著者：一城れもん
『実は私、溺愛されてました！？～最低彼氏から最強彼氏へ～』
5話の解説と感想です♪
今や完全な皐月のストーカーとなってしまった元カレ・樹。
常に真白が皐月の近辺を警戒していることで、今のところ皐月に大きな被害はなかったが、
樹があれほど皐月に執着してまとわりつく原因は佳奈にあると言っていいだろう。
彼女は自分が真白と付き合いたいがために樹をたきつけて皐月と復縁させようとしているのだ。
皐月も今の危険で宙ぶらりんな状況から身を守るために、
一刻も早く真白と正式に付き合えばいいものを、
今は心にそんな余裕がないとして真白の熱い想いを受け入れようとしない。
ハッキリしない態度を取り続ける皐月に佳奈が牙をむいてくるとも知らずに・・・
「結局のところ一番の元凶は皐月なんじゃないだろうか？」
「とにかく皐月の悲劇のヒロインぶった自己満足的な行動にムカつきます…（汗）」
4話の解説と感想はコチラです♪
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実は私、溺愛されてました！？ 【ネタバレ5話】なんであんな人がいいんですか？
水族館デート
真白とのデート中にトツゼン樹が現れて大変な一日を過ごした皐月でしたが、
キッチリと真白がガードしてくれたおかげでこれといった被害はありませんでした。
さらに…翌週も真白と”水族館デート”をして楽しんだ二人は、ますますお互いの距離を近づけていきました。
もはや他人から見たら二人は立派なラブラブカップルのように映っていることでしょう。
だが…
そんな二人のイイ感じな雰囲気を今のもぶち壊したいと思っている佳奈と樹がいる。
樹はしつこく皐月にストーカーメールを何通も送りつけては、
自分と復縁しなければ真白にも被害が及ぶぞと皐月を脅迫してきたのです（汗）
こうなると皐月としては自分のせいで真白に迷惑が掛かっては申し訳ないという思いから、
自分が樹とよりを戻すことで真白に類が及ばないのならと、皐月から真白とは距離を置くことにしました。
さらに…翌週末に真白と映画を観る予定だったデートをキャンセルしたのです（汗）
「えっ…!?」
明らかに自分を避けている皐月のおかしな態度に驚く真白。
なんであんな人がいいんですか？
皐月から週末に行く予定だった映画デートを変な感じで断られた真白は、
明らかに何かを隠しているであろう皐月からその事情を聞き出そうと彼女の後を追いかけようとしました。
すると…真白を無理やり引き留めた挙句ストレートに好きだと告白をした佳奈。
佳奈は自分では皐月の代わりにならないかという表現で真白に自分の気持ちを伝えますが、
皐月の代わりなどどこにもいないとハッキリ佳奈の告白を断った真白。
そんな彼の有無を言わさぬかたくなな態度に怒りの感情が高ぶった佳奈は、
「なんであんな人がいいんですか？」
と…自分で墓穴を掘るようなセリフを真白にぶつけてしまう。
これで二人の関係性はジ・エンドだ。
自らの失言に気づいて引きつった表情を浮かべる佳奈をその場に残して真白は皐月の後を追っていきました。
このあと…
皐月に追いついた真白はかれこれ何度目かになる熱い告白をします。
さらに…なぜ真白から距離を取ろうとしたのかも皐月から理由を聞いたことで、
真白は以前よりも増して皐月を守ろうとする気持ちを強くするのです。
これでまたより二人の関係は前に進んだと思ったその矢先、
あの女性がまた皐月を陥れる嫌がらせ攻撃を発動させたのです。
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5話の感想
とにかく全てにおいて皐月の行動や言動がムカつきます！
自分ではなにも危機対応なんかできないくせに、ただただ佳奈と樹にやられ放題のくせに、
自分勝手で優柔不断な行動を続けまくる皐月。
いいかげん真白も皐月のことなんか忘れてカワイイ彼女でも見つければいいのに！
「あくまでも佳奈以外の…」
前回の感想でも書きましたが、皐月はどうしてあれほど想いを伝えてくれている真白の告白を受け入れないのか？
もういいだろう。
なにを考える必要があるのでしょう。
ここまでくると皐月の性格がもはや気持ち悪い域に達してきていますよ（汗）
それに彼女があまりにも真白への態度をハッキリとさせないもんだから、
樹も佳奈も皐月に対する攻撃と粘着が強くなるのは当然ではないか。
よって…この一連に渡る”男女のドロドロ愛憎劇”を作り出している元凶は間違いなく皐月なのです。
なんだなんだ…？
久しく巡ってはこなかったモテ期を堪能してるのか…皐月？
もう充分あなたには真白くんの気持ちが伝わってるはずだろう？
今回もハッキリと真白くんは皐月のことが大好きで大切な人だと直で伝えています。
なにを躊躇する材料があるのか？
皐月が態度をハッキリさせないことで余計に事態が混乱していることが分からないのか？
もはや皐月と真白の恋が成就することよりも、二人の別れを希望しているサイト主のまるしーがいます（汗）
「真白くんがあまりにも不憫だから！」
彼くらいハイスペックな男性なら他に素敵な女性はいくらでもいる。
今や皐月が真白と幸せになる光景を見たくないところまでムカついているまるしーがいる。
こんなにも皐月を心配して堂々と自分の想いを皐月にも回りにも意思表示しているのに！
皐月は結局のところ真白のためとか言いながら自分のことしか考えていないわけだ。
だんだん佳奈よりもあざとい性悪オンナに思えてきました（汗）
佳奈という女性は確かにすごくあざとくて根性がひん曲がった人間だけど、
自らの欲望に忠実で欲しいモノはどんなことをしてでも手に入れてやるという分かりやすい性格がかえって気持ちいい。
なので…
ついついまるしーは佳奈の方を応援してしまいがちです。
皐月から真白を奪うためなら仕事だってバリバリこなしてしまうような佳奈ちゃん。
そもそも人として佳奈は有能なのかもしれません。
それに比べて皐月です。
ずっーとどっちつかずな態度を取り続けた挙句に、
困ったことが起きたら真白に助けてもらうという悲劇のヒロインキャラにはいい加減吐き気がする。
今となっては一日も早く真白が皐月に愛想をつかすことを願っているくらいだ。
この5話のラストではまたまた佳奈が樹を使って皐月に仕掛けてきました。
そこで自分がどれほど愚かな行動をし続けていたかを皐月は思い知るがいいのです。
「佳奈ちゃん…ドンドンとやっちゃってください♪」
まるしーはアナタの味方です。
皐月と真白が今後も付き合えませんように・・・
＞＞＞『実は私、溺愛されてました！？』6話の詳しい解説と感想はコチラ♪
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