平穏だった幸せな毎日はある日トツゼン音を立てて崩れていった!
裏切った夫が悪いのか?
それとも他人の夫に手を出した女がクズなのか?
いずれにしてもこのおバカな二人には重い制裁を受けてもらおう!
著者:難兎かなる/am
『チンカルボー』
290万人を熱狂の渦に巻き込んだ話題作がついにコミカライズ化!
「怖い!キモイ!切ない!腹立たしい!」
サレ妻が夫の浮気を知った瞬間から離婚するまでを描いた実録の壮絶な復讐劇を見逃すな!
『チンカルボー』の見どころ
今回は浮気夫への壮絶な復讐劇をハイトーンなテンションで描かれた『チンカルボー』という作品の紹介です♪
実はこの作品、スタートはごく一般の専業主婦をされていた方のブログが始まりで、
そこから小説投稿サイト『魔法のiらんど』に掲載されたことで一気に火がついて、
なんと…
『第5回iらんど大賞”ノンフィクション部門賞』を受賞するという快挙をやってのけたすごい作品なのです!
さらに今回はそれがコミカライズ化される運びとなり、
”チンカルボ―旋風”の勢いはいまだ収まる様子がありません!
サイト主のまるしーは当初、聞いたことがない珍しいタイトルに惹かれて原作を読んだ読者の一人なのですが、
「まさかこの作品がコミカライズ化されるなんて!」
という驚きと喜びで今は胸がいっぱいなのです♪
「とにかく内容が凄いのなんのって!」
2歳の幼い息子さんに恵まれた22歳の専業主婦ママと26歳のパパとの壮絶な離婚復讐劇なのですが、
その凄まじい内容は、原作者であるamさんが実際に体験した生々しい離婚劇の顛末を包み隠さずに描いたストーリーで、
その奇想天外すぎるありえないエピソードの数々は、
もしフィクションだったらウソ臭すぎるだろうと思うような信じられない奇行の数々で埋め尽くされてい折るのです。
とにかくもうリアルだからこそ書けるその夫婦の修羅場に驚かされるばかりです(汗)
過去にいくつものサレ妻復讐劇を読んできたまるしーでさえ、
この『チンカルボー』の圧倒的な破壊力には驚かされるばかりで、
「めちゃめちゃ楽しませてもらいました♪」
他人の不幸な出来事を楽しみましたと表現するのも不謹慎な話なんですが、
そんな一般道徳さえも消し飛んでしまうくらい常識破壊な離婚劇がこの作品では描かれているのです。
さし当たり『チンカルボー』の見どころは、
ストーリーの内容すべてが現実に起こったある夫婦の離婚劇だというところです。
なんたって読んでると「ウソでしょ?」と…目を疑いたくなるシーンがたくさん出てきますから(汗)
そして・・・
もっとも重要な点は、まるしーがこの作品の原作小説を読破したうえで、
ここまで興奮した文面でこの記事を書いているという事実です!
個人的にはまず原作小説を読んでからこのコミカライズ版を楽しんで欲しいのですが、
なんせ原作が100%面白いことが確定している作品なので、
実際にはコミカライズ版でも十分楽しめると思っています。
賞を獲っただとか、原作者が一般の主婦だとかいうこまかい情報なんてどうでもよくなる程すごいパワーを持った作品なんです。
まぁ一度ここに書いているネタバレ記事を一読してみてください♪
「きっとハマると思いますよ♪」
いや・・・
「私はすぐに本編を見て見たい!」
と…思われた方はこの下で案内している電子書籍サイトに飛んでください!
数ページなら立ち読みできますよ。
『チンカルボー』の立ち読み♪
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チンカルボー【ネタバレ】不倫夫はこうして妻に葬られた!
1話:夫のスマホ
この物語の主人公である専業主婦の水澤まり(以下マリ表記)22歳は、
4つ年上の夫・竜也と、息子の海(カイ)と家族3人の仲睦まじい平穏で幸せな毎日を送っていました。
二人が結婚してもう4年の月日が流れ、カイも生まれてそろそろ新婚気分も抜けて、
若夫婦だった二人がだんだん母親と父親の顔になってきた頃だった。
マリは現場仕事で帰宅時間の遅い竜也の態度が妙に気になった日があったのです。
それは…マリが最近帰りの遅い竜也を心配して話しかけた言葉が発端だったんだけど、
なぜか夫は妙なキレ方をして話を遮ったのです!
