
『愛されないとわかっていても辺境伯と結婚します』
心を閉ざした辺境伯は、なぜ姫を拒絶したのか?読めば納得の胸キュン政略結婚ラブ!
「政略結婚」という言葉の響きに、あなたはどんなイメージを抱きますか?
政治的な思惑が渦巻く、愛のない結婚…そんな冷たい関係から始まる、心を閉ざした有能な辺境伯と一途な姫が紡ぐ「純愛物語」が今、幕を開けます。
王家主催のとあるパーティーの席で、辺境伯アルベルトに一目惚れした第三王女ヴィアンカ。
王命により彼の元へ嫁ぐことを喜んだのも束の間、彼女を王家のスパイだと疑うアルベルトから向けられたのは、「心無い言葉」の数々でした。
しかし、傷つきながらも一途に彼を想い続けるヴィアンカのひたむきな姿は、頑なだった彼の心を少しずつ溶かしていきます。
政略結婚から始まる、すれ違いながらもやがて結ばれていく二人の関係に、ウルウルきゅんで目が離せません!
純粋でひたむきなヒロイン・ヴィアンカの一途な想いには誰もが惹かれてしまうはず!
本当は善人だけど、冷酷な態度をとる辺境伯アルベルトとヴィアンカの関係がどう変化してゆくのか、二人の恋の行方からひと時も目が離せません!
『愛されないとわかっていても辺境伯と結婚します』見どころ&著者紹介
見どころや魅力
本作の最大の魅力は、政略結婚という形だけの関係から、真実の愛を育んでいく主人公・二人の心理描写です。
王家のスパイだと疑い、ヴィアンカに冷たくあたる辺境伯アルベルトと、それでも彼に一途に想いを寄せるヴィアンカ。
本音の部分では傷つきながらも諦めずにアルベルトを慕い続ける健気な彼女の姿は、読者の胸を打ちます。
アルベルトもまた、そんなヴィアンカのひたむきさに少しずつ心を動かされていきます。
勝手な自らの誤解で心を閉ざした騎士と、純粋な姫の、もどかしくも温かい関係が丁寧に描かれており、読み進めるごとに不器用な二人の恋路を応援したくなります。
最初は互いに大きくすれ違いながらも徐々に惹かれあっていく二人のラブストーリーは、見どころ満載の鉄板フォーマットでございます♪
作画:子羊ノニク先生を深堀り
本作の作画を担当された子羊ノニク先生は、SNSやWeb投稿を中心に活動されている漫画家さんです。
X(旧Twitter)やTwicomi、Daycomiといったプラットフォームで作品を発表されており、特に短編作品のテンポの良い見せ方が非常に巧みな先生です。
さらに先生は、BL作品や女性向け恋愛、ラブコメ、サスペンスといった幅広いジャンルを手掛けるマルチクリエイターであり、
「冷遇婿ライフを満喫しようとしたら、溺愛ルートに入りました!?」や「伊織くんの一途な恋」、「サキュバスくんと幼なじみ」などの話題作を手掛けておられます。
作画や線画、ネーム構成など、役割を分担して複数の商業作品に参加する柔軟性も先生の強みと言えるでしょう。
Web投稿でファンを獲得し、電子単話や合本化で収益化する流通経路も確立されており、今後の活躍が大いに期待される注目の漫画家さんでございます。
原作:梨莉子先生を深堀り
本作の原作を担当する梨莉子先生は、TLやレディコミ系のジャンルで物語を手掛けるもはや説明浮揚の有名な原作者さんです。
特にサイト主のまるしーが大好きな、「叔父さんと恋に落ちた日」は、電子配信サイト『コミックシーモア』で単話配信されており、大学生の主人公と義理の叔父との禁断の恋を描く、センシティブなストーリーが特徴の名作です。
先生の作風は、複雑で背徳的なシチュエーションを描きながらも、登場人物たちの揺れ動く感情や葛藤を丁寧に描き出す点にあります。
読み手の心に深く差し込み響きわたるような、濃密で味わい深い恋愛描写が先生の真骨頂であり最大の魅力と言えるでしょう。
真剣かつ背徳的な恋愛ドラマを得意分野とする梨莉子先生の物語は、とくに大人女性から絶大な支持を受けている作家さんです。
もちろんまるしーもそんなファンの中の1人です。
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各話のネタバレ&あらすじ解説と登場人物
1話:一目惚れから始まる片想い
ユーティリアム王国の末姫・ヴィアンカにとって、運命の人に出会ったのは王家主催のあるパーティーでした。
そこで出会った辺境伯・アルベルトの凛々しい姿と優しい人柄に、彼女は一瞬で心を奪われてしまいます。
それ以来、密かに彼への想いを温め続けていたヴィアンカ。
そんな折、父王からアルベルトとの縁談を持ちかけられたので、彼女は迷うことなく快諾したのです。
ところが現実は甘くありませんでした。
