あきれるほど君だけで【ネタバレ2巻】オレはあいつの息子だ!

{これは恋じゃない!}

かつて心から愛した男性と同じ声をした年下後輩くんを拒絶できない・・・


オレはあいつの息子だ!

あきれるほど君だけで

2巻の解説と感想です♪

6歳も年下のマキオに翻弄されて自制心に限界を迎えた誉(ほまれ)。

{私は彼の声と強引さに惑わされているだけ…}

必死にそう思い込もうとするが・・・無理。

2巻の見どころ

この2巻でついにマキオがかつて愛した先生の息子であったことが明らかになります。

自分と家族の人生をめちゃめちゃにした誉に復讐するつもりで彼女に近づいたマキオだったが、

いざ、誉に近づいて彼女のことを知れば知るほど、

母親から聞かされていた印象とはまったく異なる誉の人間性に触れたことで、

いつしか誉への復讐心はどこかえ消えうせ、本気で誉に恋をするマキオだった・・・

さて・・・

2巻の見どころは、ついにマキオの正体を知ってしまった誉の反応と、

いまや完全に誉に惚れてしまったマキオの戸惑いとその葛藤です(汗)

マキオもまさか復讐しようとして近づいた相手を好きになってしまうことは想定外のことだったでしょう・・・

いままでに鬱積してきた誉への憎しみが大きかっただけに、

その気持ちが逆転してしまったいま、恨んできた大きさの反動がものすごいことになっている(汗)

ある意味これは究極の ”ギャップ萌え” なのかもしれません♪

さらに・・・

この2巻では結構なシーンで二人の甘い絡みがあります♪

しゃあた先生の作品は比較的ベットシーンが多めなのですが、

この作品も例に漏れず、ちょっとよだれものの濡れ場が多くなる予感が・・・

それはもうTLコミックなみの。

全然いいですけど(汗)


1巻の解説と感想はコチラ♪
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あきれるほど君だけで【ネタバレ2巻】オレはあいつの息子だ!

前に進め

急に止まったエレベーターの中で強く抱きしめ合い、深いキスを交わす二人。

その姿は本物の恋人同士のようだ。

すでに誉もマキオへの気持ちが溢れ出るところまで来ているわけで・・・

その後、止まったエレベーターが復旧したあと、

二人は居酒屋で夕食をとりながら美味しいお酒を飲んで甘い会話を楽しみました。

その時間があまりにも楽しかったせいか、誉はお酒に酔って泥酔してしまい、

そのあとマキオが誉をおんぶして彼女の家まで送るはめに(汗)

さらに・・・

酔った誉は無自覚な色っぽさを全開に放出してマキオを誘惑する(汗)

あくまでもその夜は紳士的な対応をと決めていたマキオの理性はここで崩壊!

マキオは誉のもとにダイビングして一気に濃密なベットシーンへ突入です。

前回の絡みでは処女の誉が途中でギブアップして最後までできなかったが、

今回は無事に最後まで達成です。

翌朝、誉を起こさないように大学へ登校していったマキオを想いながら幸せに浸る誉。

その時、ふと目についた手紙。

それは、誉が高校生の時に大恋愛した相手から貰った思い出の手紙だった。

その手紙の最後には、誉に ”前に進め” という言葉で締めくくられている。

そして・・・

今、彼女はようやく前に進み始めた・・・

オレはあいつの息子だ!

完全に心を通わせた二人は、まさに付き合いたてのカップルならではのキュキュン行動を見せる。

昨夜の余韻がまだ体の中に残った状態のまま会社で顔を合わせた二人はもうデレデレ・・・

会社の資料でも仲良く乳繰り合ったりして・・・(汗)

今までお互いへの想いを無理やり押さえ込んでいた分、

そのストッパーが外れたことでよりイチャイチャ度が凄まじいことになっています(笑)

だが・・・

そんなタイミングで二人にとって重大な局面がやってきます。

それは・・・

マキオのおばさんに誉が初対面した時のことでした。

誉の名前を聞いて彼女が誰だかを知ったおばは発狂します。

「なんでこんな女と…」

家族の人生を狂わせた誉の存在は悪魔のようなものです。

そして・・・

この時はじめて誉も、かつて高校時代に自分が愛した教師の息子がマキオだという事を知るのです。

その衝撃はすさまじいモノでした。

「殿村くんは先生の息子なの?」

目に涙をいっぱい浮かべた誉が険しい表情でマキオに質問する。

「オレはあいつの息子だ!」

なにかを決意したようにマキオは誉の目を真っすぐに見て答えた。

このあと、彼は誉に復讐するつもりで近づいたことと、

その後、誉の人となりを知って本当に好きになってしまったことを告白しました。

そんなマキオの言葉に対して最初のうちは謝罪ばかりしていた誉でしたが、

やがて本当にマキオが自分の事を好きになってくれていると確信し、マキオの想いを受け入れることに・・・

全ては過去の忌まわしき思い出。

そう割り切ることで誉とマキオはこのまま二人で未来を歩いてゆこうと誓い合った。

しかし・・・

翌日、誉の前にマキオのおばが現れたことで彼女の決意がグラグラと揺れ動くことに・・・

 

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2巻の感想

そこそこ濃密なラブシーンが多めの2巻でした~♪

一度体を許しかけたマキオに対してどうもセキュリティーがユルユルの誉。

さらに・・・

バージンなのにあそこまで感じちゃうかってくらいヒクヒクになってましたね。

というか思えば最初から少し貞操観念がゆるくないかこの子は(汗)

でも・・・

その原因って、やっぱり声なのかな~?

サイト主のまるしーはそれだったらなんとなく理解できる気がするんです。

なぜかというと ”声” てすごく人をイメージする特徴として重要なものだから・・・

昔からまるしーは異性に対して魅力を感じる部分のなかで”声”が特に重要だった。

どんなにイケメンでも声に魅力がなかったらその想いは半減しました。

例えば・・・

以前に世界中の女性からハートマークが飛び交っていた有名なサッカー選手・ベッカムさん。

彼はすごくカワイイ高い声の持ち主なのですが、

まるしーはどうしてもその声に魅力を感じることができず、ルックスは申し分ないのですが、

まったく男性としての魅力を感じることは出来ませんでした(汗)

なので・・・

もしかしたら声ってまるしーにとっては顔よりも大事なポイントなのかもしれない!

それを考えると誉がマキオの声で話しかけられたり、告白されたらドキドキしてしまう気持ちが非常によく分かる。

頭や心ではなくて体が勝手に反応しちゃうのが声なんだと思う。

恥ずかしながら実際まるしーもそういう経験があるから言える。

顔と性格は最悪なんだけど声があまりにもタイプだったので、

デートの誘いには乗らなかったけどその男性からかかってきた電話には必ず出た経験がある(汗)

しかも・・・

自分から電話を切ることはなく何時間でも話をしていました。

相手の男性も困っただろうな~

完全に思わせぶりな態度に思えただろうから(笑)

いや~しかし・・・

ベットシーン多めだったな。

いや全然いいんだけど…

 

>>>『あきれるほど君だけで』3巻の解説と感想はコチラ♪

 

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