悪役令嬢は暗殺者を誘惑する【ネタバレ全話】1話から最終話までを一気読みしよう♪

かつてこれほど有能でエロティックな悪役令嬢は見たことがない!

わが父親を狙う暗殺者を誘惑して自分の味方につけたヒロインは、

自身の壮大なる野望のために、彼と共に命を懸けた大芝居に打って出た!

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著者:せんりょう静/マチバリ

『悪役令嬢は暗殺者を誘惑する』

これまで見たこともない大胆かつ有能すぎる悪役令嬢の登場です!

その内容はまるで『007シリーズ』のごとくスリリングかつエロティックなスパイ映画のようで、

ザ・大人の悪役令嬢ストーリーといった異世界版・サクセスストーリーです♪

『悪役令嬢は暗殺者を誘惑する』の見どころ

今回紹介する『悪役令嬢は暗殺者を誘惑する』は、

日本最大級の小説投稿サイト『小説家になろう』で、大人気作品となった作品のコミカライズ版です♪

サイト主のまるしーは、原作小説の大ファンだったのですが、

「まさかこの内容がコミックで楽しめる日が来るとは…!」

ちょっと驚きなんです(汗)

なぜかと申しますと、世の中に数多くある『悪役令嬢シリーズ』の中でも、

かなり”ベットシーン”が多い内容だからです。

「果たしてあそこまで濃密なベットシーンを描いて大丈夫なのだろうか?」

しかも…コミックのカテゴリーが『オトナ』ではなく『女性マンガ』のカテゴリーなのです!

ちょっと心配…(汗)

まるしーがそんな不安を抱くぐらい、かなりエロ要素が多めのストーリーなのです。

ただ・・・

内容的にはこれまで見たこともない有能で美しく、狡猾なヒロインが大活躍するサクセス・ストーリーで、

あまりにも面白すぎて、まるしーはたった一日でこの長い物語を読破したくらいです!

「それくらい胸躍る面白い作品でした♪」

ストーリー的には、公爵家令嬢であるヒロインが、自分の父親の命を狙う暗殺者を味方につけて、

自身が抱く大いなる野望を叶えてゆくサクセス・ファンタジーなのですが、

とにかくヒロインの悪役令嬢である”ヴェラルデ”という主人公が有能かつ魅力的な女性で、

これまでたくさんの悪役令嬢シリーズを読んできたまるしーでさえ、

見たこともないタイプのカッコよくてキュートなヒロインなのです♪

物語の中で惜しげもなく繰り広げられるベットシーンといい、

恐ろしい暗殺者をそのキュートな魅力で翻弄しながら意のままに操って、

一歩一歩と自分の目的に向かってミッションをクリアしてゆく姿を見てると、

思わず「カッコいい!!」と叫んでしまうくらいハマります(笑)

なので…

ベットシーンがどういうふうに描かれるのかが、少し気がかりな点なのですが、

本作がコミカライズされたことは非常に嬉しいの一言です♪

さて・・・

そこで『『悪役令嬢は暗殺者を誘惑する』の見どころですが、

やはり、主人公の公爵令嬢・ヴェラルデの尋常ならざるヒロインとしての圧倒的な魅力でしょう!

前世での記憶を生かして不自由で束縛された人生をぶち壊してゆくその姿は、

「とにかく爽快で痺れちゃいます♪」

そして、そんな中で時折り訪れる暗殺者・ノインとの制約された濃密で隠微なベットシーン!

最高にスリリングで艶めかしい光景が広がるのだ♪

かつてこれほど大人な悪役令嬢ストリーがあっただろうか?