普段はまだ2歳のカイの育児を面倒クサがらずに手伝ってくれる優しい良き夫、良きパパの竜也なのに、
あの日の態度は明らかに変だった(汗)
{なんかムカつく!}
そんな中、中学からの友人で今はキャバ嬢として夜の街で働いている福井ミカが家に遊びに来ました。
ミカは昔からよくつるんで遊んでいた女子友の一人で、今もその関係は続いており、
時おり幼いカイの育児と家事で外になんて遊びに行けなくなったマリを気遣って、
ときどき出勤前にこうやって家に顔を出してくれていたのです。
この日、マリはミカに竜也から理不尽にキレられたと愚痴をこぼして、
ミカから浮気の兆候ではないかと心配されるのですが、
これまでの良き夫、良きパパぶりを見てきたマリとしては「まさか!」という思いで、
ミカの心配を一笑に付していたのです。
だが・・・
ミカが家に来たその日の夜、マリは達也の浮気を疑わざるを得ない夫の言動を耳にしました。
それは・・・
社長のおごりで飲みに連れて行ってもらうと竜也からメールがあって、彼が夜中に帰宅した深夜のことだった。
マリは夫のとんでもない寝言を聞いてしまうのだ(汗)
「みぃちゃ…ん…むにゃ」
明らかに自分とはちがう女の名前を呼んでいる竜也の寝言を聞いたマリは、
次の日、
結婚して初めて夫のスマホを見ることにしたのです!
そして…恐る恐るトークアプリを開いてみると…
なんと…
蝶々やらバンビとかジュリエットというフォルダの中からは、
キャバ嬢の営業トークらしきコメントがずらり(汗)
{なんだ~あのバカはキャバクラ通いしてたのか~}
{なら浮気してたわけじゃなかったのね}
その時…
竜也があの夜に寝言で呟いてた女の名前はキャバクラの姉ちゃんだと思ったマリは安心してホッとしました。
だが・・・
その後…
そのままの惰性でジュリエットというフォルダに入っていたトーク内容を見た途端、
マリの中に衝撃が走る!!!
竜也は間違いなくどこぞの女と浮気をしていたのだ・・・
2話:離婚する
マリにとってすごく残酷だったのは、竜也の浮気相手が、友人のミカだったことだ(汗)
スマホに映し出された会話のやりとりがそれを全て物語っていた!
しかも…
ミカとの浮かれたメッセージのやり取りにの中で、竜也はマリとの離婚までほのめかしている(汗)
信じられないことだが事実だ。
ただ・・・
最初のうちはショックと悲しみに打ちひしがれていたマリだったが、
二人のムカつくやり取りを見ていたら、だんだん心の底から二人への憎しみが湧いてきたのです。
{たとえ離婚するにしてもこいつらだけは許さない!}
マリの心に火がついた瞬間だ。
翌日、なんとか竜也への怒りを抑えて平静を装うマリだったが、
どうしても自分の友達と浮気してる夫を目の前にしたら表情がきつくなるマリがいた(汗)
{私がしっかりしなきゃ!}
自分に活をいれるマリ。
そんな時でした。
トツゼン親友の果奈(かな)がスイーツを持って遊びに来たのです♪
「果奈ぁ~…」
頼りになる親友の顔を見てメンタルが崩壊したマリは、果奈のまえで泣き崩れてしまったのです(汗)
「うそっ!竜也さんが不倫!?」
さっそくマリはここ数日に起こった出来事をすべて果奈に報告し、スマホの証拠も全部見せました。
すると・・・
果奈はマリのことをすごく心配してくれた上に、全面協力の形で彼女を応援することを約束してくれたのです。
マリは果奈からの励ましと、ありがたい友情をもらったことで、ついに腹を決めました!
