著者：アン・ミツコ / エトワール編集部
『ズバッと派遣！姫華』
3話の解説と感想です♪
クズ上司との先の見えない社内不倫で苦しんでいた同僚OL・のぞみを救った姫華が、
今度は危険なパパ活で安易にお金を稼いでいた同僚OLを救います。
一般のOLが普通に働いても手に入らない金額を、若いうちにしかできないからと、
安易にパパ活で高額なお小遣いを手に入れていると、
その先にはとんでもない落とし穴が待っているわけです。
今回は男女の魑魅魍魎としたアンダーグラウンドな世界を知り尽くしている姫華の忠告を聞き入れず、
調子に乗ってお気楽なパパ活を続けていた同僚OLが危機的状況に追い込まれます（汗）
さて…姫華は大ピンチに陥ったその同僚を無事に救うことができるのか…？
「他人の評価など全く気にしないストロングスタイルな姫華だからこそ無双なんだろう！」
2話の解説と感想はコチラ♪
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ズバッと派遣！姫華【ネタバレ3話】パパ活の危険な落とし穴！
第三者の目が届かない取引
「萌えちゃんおはよ～♪」
男性社員たちからいつも笑顔で挨拶される寺嶋 萌（てらしまもえ）24歳は、
その卒のない仕事ぶりと見た目の可愛いルックスでちょっとした社内のアイドル的存在だが、
ついこの間、のぞみの社内不倫問題で大騒動となった姫華の歓迎会の夜、
石田と姫華とのぞみの3人は、寺嶋がどこかのオジサン相手に”パパ活”している現場を目撃したのです。
社内のアイドルも可愛い顔してやることはやっているというわけだ。
寺嶋がパパ活を始めたきっかけは、実家が母子家庭で余裕のない暮らしだったため、
せめて下の弟にはお金のことを気にせず大学へ進学させてやりたいと思ったことからだった。
しかし…
いつしか安易に高額なお小遣いが手に入る生活に寺嶋は自分を見失ってしまうのです（汗）
今では自身の贅沢品を買いそろえたいが為に、好きでもないキモいオヤジを相手にパパ活を続けているという状況です。
寺嶋からすると若くて綺麗な自分をお金に換えて何が悪いんだという考えだ。
そんな寺嶋に対して姫華がズバッとパパ活の話題に切り込むが、
「汗水たらしてがむしゃらに働く女はバカですよ！」
と…寺嶋のパパ活を心配する石田に上から目線で言い放ちます。
そんな寺嶋に姫華は、第三者の目が届かない取引には気を付けてと忠告するが、
大きなお世話だと切って捨てる寺嶋でした。
パパ活の危険な落とし穴
寺嶋がパパ活で酷い目に遭うこととなった、姫華から忠告されてすぐの事でした。
その日、会社に訪問してきたの取引先の男性が、たまたま寺嶋のパパ活相手だったのです（汗）
すると寺嶋はその男性と名刺交換をした際に耳元で、
「本名は萌ちゃんて言うんだね”ももちゃん”♪」
と…パパ活するときに使っていた源氏名を呼んできた。
こうなるともう悪い予感しかしない（汗）
これがついさっき姫華が気をつけろと言っていたパパ活の危険な落とし穴だったわけです！
しかし後悔しても遅い。
自ら招いた禍のタネは自分で摘み取るしかない。
寺嶋は仕事終わりで取引先の男から誘われるがままにバーで落ちあい、
そこでしっかりと男から脅迫されるのです。
男の目的は２～3枚の写真を撮らせてくれというものでした。
「絶対に秘密にしてくださいね。」
寺嶋はちゃんと履行されるはずのない第三者の目がない取引きをしてしまった。
この後、男からラブホテルに連れ込まれた寺嶋は両手に手錠を掛けられて、
写真どころではない絶体絶命な状況に追い込まれます（汗）
言わんこっちゃない。
ここで我らが最強ヒロイン・姫華さまが勇ましく二人の前に姿を現します！
