絶望のドン底で生きる意味を失っていた少女。
ある日“世界を統べる吸血鬼”に見出される――。
魔力を持たないがゆえに虐げられてきた不憫な令嬢と、夜を支配する吸血鬼の王。
「血の盟約」で結ばれた二人の出会いは、救済か、それとも運命の檻か！
甘く噛みつくような溺愛と、抗えない宿命が交錯する、背徳ロマンスの幕が上がりました。
どんな漫画？
※今回紹介する作品はコミックシーモアで先行配信されています！
作品情報
- タイトル
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甘噛みマリアージュ
- 著者
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梅涼 / COMIC ROOM
- 料金
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130pt～160pt
その他の情報を見る↓
- ジャンル
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女性マンガ
- 出版社
-
コミックルーム
- 雑誌・レーベ
-
COMIC MOON
- 電子版発売日
-
2025年12月15日
あらすじ・見どころ
今回紹介する『甘噛みマリアージュ』は、コミックシーモアで先行配信中の溺愛ファンタジーです。
魔力を持つことが当たり前の国で、ただ一人魔力を持たないで生まれた令嬢セレナは、
家族から疎まれ生きる価値すら見失っていました。
続きを読む↓
そんな彼女の不幸な人生を変えたのは、夜を統べる存在として崇められる吸血鬼の王・アルヴィスとの出会いです！
彼はセレナの身体に吸血鬼にとっての至宝とされる「ミスリルブラッド」が流れていると告げ、
「血の盟約」によって運命の番（つがい）として結ばれたことを明かします。
ただの恋愛に留まらないその縁は、祝福か呪いか――。
物語は、価値を否定されてきた少女が、究極の力を宿す存在として見出される過程と、
種族を超えた関係性が紡がれていくドラマチックなストーリーで進んでいきます。
三つの注目ポイント
- 「血の盟約」で結ばれた運命の番という設定
- 不遇ヒロイン×絶対王の王道な溺愛構図
- 祝福か呪いか、「ミスリルブラッド」の宿命
どこで読める？配信先と無料試し読み
コミックシーモアで先行配信中！
『甘噛みマリアージュ』は、 コミックシーモアで先行配信中 の話題作品です。
今のところ他の電子書籍ストアでは読むことができない先行タイトルとなっています。
立ち読みはどこで？
いま、コミックシーモアでは1話を無料で試し読みできます。
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各話のあらすじ解説と登場人物
主な登場人物
1話：運命が動き出した夜
物語は、夜を統べる吸血鬼の王・アルヴィスが、ヒロインのセレナに愛を誓う印象的な場面から幕を開けます。
人狼や吸血鬼が存在する世界観が示される中、舞台となるレオニード王国では“魔力を持つこと”が当たり前。
そんな国で、侯爵家の長女であるセレナは魔力を持たないがゆえに、継母と異母妹ニコから日常的な虐待を受けていました。
1話の続きを読む↓
とくに“極大”の魔力を持つニコの仕打ちは凄惨で、読んでいて胸が痛むほどです。
絶望の末、セレナが身投げを決意したその瞬間、アルヴィスが現れ、彼女の身体に神秘の血液「ミスリルブラッド」が流れていると告げます。
この1話は、救いと運命が交差する衝撃的かつドラマチックな導入となっています。
まるしー『甘噛みマリアージュ』の第1話は、先行配信している『コミックシーモア』で無料公開中です♪（期限はサイト内でご確認ください）
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2話：牙が証明した“番い”の真実
自分が吸血王の番いであり、ミスリルブラッドの持ち主だという事実をどうしても信じられないセレナ。
そんな彼女を納得させるため、アルヴィスは透き通るように白く細い首筋へと牙を立てます。
するとその直後、二人の肉体に大きな変化が起き、セレナが間違いなく“巨大な魔力を秘めた神秘の血”の持ち主であることが証明されました。
2話の続きを読む↓