「離婚する!」
そう心に誓ったのです。
だが…
そのためには竜也とミカが浮気をしているという動かざる証拠を手に入れなければいけない。
今の証拠だけではまだ不十分だ。
そこでマリは果奈から教えてもらった方法で浮気の証拠取りをする準備にとりかかる。
そしてこの日、
竜也が風呂に入ってる間に、彼のスマホから浮気の証拠となりそうな画像やコメントのやり取りをコピーしていったのです。
ここから、マリの長く険しい離婚へ向かっての孤独な闘いが始まった!
3話:復讐の幕開け
マリから浮気の嫌疑をかけられてもなおミカとの不倫を続けるつもりの竜也。
やっぱりクズ夫だ!
すでに夫とミカがやり取りしているメールの内容を把握しているマリは、
この日、二人がちょうどベットで体を重ねているだろうタイミングで、
竜也の携帯に”鬼電”を仕掛けて、彼が電話に出ざるを得ない状況に持ってゆくのです。
マリの予想通りにミカとお楽しみの真っ最中だった竜也は、浮気を疑われることを恐れて妻からの電話に出た。
それが彼にとっての地獄タイムの始まりとも知らずに!
マリは竜也の隣にミカがいることを知った上で、電話の向こうの竜也に無理難題を吹っかけて、
本来ならラブラブな二人の時間をぶち壊しにしたのです!
{復讐の幕開けとしては上出来ね♪}
さんざん竜也にウザ絡みした挙句に電話を切ったマリが、ざま~みろと心の中でほくそ笑んだ。
さらにその後もマリの浮気の証拠集めは順調に進み、
夫と離婚したあとのことを考えた個人の隠し口座へせっせとお金を貯めていった。
そこからしばらくして、
ミカと隣町の夏祭りに行く約束をしていた竜也を強引にキャンセルさせるように持ってゆき、
当日はカイを連れた家族3人で、ミカと竜也が行くはずだった夏祭りを楽しむことにしたマリ。
{きっとミカの性格なら友人とでも来ているはずだ!}
またしてもマリの予想は的中する!
女子友と夏祭りに来ていたミカは、仕事で行けなくなったと自分とのデートを断った竜也が、
なんと…家族で夏祭りを楽しんでいたことに大きなショックを受ける!
しかも…
ここぞとばかりにマリは家族円満をミカの前でアピールしまくり、
ラブラブな夫婦のイチャイチャをミカに見せつけたのです!
見る見るうちに顔色が悪くなってゆくミカを見てスカッとした気持ちになるマリ。
{ああ~気持ちイイー♪}
細やかな妻の復讐だ!
上機嫌なマリとは対照的に、気まずい様子の竜也と内心でははらわたが煮えくり返っているミカがいました。
4話:キツイお仕置き
「スマホ見せてよ竜也!」
夏祭りから家に帰って来てからずっとメールでミカをフォローしている竜也の無神経な態度にムカついマリは、
そう言って竜也を追い込んでみた。
だが…
明らかに動揺して無意識にスマホをギュッと握りしめる夫のヘタレな様子を見て満足したマリは、
「冗談よ冗談♪」
と笑って許してやりました。
このあと、竜也は泣きながらホッとしていました。
分かりやすすぎるだろバカ!
ただ…
この日の”キツイお仕置き”がかなり竜也のメンタルを痛めつけたようで、
そのうえマリによるミカ封じ込め作戦も手伝ってか、
あの夏祭りの日以降は、ほとんど竜也からミカに連絡をしなくなったのです。
逆にミカからは鬼のようなメールが竜也のスマホに届いていました。
でも竜也は返信しない。
そんな日々が何日か続いた後、マリはダメ押しとばかりに、まったく竜也と会えなくなったミカを自宅へ招待して、
何食わぬ顔をしてやって来たミカに夫婦円満な様子をこれ見よがしにアピールしたのです。
チクチクと…(笑)
口惜しさをかみ殺すような表情を浮かべてミカは帰って行きました。
{ご愁傷様♪}
ただ…夫がバカ女のミカと浮気をしなくなったことで一つ問題が起きたのです!
ミカという”性のはけ口”を失った竜也は、マリに体を求めてくるようになったのです(汗)
もちろん…すでに竜也への愛情がこれっぽっちも残っていないマリは、
なんだかんだ理由をつけて竜也との性行為を回避しました。
二度と夫には触れられたくない!
