『美醜の大地』
63話の解説と感想です♪
交通事故に遭った菊乃の容態は…?
何も知らない内田と鶴田に忍び寄る加也の狂気。
そんな中、市村ハナについて単独で捜査を行っていた柏葉刑事が、
情報提供者から聞いたまったく異なる市村ハナの人物像を携えて、
いま恐らく一番危険な状態にあると思われる絢子のもとを訪ねました。
そして…
市村ハナが生存しているかもしれないことを柏葉から聞かされた絢子は、
柏葉がゾッとするほど不気味なうすら笑いを浮かべて・・・
「絢子の挑発的な微笑みの真意はとは一体なんだったのか?」
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美醜の大地【ネタバレ63話】絢子へとつながる轍!
菊乃が交通事故に遭ったとを知って彼女が運び込まれた病院へ駆けつけたドクター内田。
幸い大事には至らずに額の裂傷だけで済んだことにホッと胸をなでおろす内田は、
今は眠っていてこのまま2~3日入院する菊乃の枕元にメモを残して病室を後にしました。
その際…さっき鶴田に頼まれた買ったタバコの包み紙を見て表情を変えた内田がいました。
その包み紙は新聞紙でそこには顔面の皮を剝がされた女性の遺体が発見されたとする記事が書かれていたのです。
とっさに内海敏恵の顔を脳裏に思い浮かべた内田でした。
その後…ホテルへと戻った内田は、加也から命を奪われる寸前だった鶴田の窮地を救う事となった。
だが…
九死に一生を得た鶴田とそれを救った内田はそのことには全く気づいていない。
悔しい思いをしたのは加也だけだ。
しかし…今回は間近で内田のイケメンっぷりを確認した加也は、ますます内田への執着心を大きくしました。
こりゃ~かなり厄介だ(汗)
絢子へとつながる轍!
単独捜査で市村ハナの情報を収集していた柏葉刑事は、
仕入れた市村ハナの人物像にかなりの差があることに苦慮していました。
本当のハナに関する情報を伝えた元同級生の証言と、敏恵による捏造されたハナの人物像。
まったく正反対だったのだ(汗)
もちろんハナのことを全く知らない柏葉はどちらが本当のハナなのかは判断がつかない。
そんなまだ絞り切れていないハナの情報を携えて、
柏葉はもしハナが凶悪な殺人者だった場合に被害が及ぶ恐れのある絢子のもとを訪ねたのです。
そして…学生時代にハナと何らかの因果があったことを承知しているという言い回しをした後に、
ハナが生きているかもしれないことを伝えたのです。
すると…
絢子は柏葉になぜか挑戦的な笑顔を作って素っ気ない言葉を口にしました。
それがなんとも真意のつかめない絢子の不気味な笑顔だったのです。
絢子とハナの間に横たわる因果の正体とは一体どんなものなのか?
結局…絢子から詳しい話は聞けずじまいですごすごと退散した柏葉でした。
だが…
これまでハナにまつわる同級生たちの事件や事故の犠牲者をたどるとすべて絢子へとつながる轍。となっているのです。
しかも…
何も有力な手掛かりも掴めず、絢子にハナの危険を忠告するだけに終わった柏葉は、
まるでこれ以上ハナの捜査を続けるなと言わんばかりの態度に気味の悪さを感じていました・・・
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63話の感想
奇跡的に軽傷で済んだ菊乃さん。
「よかった♪」
菊乃さんの容態を確かめに来たドクター内田が、帰る前に彼女のの傷口に優しく触れて、
恐らく「早く元気になれ」という思いを込めているシーンにジンとしました。
あの光景を見て内田と菊乃さんにある絆の深さが分かりましたね。
「とても素敵なシーンでした♪」
あと…ヒヤヒヤしながら見ていたのは負傷中の鶴田と加也のやり取りです(汗)
いつ加也が鶴田に襲いかかるのかとドキドキしながらページを読み進めていました。
鶴田って…顔や態度はどう見ても堅気じゃないけど、
相手が普通の人だと実に気のいいあんちゃんになるんですよね♪
「そういうところはちょっと好きだ。」
戦闘モードの時はかなり凶暴だけど…(汗)
結局…加也に襲われる寸前のところで内田が現れて九死に一生を得た形の鶴田だったけど、
まだ加也の恐怖は残されたままという所が怖いですね(汗)
少しの油断も許されない。
そして…
やっぱり今回の見どころはあの独特な絢子が見せた氷の微笑だ!
目の前の人を心を芯から凍えさせるようなクールで恐ろしい視線と微笑。
まだまだ絢子の底知れないサイコな迫力は健在でした。
さらにあの絢子の微笑の意味。
「きっとハナが生きているかもしれないと聞いたからだ。」
絢子のハナに対する気持ちは非常に複雑怪奇です。
彼女が一生かかっても手に入れることが出来ないハナの持っている美しい心。
「どうしてあなたはそんなに綺麗なの?」
それは女学生時代からずっと絢子がハナに問いかけていた言葉だ。
妬みと嫉みと羨望が入り混じった絢子のハナへの思い。
恐らく絢子はハナが自分に復讐しに来ることを心待ちにしている。
そうとしか思えない絢子の不気味で意味ありげな笑顔でした。
まったくそういう事情を知らない柏葉からすると気味が悪くてしょうがなかった事でしょう。
それはそれでしょうがない。
それでも彼は優秀な刑事だ。
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