ほんの数分のうちに、絶望しかなかったどん底人生から“吸血王の番い”へ――。
ついさっきまで自ら人生を終えようとしていた彼女に訪れた、あまりにも劇的な奇跡。
これからどれほど希望に満ちた未来が待っているのか、期待が膨らむこの状況。
しかし……そんなセレナの新たな人生を、決して認めたくない人物が一人いる。
言うまでもなく、これまで彼女を蔑み、奴隷のようにこき使い、虐待を続けてきた異母妹のニコです。
吸血鬼アルヴィスによって本来の力を解放されたセレナの魔力は、もはや人間レベルで“極大”とされるニコの魔力とは比べものになりません。
そしてこの後、圧倒的な“格の違い”を突きつけられたニコは、
生まれて初めて、「死にたい」と思うほどの屈辱を味わうことになるのです。
3話：慈悲が招く、さらなる憎しみ
あまりの屈辱と怒りで我を忘れたニコが、とんでもない行動に出てしまいました。
なんと、吸血王の目の前で“番い”と認められたばかりのセレナを、怒り任せに殺害しようとしたのです。
これは、キレられて当然！
激怒した吸血王アルヴィスから下されたのは、「死をもって償え」という最上級のお裁きでした。
3話の続きを読む↓
凄まじい爆発音と衝撃波に包まれ、ニコの身体はみるみるうちに焼き尽くされていく。
「があああああっ!!」
声にならない断末魔の叫びを上げながら、愚かな異母妹の肉体が朽ち果てていく……その直前。
ここで、セレナから待ったがかかります。
これはもう王道の“ヒロインあるある”と言っていい、お人好しムーブが発動！
つい数秒前まで命を狙われ、長年にわたって虐待され続けてきた相手。
それでもなお、アルヴィスによって殺されそうになっている異母妹を必死で救う異母姉――。
その行動が、かえってニコの中にさらなる憎しみを生むことになるとも知らずに……。
怒りと慈悲、そして因縁が激しくぶつかり合う、非常に壮絶な光景が広がった3話でございました。
感想まとめ
世界観と序盤の印象
まず読んでみて感じたのは、吸血鬼×令嬢という王道の溺愛ファンタジーな空気感が、
いきなりまるしーの心をグッと掴んできました。
さらに、冒頭からヒロインのセレナが虐待されまくる光景に胸が苦しくなり、
結果家族全員から疎外され、迫害され、虫けらのごとく扱われているシーンからの吸血王が登場する神展開にツボはまりです。
全部の感想を読む↓
特に序盤からいきなり読者を物語の世界観に引きずり込んでしまう絵柄のパワーとシナリオが凄かったです。
この展開で1話を読まされたら続きを課金してしまうのは必然！
ちゃっかり沼落ち確定です…（笑）
慈悲深いヒロインの危うさ
セレナのこれでもかというくらいの不遇さと、吸血王・アルヴィスの圧倒的な存在感は、この作品の大きな魅力であり最大の見どころポイントです。
王としての冷静さと威厳、そして容赦ない残虐性！
セレナを攻撃されてすぐさまニコを八つ裂きにしようとしたアルヴィスの激しい性格の一端。
その反面、やはりニコの命を守ろうとするセレナに少しの怒りと大きな危うさを感じます。
いつだって心優しいヒロインにまるしーはいつも共感できない。
絶対に異母妹はあの時点で亡き者にしてしまわないといけませんでした。
アルヴィスによって魔力まで奪われたニコですが、彼女がこのままセレナに平穏な新生活を送らせるはずがない！
そのたびにアルヴィスがセレナを守らなければいけないのです。
まったく、純真無垢で慈悲深いヒロインさんには困ったものです…（汗）
物語の深みと今後への期待感
本作を読んだ後に残るのは、ただの恋愛モノファンタジー以上の“重みと深み”です。
セレナの過去や王国の背景、血にまつわる運命が次第に物語を複雑にしていくであろうシナリオが見えた気がします。
これは単なる溺愛ラブストーリーでは終わらなさそう。という期待と希望を抱きつつ読み進める充実感。
コミックシーモア先行配信という話題性もあって、読者レビューの評価が多くついていますし、
物語の先行きが気になるという読者の声が多いようです。
そして今回はやはり、作画の魅力が際立っています！
「単純に絵のクオリティーが素晴らしい」
本作『甘噛みマリーアジュ』の作画を担当された梅涼先生の【連載記念の特別インタビュー記事】も併せてご覧ください！
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