
著者:きよね駿 / エトワール編集部
『溺れる水』
1話の解説と感想です♪
同僚からの嫌味や上司からは理不尽な職場での差別を受けて、
それでも作り笑いを浮かべて息の詰まる日々を乗り越えてきた主人公のOL・山田可南子。
彼女が会社で酷い扱いを受ける理由はたった一つ!
”デブ”だからだ!
そんな辛くてやるせない毎日を過ごしていた彼女にある日やって来た絶望の瞬間!
「なんでなの…?」
ショックと苦しみから逃れるために可南子の食欲は加速する。
デブと嘲笑されながらも屈辱の日常に耐えてきたOLの人生を大きく変えるサスペンスストーリーは、
同僚OLからもらった1本の怪しげな”水”からすべてが始まった…
「あったら誰でも飲みたくなる痩せる水は、まさに人生を良くも悪くもする危険な飲み物なのです!」
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溺れる水【1話】一日一本飲めば痩せる魔法の水!
イジられキャラ
主人公のOL・山田可奈子(やまだ かなこ)は、同僚からは陰で悪口を囁かれ、上司からは理不尽な仕事を押し付けられる毎日に苦しんでいました。
なぜ…彼女がそんな酷い状況にあるのかというと、可奈子の見た目が誰にでも分かる「デブ」だったからだ(汗)
それでも職場では明るい”イジられキャラ”として、なんとか悲惨なOL生活にならないようにギリギリのところで踏ん張っているのですが、
そんなストレスの反動が全て食欲に向かってしまい、可奈子が毎日のように食べる量は半端なかった。
今やストレスを感じては食べるの悪循環から抜け出せなくなっていたのです(汗)
さらに…そんな彼女をさらに絶望させる大事件が勃発します!
それは入社した当時から可奈子が密かに想いを寄せていた同期の男性社員・西山が、同じく同期のOL・リサと付き合い出したことです。
リサは日頃からいつも可奈子のことをバカにしていた人物なのです!
{何でなの…西山くん?}
これまで苦しくてもなんとか可奈子が会社で働ける原動力になっていた西山が大嫌いな同僚と付き合いだしたことで、
彼女のショックは計り知れないものとなったのです。
一日一本飲めば痩せる魔法の水!
大好きな西山がリサと付き合った悲しみを振り払うかの如く会社のトイレで食べまくる可奈子。
すると…そんな彼女の前に社内でも美人で有名な同僚OL・山崎あやめが現れます。
山崎はトイレの個室でドカ食いしていた可奈子に対して容赦なく「醜い体」と指摘します。
絶望の中にあった可奈子はそんな山崎の一言で感情を爆発させました。
「あなたみたいな美人に私の気持ちなんて分からない!」
それは完全に醜い可奈子の言い訳だった。
ここから山崎の一方的に可奈子を攻撃するターンが始まるのかと思いきや、
意外にも山崎は「私も昔は酷かったの」と可奈子の気持ちに寄り添う言葉を投げかけてきたのです。
えっ…!?
思ってもいなかった山崎の反応にビックリしてしまう可奈子。
それからさらに山崎は可奈子に一本のペットボトルを差し出しました。
それは何の変哲もないミネラルウォーターに見えましたが、
なんと…山崎は、「一日一本飲めば痩せる魔法の水」だと言うのです。
まさか…?
ここからおデブ可奈子の屈辱続きだった真っ暗な日常が大きく変わっていきます…。
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1話の感想
読者の心を掴む「きよね駿ワールド」の真髄
たかが1話を読んだだけで、これほどまでに物語の世界に引き込まれてしまうのは、その独特な雰囲気の絵柄とまったく無駄のないストーリー展開が要因でしょう。
本作の著者であるきよね駿先生の他作品『わたし、今日から「おひとりさま』を読んだ時もそうでしたが、
この漫画家さんには読者の心を釘付けにするパワーやメッセージが、その絵に強く込められているように感じます。
それは決して「絵が綺麗」といった安っぽい特徴ではなく、「読者の心を掴んで離さない何か」です。
きよね駿という人は、漫画家として一番必要な自分のカラーを持っていると確信しました。
そして今回の新作『溺れる水』もまた、痺れるほど面白いのです。
「痩せる魔法の水」が描く、現代人の深層心理
『一日一本飲めば痩せる水』が、一人の冴えない女性にもたらした人生の浮き沈みをサスペンスに描くストーリーは、自分の体形に悩む人なら誰もが陥る幸福と地獄の物語です。
「もはや共感しかない!」
サイト主のまるしーだって、食事制限もせず運動も無しで痩せられる水があったなら、貯金を全部はたいてでも買い求めることでしょう。
だって健康と体形は絶対に金で買えないですからね。
そんな夢のような水があったらと何度頭の中で妄想したことか…(笑)
こういった誰もが思い描く身近な願望をストーリーにするセンスがまず素晴らしいと思います。
主人公・可奈子の「毒」が魅力
さらに、主人公の可奈子が心の中で毒づく言葉の数々も心地よいです。
妬み嫉みが強いデブほど、物語の主人公として適した人材はいないでしょう。
「まさにまるしーを見ているようだ」
とりあえず冒頭に描かれていた悲惨な可奈子の姿はひとまず置いておいて、魔法の水を手にした可奈子のこれからやってくるだろう逆襲ターンをじっくりと堪能したいです。
まずはこれまで事あるごとに可奈子に対してバカにする態度をとって来たリサが復讐のターゲットになるでしょう。
彼女は可奈子が生きる拠り所にしていたほど好きだった西山くんという存在に手を出してしまったのですから。
可奈子が痩せることでそのリサよりも美人になるかどうかはまだ分かりませんが、とりあえず体形だけはリサと引けをとらないものにして勝負することはできます。
「彼を奪いに行けばよい!」
期待できるのは、可奈子という主人公がそこそこ性格がやさぐれている点です。
まったく清廉潔白で人の悪口を一切言わないようなお利口さんタイプでもないし、基本的には自分を日頃から弄ってくる者たちへの恨みつらみがすごい人物です。
だからこそ今は可奈子の逆襲劇に大いなる期待を抱いています。
復讐劇とサクセスストーリーの融合
基本的にサクセスストーリーや復讐劇の物語が大好きなまるしーは、そのどちらの要素も含まれている本作のような内容が好きでたまりません。
そして本作の主な登場人物である可奈子、リサ、山崎あやめもすごく適材適所に見合ったキャラクターで、キャスティングも申し分ないです。
なので今のところ、期待しかない。
きよね駿先生への確信と期待
あと、著者のきよね駿先生に関して言えば、『わたし、今日から「おひとりさま』を読んだ衝撃を今もまだ鮮明に覚えているので、
今回もまた読者をビックリさせてくれる仕掛けを考えていると思うのです。
絶対に楽しませてくれるはず!たかがまだ1話を読んだくらいでここまで熱っぽく語るまるしーは実に気持ち悪いですが、生粋の漫画オタクとしては、素晴らしい才能に出会ってしまうと否応なくこうなってしまうのです。
「どうかお許しください」
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今、紹介した『溺れる水』は、
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