ただただ健康的で愛おしい男女4人のアオハル恋愛群像劇♪
高校1年生、15歳の彼らはみんな片想い中だ!
しかも…全員が全員とも恋の矢印が向き合っていない悲しい現状なわけで・・・
そんな状況が見ていてとにかく切なくて愛おしいんです。
著者:いちのへ瑠美
『きみの横顔を見ていた』
久しぶりに読んでいて胸の奥にツンと来る切ない青春ラブストーリーに出会えました♪
ベテラン主婦のサイト主・まるしーが今たまらなく愛しているアオハル漫画です。
とにかく登場人物の高校生4人の男女が繰り広げる群像劇が切なくて愛おしいです。
歪んだ毒要素が一切なくて、一生懸命ひたむきに青春時代を生きる15歳の少年少女たち。
高校時代の甘酸っぱくほろ苦い片思いの感覚を、
リアルかつ繊細に描き出してくれた瑠美先生には感謝しかない。
最近気持ちが荒んでるなと感じている人は、ぜひこの4人の切なくてほろ苦い片思いで心を浄化させて欲しい。
『きみの横顔を見ていた』の見どころ
今回紹介する作品は、サイト主のまるしーが、
『ふたりのテーブル』を読んで大ファンになったいちのへ瑠美先生の最新作です♪
以前から瑠美先生が描かれている少女の絵がすごく可愛くて好きではあったのですが、
本作『きみの横顔を見ていた』で描かれているメインキャストの一人、
森 光(もりひかり)ちゃんという15歳の少女がもう可愛すぎてハマりまくっています(汗)
この物語は高校1年生の男女4人による片想いをテーマにした青春恋愛群像劇であり、
4人それぞれの視点で順番にその片想いな恋模様が描かれてゆくわけですが、
一番最初に登場する光ちゃんという自分の一重瞼にコンプレックスを抱いている少女がたまらなく愛おしいのです♪
「オマケに絵の可愛さもハンパない!」
もちろんまるしーはベテラン主婦の腐女子みたいなもんですから、
イケメンの男子高校生くんにはかなり目の保養をさせてもらっていますが、
今回紹介する『きみの横顔を見ていた』に関してだけは、
「光ちゃん一択の推しです♪」
恐らくこの感情は物語の結末をしったとしても変わらないままでしょう。
それほどこの光ちゃんという少女に共感と愛おしさをお覚えてしまいました。
なので…
とにかく一度は彼女の切なくほろ苦い片想いストーリーを読んで欲しい。
さて…
このままだと際限なく光ちゃん解説が止まらないので、
一旦落ち着いて、
『きみの横顔を見ていた』の見どころ を申し上げますと、
実に細やかな心理描写のもとで描かれてゆくアオハル片想いストーリーの心地よさです。
無理やりこれみよがしな学園事件や複雑な人間関係でストーリーをかき回すわけでなく、
たんたんと青春の日々を過ごす彼らにスポットを当てて、
折に触れて訪れる小さな心のざわめきと成長の過程を丁寧に描いてゆく。
それが時にキュンとする甘酸っぱい恋の感触がまるしーの忘れていた青春時代を思い起こさせてくれる。
この私がアオハル漫画にこれほどハマったのは本当に久しぶりです♪
「すばらしい!」
これこそまるしーが求めていた青春恋愛群像劇なんだと思った♪
とにかく絵が可愛くて、登場人物が愛おしくて、シナリオがすごく良くできてる。
まるしーの中では瑠美先生の数ある作品のベストワンが見事に更新されました。
そう云うわけで、
「アオハル恋愛漫画が好きな人は是非!」
『きみの横顔を見ていた』の立ち読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
きみの横顔を見ていた【ネタバレ全話】ひたすらに愛おしいアオハル♪
1話:一重まぶたの光ちゃん①
一人目の主人公・森 光(もりひかり)は、吹奏楽部でホルンを担当する平熱テンションの高校一年生だ。
一重まぶたがコンプレックスで、どこか落ち着いた様子の光には、
アイドル並みにカワイイ中学時代からの親友・高橋麻里(たかはしまり)がいる。
麻里はとにかく人見知りが激しくて、いつも学校では光の傍から一歩も離れず、基本的に光としか会話もしない。
取り立てて人として目立った特徴がない光にとっては、
とびきりカワイイ親友がいる女子!
