのか?
もはや結婚して長い期間を過ごしてきたまるしーには”おひとりさま”な人生に憧れはあっても、
あえてそこに飛び込んでゆこうとは思えない(汗)
その理由は単純に寂しくて不安で心細いからである(汗)
「やっぱり誰かと一緒に暮らしていたい。」
そしてこれは個人的な推測ですが、本作のヒロインである夏乃の日常からは、
どこか一人で生きる寂しげなオーラを漂わせているように思えてしまうのです。
今の彼女は必死に一人でいる孤独感に耐えている感じがするんです。
もちろん…
中には本当に一人の人生を謳歌しているシングル女性もたくさんいるでしょう。
でも…
「夏乃はそんなタイプの女性ではないような気がする。」
実は誰よりも寂しがり屋で人恋しい性格の女性。
それがまるしーの見ている中で感じる夏乃への印象だ。
さらに…
今回 夏乃は43歳という年齢にして、まったく想像すらしていなかった人生のモテ期に遭遇したのです。
「これはもう結末まで見守らないとしょうがない!」
夏乃が愛する男性と満たされた甘い時間を過ごしている姿を想像して、勝手にニヤニヤするまるしーである♪
こういうオトナ漫画は読んでいて没入感が半端ないな(笑)
【追記】
最終話まで読み終えたあとの感想としては、予想通りの結末といった感じでした。
物語のなかで特にまるしーが印象に残っているのは、
ヒロインの夏乃が”閉経”したことだ(汗)
もちろん30代の女性でも閉経することはあるので、
40代の夏乃が閉経することなんて充分予想されることなんだけど、
「物語の展開としては見事だなと思いました♪」
全8話で完結という物足らなさはあったけど、大人の恋愛ストーリーは充分に堪能させてもらいました♪
無料試し読み
今、紹介した
『レンアイ不適齢期 』は、
テレビCMでもお馴染みの電子書籍のコミックシーモアで絶賛配信中のコミックでございます♪
コチラのお店はサイト主のまるしーもよく利用するお店で、
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