すると…性欲を我慢できなくなった竜也は、自分からまたミカに連絡をとって浮気を再開したのです。
なんて愚かな(汗)
すると…次にマリは、懲りない竜也とミカをまた追い詰めてやろうと、
親友の果奈に手伝ってもらってある作戦を決行したのです。
5話:2番目の女
果奈夫婦とのBBQにミカを参加させて自分は”2番目の女”だということを思い知らせようと考えたマリ。
ミカは竜也と会いたい一心でマリの誘いに乗ってきたのです。
お互いに口裏を合わせて初対面を装っているミカと竜也でしたが、
マリはBBQの前日にスッピンのミカの画像を竜也に見せて、軽くジャブをお見舞いする。
「これが明日、一緒にBBQをするミカよ♪」
と…まずは竜也がミカの不細工なスッピンに驚いてガッカリしている様子を楽しんだ。
{つかみはOKだ!}
そして当日、ヒラヒラのワンピースにハイヒールというBBQに相応しくない格好で現れたミカは、
竜也に残念なスッピンを見られていることも知らず、白々しく彼と初対面の挨拶を交わした。
メイクをしたミカに微妙な表情を浮かべる竜也。
えらい違いだ。
ココからがマリにとって竜也とミカへの制裁タイムが本格的にスタートです。
予め打ち合わせした通り果奈夫婦のアシストによって、
タップリとマリと竜也のラブラブな夫婦の様子をミカに見せつけてゆくわけだ。
その屈辱の時間を恨めしそうに耐え続けていたミカは、
しだいにビールを飲み過ぎて悪酔いしてしまうのです。
そんな時でした。
女3人だけでいつしか恋愛トークに花を咲かせていた会話の中で、
マリがミカに言い放ったセリフに感情をむき出しにして怒ったミカは、
我慢しきれずにマリへ襲いかかったのです!
「お前のせいで!お前が悪いのに!!」
と…訳の分からない言葉を叫びながらマリに暴力をふるい、
まんまとマリの挑発に乗って本性をさらけ出したミカだった。
すると…
もみ合うマリとミカの様子を見た竜也は・・・?
6話:越えてはならない一線
な…なんと!?
ガチ喧嘩してるマリとミカの姿を見て竜也はミカにブチギレしたのです(汗)
そこはまともなんだ。
それも今までマリが見たこともない恐ろしい形相とヤンキーみたいなキレ方で!!
そんな竜也にミカはかなりビビっている。
思わぬ竜也のドSっぷりにマリでさえドン引きだ(汗)
だが…そんなことがあっても二人が別れることはなかった。
なんじゃそりゃ!?
しかも…このあと、竜也はマリの我慢が限界を迎えるほど激怒りさせる最低な行動をとったのです。
それは…BBQから帰ってきたマリが体調を崩して、竜也にカイの面倒を見てもらって日に起こった。
こともあろうに竜也は実家の姑のところに行くとマリにウソをついて、
カイを連れてミカの家で過ごしていたわけです(汗)
とうとう竜也は越えてはならない一線をも越えてしまった!
浮気のために愛する息子までも利用したのだ・・・
それからというもの、竜也の顔を見ただけで吐き気を催してきて食事もとれないマリは、
悲惨なことに”8キロ”も激やせしてしまうのです(汗)
もう…竜也がマリにどんな償いをしようと彼女が許すことはないだろう…。
7話:最後の復讐プラン
これまで何度も夫の裏切りにあって心を痛めてきたマリは、
ある日、とうとう竜也とは二度ともとの夫婦関係に戻れないと確信し、
SNSで募集した『最後の復讐プラン』を実行することにしました。
その内容とは、ミカを自宅に泊めて竜也とエッチしてる瞬間を撮影するという、
まさにラストとして相応しい強力なプランでした。
おバカなミカはマリがメールをするとすぐに引っかかってきました。
下準備が終わるとプランを実行する当日に、マリは竜也とのことを全て母親に告白して幼い息子を預けました。
シングルマザーの母親はマリの決断に協力してくれたのです。
これでいよいよ戦闘開始だ!