それが光のことを表現するには一番てっとり早い認識方法なごく普通の女子高生なのです。
ただ…
黒髪ショートカットで、身長157.6cm 体重51キロ。
先日の小テストは70点というホントに全国平均そのものな彼女にも、
人知れず片想いのストーリーが存在したわけで・・・
2話:一重まぶたの光ちゃん②
一重まぶたがコンプレックスで、すぐに自分を脇役にしたがる光には、
密かに気になっている大谷慎太郎(おおたにしんたろう)という男子生徒がいます。
ちょうど光の前の席に座っている明るくてイケメンの男子生徒なのですが、
残念なことに彼は光の親友・麻里のことが大好きなようで、
こともあろうにいま光は慎太郎と麻里のキューピット役を演じている(汗)
しかも…
不幸なことにキューピット役だから、何かと想いを寄せている大谷と話す機会も多くなる。
すると光はもっと彼のことが好きになってゆくわけで、非常に厄介な状況に立たされてしまうのです(汗)
3話:一重まぶたの光ちゃん③
たとえ大谷のことが大好きでも大切な親友・麻里のことを好きな大谷を応援する一重まぶたの光ちゃん。
一年なのに吹奏楽部では大会の出場を狙えるポジションにいる光は、先輩との難しい人間関係に悩まされ、
好きな人には振り向いてもらえない苦しみを味わい。
それでも不満や愚痴を誰かに吐くこともなく、いつも自然体な自分を装いながら、
時にメンタルは傷つき、時に仲間にメンタルを回復させられつつ、
彼女の叶わない片想いのエピソードはエンディングを迎えるのです。
光 編はとにかく最高だ♪
4話:ピュアでいられない大谷くん①
2人目の主人公となるのは、光の片想いしてる相手であり、麻里に絶賛片想い中の大谷くんでございます。
高校に入学して麻里を始めて見た日に一目ぼれした大谷は、
親友である超モテ男子の朝霧(あさぎり)のアシストにより、まずは麻里の親友である光と仲良くなり、
次に光と朝霧2人からのアテンドを受けてようやく麻里と会話できるまでになった。
しかし…
大谷は野球部に所属する典型的な体育会系さわやか純情ボーイで、
なかなか人見知りな麻里との距離を詰められずにいました(汗)
『きみの横顔を見ていた』の試し読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
『きみの横顔を見ていた』の感想まとめ
この作品を読んでいて何がいいって、とにかく瑠美先生が描く女子が可愛くて愛おしいところです。
とくに光ちゃんの人柄やルックスがまるしーは好きすぎてしょうがない。
あんなにキュートで魅力的なのに、自分の魅力に全く気づいていなくて、
ひたすら自分のことを”モブキャラ”として認識する自己評価の低さが泣けてくる。
あんなに魅力的な光ちゃんがそこまで自身のルックスや存在に卑屈さを感じているのは、
恐らく親友の麻理ちゃんがずば抜けた美少女だからだと思う。
「ちょっと可愛そうだ。」
でも…決して光ちゃんは麻理ちゃんという存在から逃げないし、突き放しもしない。
どれだけ彼女の隣にいて劣等感を感じようと、切ない思いをしてきても、
自分の中でその切なさをちゃんと消化して飲み込んでゆくことができる立派な女子高生なのです。
そんな彼女のギリギリな感情と自制心には感動さえ覚えて、
あまりの健気さに涙が出そうになります(汗)
なので…とにかくまるしーは光ちゃんのことが愛おしくてしょうがない。
こんな友人が欲しいし、こんな娘に育って欲しいし、まるしーが男子だったら絶対に光ちゃんみたいな子を好きになる。
自分の一重まぶたに大きなコンプレックスを持っている光ちゃん。
「その一重の目が素敵なんだよ♪」
と…彼女に声高らかに言ってあげたい。
さて…
ここまで光ちゃんのことばかり書いてきましたが、
もちろん麻理ちゃんも大谷くんも朝霧くんもみんな良い子で魅力ある男女です♪
本作で最初に主役で描かれたのが光ちゃん視点のストーリーだったので、
どうしても光ちゃん贔屓な感想にはなっていますが、これから大谷くん、麻理ちゃん、朝霧くんと、
それぞれの視点から物語が描かれてゆくことでまた、まるしーがどハマりしちゃう子が出てくる可能性もあります。
その時はまた溢れる愛をこのページで追記して行きたいと思います。
とりあえず今のところは光ちゃんにぞっこんなまるしーでございます♪
無料試し読み
今、紹介した
『きみの横顔を見ていた』は、
テレビCMでもお馴染みの電子書籍のコミックシーモアで先行配信中のコミックでございます♪
コチラのお店はサイト主のまるしーもよく利用するお店で、
何と言っても面倒な会員登録しなくても、いろんな漫画が立ち読みできちゃうのがありがたいです♪
ひとしきり興味があるコミックを試し読みしたあとに続きが読みたい作品に出合ったら、
その時に初めて無料の会員登録をして課金すればいいだけです♪
会員種別も月額ポイント制とその都度購入の嬉しい2コースが用意されています。
商品のラインナップは最新のコミックから不朽の名作までバランスよく取り扱っていますし、
漫画以外にも小説、雑誌など広範囲に商品が取り揃えられています♪
なので・・・
漫画や雑誌をスマホやタブレットで読んでいる方なら会員になっていて損はないお店だと思いますよ~♪
『きみの横顔を見ていた』の試し読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
>>>コミックシーモア
いちのへ瑠美先生の他作品の解説と感想はコチラ♪
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。