「まるしーが知る限りでは見たことがない!」

過去に例を見ないエロティックでカッコいい悪役令嬢の活躍をどうぞご堪能くださいませ♪

 

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悪役令嬢は暗殺者を誘惑する【ネタバレ全話】1話から最終話までを一気読みしよう♪

1話:前世を知った少女

物語の冒頭は、主人公であるギジュエスタ公爵家の令嬢ヴェラルデが、

実の兄・ハイラムから、衆人環視のもとで”勘当”を言い渡されるシーンからスタートします。

ヴェラルデがなぜ兄のハイラムから勘当されることになったのかというと、

バカな兄が溺愛する子爵令嬢・ルミールとの婚約にケチをつけたからだ。

その理由は、数えきれないほどあるが、

とにかくバカで間抜けな兄の愚かな行動を諫めるためにとったヴェラルデの行動が、

兄の怒りに触れたわけです。

ただ…

そこから物語の舞台は、ヴェラルデが12歳の5年前の日にさかのぼってゆきます。

ちょうどその日は、母親が病気で亡くなった日で、

母の亡骸にしがみついて号泣するハイラムの後ろでは、

無表情のヴェラルデがその光景をボーっと見ていました。

この時点で、ハイラムが母親から溺愛され、ヴェラルデは阻害されていたことが分かる。

そう…

生まれながらにしてヴェラルデは両親からの愛情を受けず、

理不尽な虐待を受けながら過酷な人生を歩んできたのです。

そんなある日、ヴェラルデは屋敷の庭にある噴水で、水面に映し出された前世の姿を見たのです。

さらに…その稀有な体験が、彼女のその後の人生観を大きく変えることになった!

「私は、俗にいう悪役令嬢のように望みのまま生きる♪」

そう心に誓う。

そんなある日、ヴェラルデは、自分の父親を暗殺しにやってきた殺し屋が、

重傷を負って庭に倒れているところに出くわし、

なんと…

その殺し屋を自分の部屋で手厚く看病したのです。

その後、ケガが回復した殺し屋・ノインに対し、

あと5年間だけ父親の暗殺を待ってもらい、

自身の”執事”として仕えてもらえないかと交渉するのです!

恐るべき少女(汗)

すると…

ノインはわずかまだ12歳の娘とは思えないヴェラルデの狡猾さに半ば感服した形で、

ヴェラルデとの契約に応じました。

かくして、自分の前世を知った少女の長きにわたる壮絶な闘いがここからスタートします!

2話:商売を始める

ヴェラルデとの不思議な契約を交わしたノインは、

特徴的な黒い髪と紫色の瞳から、茶色い髪に茶色の瞳に姿を変え、

いかにも有能そうなヴェラルデの専属イケメン執事に変装しました。

彼はヴェラルデを”お嬢様”と呼び、今後はギジュエスタ公爵家に入り込んで、

暗殺のターゲットであるヴェラルデの父親を監視することになったのです。

身内に誰も信頼できる人間がいなかったヴェラルデは、ノインとの出会いを大いに喜び、

ノインとハグすることを一日の日課にして、お互いの信頼関係を深めようと無邪気な行動に出ます。

そんなヴェラルデの天真爛漫な態度に、さすがの殺し屋・ノインも大きく心を動揺させられます(汗)

頼りになる見方をつけたヴェラルデは、自らの願う自由な人生を勝ち取るために、

さっそく行動を開始します。

まず始めは、自立した生活を実現するために必要になるお金を稼ぐことだった。

彼女は家族には内緒で商売を始めるのです。

ヴェラルデは前世の記憶を頼りに、料理のレシピ本を発売し、それが大きなヒット商品となる。

次に彼女は経営が傾いたドレス工房を買い取って、

庶民向けに貴族感を味わえるお洒落なドレスを販売し、それも大ヒットとなり、

その後もこのアパレル業を拡大してゆきます。

その頃には、すでにノインとの契約から1年以上が経過しており、

ヴェラルデは14歳の早熟なレディーに成長していました。

3話:兄の帰還

片田舎で野良仕事をしていた寡婦を専属デザイナーに迎えて、

新しく立ち上げた高級志向のドレス店の売り上げも好調だったヴェラルデだったが、

そんな中、幼いころよりイジメられてきた兄・ハイラムが、赴任していた領地から実家に戻ってきました(汗)

