著者:おうせめい
『悪魔と疎まれた私は、天使のような王子の気持ちがわかりません』
1話の解説と感想です♪
鮮血のような赤い髪と見た者を震え上がらせる眩しい金色の瞳。
この二つを持つ者をその国では”魔獣使いの悪魔”として不幸を呼ぶ人間だとされて忌み嫌われてきました。
17年前、由緒ある貴族の家系であるメイジャー家では、
まさにその赤い髪と金色の瞳を持った女の子がこの世に産声を上げたのです。
そると母親は嘆き悲しんだ末に我が子を憎んで虐げました。
しかも…我が子に名前さえも与えず世間にひた隠しながら屋敷裏にある馬小屋に閉じ込めて育てた。
やがて…そんな地獄のような環境で育った名もなき少女に、ある日奇跡が起こりました。
「悲惨すぎる始まりにちょっと言葉を失ってしまうくらいの衝撃を受けました。」
『悪魔と疎まれた私は、天使のような王子の気持ちがわかりません 』の立ち読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
【ネタバレ1話】悪魔と疎まれた私は、天使のような王子の気持ちがわかりません|赤い髪と金色の瞳を持つ少女!
赤い髪と金色の瞳を持つ少女!
物語の舞台となるグラシュート国では、赤い髪と金色の瞳を持って生まれてきた子供は、
”魔獣使いの悪魔”と言われ、不幸を呼ぶ象徴と言い伝えられてきました。
この日、貴族家系のメジャー家で、その赤い髪と金色の瞳を持ったカワイイ女の子の赤ちゃんが生まれました。
当然のごとく母親は嘆き悲しみ発狂し、父親は我が子を汚らわしいモノと罵って我が子に名前さえ与えず、
なんと…屋敷裏にある馬小屋で世間に知られないように隠しながら育てたのです。
少女にとってそれはもはや人間の生活ではありませんでした。
しかし…
なんとか17歳の歳になるまでほぼ自力で育った”赤い髪と金色の瞳を持つ少女”は、
このあと…信じられない奇跡に遭遇することとなります。
奇跡が起きた瞬間
その日、赤い髪と金色の瞳を持つ少女は空腹を満たすために町へ食料を求めて買い物に出ました。
赤い髪が人から気づかれないようにフードを被ったみすぼらしい姿で歩いていた。
すると…フードから僅かにのぞく少女の赤髪を見た道行く男性が驚いて壺を割ってしまった。
その音に驚いた馬車を引いている馬が暴走してしまったのです(汗)
辺りは恐怖に包まれましたが、そこにすかさず動物とコミュニケーションをとる能力を持った赤髪の少女が駆け寄り、
一瞬のうちに荒ぶる馬を大人しくさせたのです。
その時、この馬が引いていた馬車に乗っていたのは、
グラシュート国の第二王子であるミハエル・グラシュートだった。
彼は後日、少女を自分の専属メイドとして雇い入れたのです。
まさにそれは少女に奇跡が起きた瞬間でした。
『悪魔と疎まれた私は、天使のような王子の気持ちがわかりません』の試し読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
1話の感想
とにかく度を越した悲惨極まる境遇のヒロインが痛々しくて見ていられない1話の内容でした(汗)
主人公の少女は動物とコミュニケーションがとれる能力があるということですね。
それが赤い髪と金色を持つ人間に与えられた特殊能力というわけだ。
他にもまだあるのかな?
しかし…
幼い頃から馬小屋で生活させられてよく無事に17歳まで育ったもんです。
馬小屋にいる馬や他の動物たちに面倒を見てもらっていたのかな?
あんな境遇ですから恐らく学校なんて通わせてもらえなかっただろうに、
それでもまともに言葉が話せるのは動物から学んでいたということか?
ちょっとツッコミどころが多い設定だけどそこはあまり深く掘り下げないようにしよう(汗)
とりあえず、”魔獣使いの悪魔”を好き好んで自分の専属メイドとして雇ったイケメン王子の存在が気になりますね。
あと…
第二王子ということなのでちょっと彼の立場が微妙だ(汗)
第二ということだからきっと兄の第一王子がいるはずですよね。
そうなると兄弟の後継者争いにヒロインが巻き込まれるという展開になるのか?
名前のない少女に”アイリス”という名前を与えて、
まるで彼女を宝物でも見てるかのごとく幸せそうな表情で眺めてるイケメン王子。
本作のタイトルにある天使のような王子とはこのミハエル・グラシュートのことなんだろうけど、
なんだろう…彼は一見するとすごく紳士的で優しそうなんだけど、
時折り見せる鋭いまなざしがちょっと心の奥底に狂気を秘めているようにも思えます。
「彼は善なのか悪なのか?」
まぁ~どっちにしてもこれまでにアイリスが過ごしてきた劣悪すぎる環境に考えれば、
とりあえず清潔なメイド服を着て立派な王宮に住めている時点でシンデレラストーリーの半分は達成ですよ♪
なんせこれまでは馬小屋暮らしで食事なしですから!
ミハエルは言いました。
「君はもうこのミハエル・グラシュートの所有物だ」と…。
それってこれまで地獄のような生活をしてきたアイリスにとってみたら天国みたいな環境ですよ。
彼女からするとミハエルの言葉は脅しでも強要でも束縛でもなんでもない。
「地獄からの釈放みたいなもんだ♪」
とりあえず今後のアイリスに幸多からんことを・・・
無料試し読み
今、紹介した
『悪魔と疎まれた私は、天使のような王子の気持ちがわかりません 』は、
テレビCMでもお馴染みの電子書籍のコミックシーモアで先行配信中のコミックでございます♪
コチラのお店はサイト主のまるしーもよく利用するお店で、
何と言っても面倒な会員登録しなくても、いろんな漫画が立ち読みできちゃうのがありがたいです♪
ひとしきり興味があるコミックを試し読みしたあとに続きが読みたい作品に出合ったら、
その時に初めて無料の会員登録をして課金すればいいだけです♪
会員種別も月額ポイント制とその都度購入の嬉しい2コースが用意されています。
商品のラインナップは最新のコミックから不朽の名作までバランスよく取り扱っていますし、
漫画以外にも小説、雑誌など広範囲に商品が取り揃えられています♪
なので・・・
漫画や雑誌をスマホやタブレットで読んでいる方なら会員になっていて損はないお店だと思いますよ~♪
『悪魔と疎まれた私は、天使のような王子の気持ちがわかりません 』の試し読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
>>>コミックシーモア