まぁ～今回も姫華はズバッと爽快に悪党を退治してくれました♪
そのカッコイイ様子はぜひ本編現物でお楽しみください♪
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3話の感想
石田たちが勤めてる会社の社長って、どうしてあれほど姫華のことを毛嫌いしているんだろう？
あそこまで露骨に社長が姫華に邪険な態度をとるのは二人の間に何かがあるからでしょうか？
ただ単に派遣社員がキライなだけで、さすがにあんな分かりやすい嫌がらせはしないだろう。
妙にこの3話ではそこが気になりました（汗）
さて…
今回は社内でもそつなく仕事をこなして男性社員たちにすごく受けがいい手嶋 萌のパパ活騒動でございましたが、
さすがに彼女の生い立ちを知ってしまうと、どうしても悪い子には思えませんね。
実際もそうでなかったし。
「母子家庭で育った弟思いの優しい姉。」
それが手嶋 萌の本来あるべき姿なのです。
でも…
やっぱりお金の魔力と贅沢という魅力は実に恐ろしい…（汗）
最初は家族のために始めたパパ活が、いつしか自分の虚栄心を満足させるための小遣い稼ぎになっている。
「怖い話だ。」
そしてそういう安易にお金が入ってくる手段に手を染めていると、
必ずどこかのタイミングで手痛いしっぺ返しがやってくるのです（汗）
それもこれも自分の尽きない物欲を満たすためだったとしたら、なんて愚かな行為であろうか。
ほんの数時間キモいオヤジと一緒に食事をしたりカラオケへ行くだけで小遣いをもらえる異常。
最初はみんなそういう軽いミッションから始めるのでしょうが、
パパ活の内容がよりディープなものになってくると、もらえるお小遣いの金額も跳ね上がります。
一緒に食事をして数千円だった報酬が、ベットを共にすることで数万円に変わります。
一度そういう甘い汁を吸って物欲を満たした若い女性が、
再び食事をするだけの数千円で我慢できるわけがありません。
決して真っ当な労働とは言えないパパ活がエスカレートしていく要因です。
しかも…女性がパパ活で安易にお小遣いを稼げる年齢には期限があります。
見た目の個人差で多少の上限はあると思ますが、頑張って20代半ばくらいでしょうか？
それ以上の年齢になると一気に需要は少なくなって、
キモいオヤジと食事をするだけでお小遣いがもらえるお仕事はほぼなくなる（汗）
あるのは本番行為のみであり、それはもうパパ活とは言えずただの売春だ！
しかも売春をするならば、女性が一人で何の後ろ盾もなく稼ぐには大きなリスクが伴います。
だからこそ自分がまだピチピチな若いうちにサクッとパパ活で稼いじゃおうという女子がいるのだ。
もちろんまだ大人になりきっていない未成熟な女子をお金で買おうとするオヤジたちが一番の悪ですが、
安易にマッチングアプリなどでパパ活をしちゃう女子にも大いに問題はある。
「パパ活」
サイト主のまるしーには聞けば聞くほど嫌な響きだ。
女性としていちばん瑞々しく健康的な年頃の肉体を、薄汚い中年オヤジたちに蹂躙されるかと思うだけで反吐が出る。
お金が欲しいという世の中の女子たちの気持ちは凄く分かりますが、
せめてやるなら食事までで切り上げて欲しい。
『パパ活』は美味しいものをタダでご馳走してもらった上にお小遣いまでもらえる年齢までにしておきましょう。
それでもリスクは凄く大きいのですから。
特に寺嶋みたいなOLをしている人は絶対にパパ活なんてしない方がいい。
あとでどんなしっぺ返しが待っているかわからないですから。
広いように見えて実は世間ってすごく狭いんです（汗）
お金の誘惑に打ち勝て…日本の少女たちよ！
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