簡単に言うと、このバカ兄は、現地で女性関係の問題を起こして実家に連れ戻されたのだ。

妹とは正反対な無能の兄である。

すでに14歳となったヴェラルデは、頼りになるノインも傍にいることで、

兄から昔のように暴力を振るわれることはなくなったが、

この無能すぎる兄が、自分の敵であることには変わりなかった。

そして…

そんな兄の帰還は、ヴェラルデに思わぬ被害をもたらしたのです(汗)

実家に戻ってきた早々にハイラムは激しい女遊びを始めて、

瞬く間にギジュエスタ公爵家の醜聞を世間にまき散らしてゆくのです。

しかも…

ハイラムがそそのかしたその身分の低い令嬢たちが、

なんとか将来の公爵夫人の座を勝ち取ろうと、

妹であるヴェラルデにまで牙をむいてくる始末で・・・

そんな状況に困ったヴェラルデは、ノインに頼んで、兄を貶めるための一計を案じたのです。

4話:ノインのミッション

物心ついた頃から、殺し屋になるための様々な教育を受けてきたノインにとって、

貴族階級の女性を色仕掛けで骨抜きにすることなど簡単なことであり、

ノインはヴェラルデに頼まれた通りに、兄・ハイラムが、

今もっとも熱を上げて付き合っている女性を怪しい社交界の場で口説きにかかりました。

ターゲットは”社交界の花”と言われているマルレ婦人という美しい魔性の女である。

ノインはいとも簡単にそのマルレ婦人を”籠絡”して骨抜きにしてしまいます。

マルレ婦人はヴェラルデの父であるギジュエスタ公爵とも関係があり、

後日、そんな情けない”親子丼”状態な醜態を世間に晒してしまうことになるのです(汗)

ノインのミッションは完全な成功を収めました。

その結果…

ヴェラルデの思惑通りに事が進み、それ以降、父も兄も女遊びを控えるようになったのです。

この頃になるとヴェラルデとノインの絆もかなり強固なものとなり、

二人はハグだけではなく、口づけも交わすようになっていました。

だんだん成長して大人の女性の体になってくるヴェラルデに対して、

ノインは自分の性的欲望を抑えるのに苦労するようになっています。

しかし…男女の色恋沙汰にはからっきし無頓着なヴェラルデには、

ノインのそういった感情にはまったく気づいていないようで、

そんな中、ヴェラルデはまた一つ年を重ねて大人になり、

16歳のほぼ肉体的には大人の女性が放つフェロモンを放出し始めていました。

彼女は美しい。

この時点で、ノインとヴェラルデが交わした契約期限まで残り1年となっていた。

 

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『悪役令嬢は暗殺者を誘惑する』の感想まとめ

ある意味で”勧善懲悪”のサクセス・ストーリーな物語だから、

読んでいてすごく爽快感があります。

わずか13歳のヒロイン・ヴェラルデが、前世の記憶を駆使して、

自らの自由な人生を勝ち取るために、一つ一つのミッションをクリアしてゆく様子が痛快で面白いのです♪

性格がよくて優しいだけの公爵令嬢ではなく、

時には狡猾で抜け目なく相手を攻撃し、しかし、その根本な人間性は、

純粋で無邪気な一面を持ったキュートなヒロイン。

「だから魅力的なのです♪」

それに…

数多ある令嬢シリーズには珍しく、ヒロインがかなりハードで官能的なベットシーン演じている。

これも本作の特異な部分です。

ただ…

これはあくまでも”原作小説”のなかのヴェラルデなんですが、

このコミカライズ版では、どんな彼女の姿が見られるのか?

「今から非常に楽しみです♪」

もし、原作に忠実な形で今回のコミカライズの連載がスタートしたならば、

ほとんどTLコミック並みのエッチなヴェラルデとノインのカラミが頻繁に出てくるわけです(汗)

まるしーにとってそれは凄く嬉しいことなんですが、

果たして、あれほど隠微で官能的なシーンを、

【女性マンガ】カテゴリーのコミックの中で描いて大丈夫なのだろうか?

ちょっと心配しつつ期待しながら待っていることにしよう(笑)

まぁとにかく、

悪役令嬢史上もっともキュートでカッコいいヴェラルデの活躍を大いに楽しみましょう♪

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