哀しいことに当のアルベルト本人は、ヴィアンカのことを全く覚えていなかったのです。
しかもまだ結婚する気などがまったくなかったのに、突然、王家から末の姫を押し付けられて、明らかに迷惑そうな表情を浮かべていました。
だからなのか、ヴィアンカが笑顔で話しかけても、返ってくるのは素っ気ない返事ばかり。
まるで彼女など存在しないかのような冷たい態度に、見ているこちらの心が痛くなってしまいます。
それでもヴィアンカは決して諦めません。パーティーで垣間見たアルベルトの本当の姿を知っているからです。
正義感が強く、心優しい彼の本質を信じて、何とか距離を縮めようと健気に努力し続けます。
しかし、妹が明らかに邪険にされている様子を見た兄弟たちは黙っていられません。アルベルトの失礼な態度に激怒し、この縁談に猛反対するのです。
「あんな失礼な男のもとに妹を嫁がせるわけにはいかない」
兄や姉が心配の声を上げる中、ヴィアンカだけは頑として結婚の意志を曲げませんでした。
そして、アルベルトが王宮から自分の領地へ帰る時、彼女も一緒についていくことを決意します。
もちろん彼女は知りません。
アルベルトが王家の陰謀だと勘違いし、ヴィアンカを「スパイ」として送り込まれたと誤解していることなど…。
ここから彼女にとって長く険しい誤解を解く切ない日々が始まるのです。
果たしてヴィアンカの温め続けた「一途な恋心」は、いつになったらアルベルトの心に届くのでしょうか。

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2話:すれ違う想いが切なすぎる
アルベルトから投げつけられた冷酷な言葉。それは彼がこの「結婚」をどれほど望んでいないかを物語る、ヴィアンカにはあまりにも辛い本音でした。
どんなに心を込めて話しかけても、どんなに明るい笑顔を向けても、アルベルトにとってヴィアンカは王家から送り込まれたスパイでしかありません。
この残酷な現実を知ってもなお、彼との絆を築こうと健気に頑張るヴィアンカの純粋さに胸が締めつけられます。
辺境伯の城での生活が始まっても、ヴィアンカはいつまでも「客人」扱い。
アルベルトと食事を共にすることも、顔を合わせることすらままならない孤独な日々が続きます。
それでも彼女は決して諦めません。いつか受け入れてもらえる日を信じて、じっと耐え続けるのです。
一方のアルベルトは、ヴィアンカの正体を暴こうと王族に対してはありえないほど失礼な振る舞いを続けます。
普通なら激怒して当然の仕打ちを受けても、怒るどころか笑顔で接してくるヴィアンカに困惑が隠せません。
「一体、あの姫は何を企んでいるんだ」
残念なことに、あまりにも寛大すぎるヴィアンカの態度が仇となり、アルベルトの警戒心はますます強くなってしまいました。
とにかく二人のすれ違う想いがとても切なくてもどかしくてたまらない…。
3話:天使の涙が止まらない
どんな冷たい仕打ちを受けても笑顔を絶やさなかった微笑みの天使・ヴィアンカが、この3話のラストでついに「悲しみの涙」を流してしまいます。
無敵のメンタルを持つ彼女をここまで傷つけてしまうアルベルトの行動とは一体何だったのか。
ヴィアンカは城内での立ち入り許可をもらい、従者やメイドたちと積極的に交流を図ろうとします。
一日でも早くこの土地の人々に馴染みたい、その一心で彼女が選んだ方法は心温まるものでした。
城の庭に咲くハーブを摘んでハーブティーを作り、いつも激務に追われるアルベルトや城内の人々に飲んでもらおうとしたのです。
これが今の彼女にできる精一杯の愛情表現でした。
そんなヴィアンカの優しさに触れた人々の心は、少しずつ変化していきます。
彼女と接する時間が長い者ほど「この人がスパイなわけがない」と感じるようになっていくのです。
もちろん、ヴィアンカがスパイであるはずもありません。
ただただアルベルトのことを愛し、彼と幸せな家庭を築きたいと願う純真無垢な女性なのです。
それなのに、そんな彼女の真っ直ぐな想いに全く気づかないアルベルトは、ついに越えてはいけない一線を越えてしまいました。
それは結婚式当日の夜、二人きりの寝室で彼が取った行動です。
「もう本当にアルベルトには腹が立って仕方がありません!」
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ネタバレありの感想まとめ
政略結婚から始まる、もどかしくて愛おしい恋の物語
いやぁ〜タイトルからしてもう、胸が締め付けられるような予感しかしない本作でございます。
一途なヒロインと、心を閉ざした冷たいイケメン…この組み合わせって、実は最高に萌えるんです!
物語は、王家の第三王女・ヴィアンカがアルベルトに一目惚れしたことから始まります。
彼女にとっては夢のような政略結婚だったはずなのに、いざ嫁いでみれば愛しの彼は自分の事を「王家のスパイ」と疑って冷酷な態度。
こんなにも真っ直ぐなヴィアンカの想いを、どうして分かってくれないの…! と、読んでるこっちがもどかしくなって、思わず「ヴィアンカ、頑張れ!」って応援ムーブ。
でも…アルベルトの立場に立ってみると彼の考えや行動も理解できなくもない。
無理やり戦果の褒美だと言われて王家から末娘を娶らされても、断れない立場だから余計に始末が悪いでしょう。
アルベルトの冷たい言動にヴィアンカが傷つくシーンは、本当に読んでいて辛いけど、仕方がないのかもしれない。
ただ、彼女はアルベルトから冷たくされても諦めないんです。
辛辣な言葉を投げつけられても、ひたむきにアルベルトに寄り添おうと努力する姿は、健気で本当に尊い…。
そんなヴィアンカを見ていると、きっとアルベルトも彼女の純粋さに気づいてくれるはず! と思わず祈ってしまう。
彼がヴィアンカに対して心を許していく様子が、少しずつ、丁寧に描かれていくのがこの作品の大きな魅力のひとつです。
ヴィアンカに対して無表情だった彼の表情に、少しずつ変化が見られるようになったり、不器用ながらもヴィアンカを気遣うような行動が見え隠れしたり…
この、心の距離が縮まっていく過程がたまらないんですよ!
孤立無援の姫、それでも諦めない強さ
ヴィアンカは、辺境の地でたった一人、アルベルトの冷たい態度に耐えなければなりません。
ちゃんと王家から連れてきた侍女はそばにいますが…。
王家の人間(ヴィアンカの兄弟たち)も心配はしてくれるものの、直接助けに来てくれるわけではない。
そんな孤立無援の状況でも、彼女は決して「実家に帰りたい」とは言わないんです。
それは、彼女がアルベルトが本当は「心優しい正義の人物」だと分かっていて、彼を心から信頼している。
そして、この場所で彼と共に生きていくとをすでに決意しているから。
この、一見か弱く純粋ピュアなお姫様が内に秘めている芯の強さが、本当にカッコいいんです。
冷たい言葉を投げつけられても、それに負けずにアルベルトとの良い関係を築こうと努力する彼女の姿は、まさにヒロインの鑑!
彼女の「純粋で一途な愛」が、彼の凍てついた心をどのようにして溶かしていくのか…今後の展開が楽しみで仕方ありません!
こういう展開はすごくもどかしいけど、そのかわり雪解けしたときの「ハッピー感」がすごいのです。
繊細な作画と、惹き込まれるストーリー
本作の魅力で忘れてならないのは、子羊ノニク先生の繊細で美しい作画が、この物語の魅力を最大限に引き出していることです。
特に、ヴィアンカの表情の豊かさには惹き込まれますし、先生の描くキャラクターが奇麗でかわいくて大好き!
希望に満ちた笑顔、傷ついて涙する姿、そして愛する人を見つめるひたむきな眼差し…。
彼女の感情が手に取るように伝わってきて、読み進めるごとにどっぷり感情移入してしまいます。
また、梨莉子先生の描く、もどかしいながらも心温まるストーリーも当たり前だけどやっぱり秀逸!
政略結婚という冷たい始まりから、二人の間に少しずつ愛が芽生えていく過程が、王道パターンだけど、雑味なく丁寧に描かれています。
ストーリーの背景がちゃんと丁寧に描かれているからこそ、読者は「きっと二人は結ばれる!」と信じて読み進めることができるんです。
心を閉ざした不器用な有能辺境伯と、ひたむきに愛を貫く純粋な姫様の物語は、多くの読者の心を掴んで離さない!
まるしーはすでにどっぷりとハマってます♪
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一途な姫とクールな辺境伯の、もどかしいすれ違いラブストーリーが展開に激烈注目です!
冷たく突き放すアルベルトの言動と、それでも諦めずにひたむきに彼を慕うヴィアンカの対比に注目!
政略結婚という冷たい関係から、互いの心を通わせていく過程に心を揺さぶられ、沼落ちすること間違いなし!