このあと…
何も知らずにやって来たミカを次々とマリが考えたトラップにハメてゆきます。
果たして…竜也とミカはマリの思惑通りにエッチをしてくれるのか…?
8話:断罪
思惑通りにエッチを始めた竜也とミカの様子を画像に収めたマリは、
いよいよこのあと竜也との離婚に向けた追及に取り掛かかってゆくのです。
始めのうちは必死でミカとの浮気を一時の気の迷いだと抵抗する竜也に対でしたが、
これまで取りためていた証拠の数々を示して彼を黙らせました。
しかし…
ミカに至ってはマリに対する謝罪の気持ちは全くない様子で、
逆にマリが竜也に差し出した離婚届を見て大喜びする始末だった。
マリとしては夫に浮気をされたことより、信頼していた友人から裏切られたショックの方が大きかったのです。
だからこそマリはこの一年自分を裏切り続けてきた二人を絶対に許すつもりはなかった。
竜也にはどんなことがあっても離婚に応じさせ、ミカには400万円の慰謝料を支払わせる。
それがマリの二人に対する”断罪”でした。
さて…竜也とミカの反応は…?
9話:家族会議の始まり
嵐のような一夜が明けて、まずはマリの母親が家にやってきて竜也をひっぱたいた。
少し遅れて竜也の母親も到着していよいよ”家族会議の始まり”だ!
義母は竜也がマリの友人と浮気していたことを知ってより激しく竜也を攻め立てました。
二人の母親から激しく叱責され続けた竜也はまさに意気消沈の状態だ(汗)
やがて…
お互いの母親がいる前でマリは竜也に離婚を迫りますが、頑として彼は離婚したくないと言い張る。
子供かっ!?
駄々っ子のようにマリと別れることを拒否する竜也を見て辛くなるミカ。
これほど自分が竜也に愛されていなかったとは…(汗)
彼女のショックは大きい。
さらにミカにはまだ最悪な状況が待っていた。
マリがミカの両親に慰謝料を肩代わりさせると言って実家に連絡したからだ。
実は…ミカの父親はかなりDV気質のあるヤバい父親のようで、
父親の怒りを恐れたミカはとにかく実家に連絡されることを嫌がりました。
後日…ミカがなぜあれほど狼狽えていたのかの意味が分かった。
ここからマリの離婚に向けた動きが本格的に加速してゆく・・・
10話:マリとの復縁は叶わない
実家で軟禁状態のミカは竜也からメールの返信が来ないのは、マリに”慰謝料”を払い終わっていないからだと思い込み、
慌ててまだ払い終わってない慰謝料の残金をマリの自宅へ払いに行きます。
悲しいことにミカは最初から竜也に結婚する気などなかったことが信じられないのだ(汗)
そんな中、竜也から二人きりで話せる時間が欲しいと言われたマリは、
竜也にあの手この手で復縁を迫られますが、一瞬だけグラッときた瞬間はあったものの、
やはり1年間にも渡る竜也の裏切りとその屈辱を忘れることはできないし、
なにより竜也が選んだ浮気相手がマリの友人だったということがどうしても許せませんでした(汗)
マリの固い決心を聞いた竜也はそこでやっとマリとの復縁は叶わないと悟って離婚を受け入れました。
失ってから初めて思い知る家族の大切さである。
観念した竜也はあらかじめ用意していた離婚届をマリに手渡します。
これでようやくマリの長く辛かった孤独な闘いが終わろうとしています。
竜也が離婚届けを出すのは一緒に行こうと言ってきました。
マリが竜也からの最後のお願いを聞き入れたことで、
後日…二人は連れ立って役所へ離婚届の提出に向かうのですが、
その時です!
そんな二人のことを物陰からこっそり覗き見ていたある人物の姿が・・・
誰だかわかりますよね?
11話:離婚が成立
この日、ついにマリと竜也のが離婚が成立しました。
終わってみれば呆気ないもんでした。
区役所からの別れ際、竜也はマリに戻って来てもらえるよう努力すると言ってるけど、
マリには竜也と復縁する気など毛頭ないのだが、それよりも厄介なのがミカの存在でした。
今やマリと竜也の両方にストーキングしている状態のぶっ壊れたミカは、
マリが竜也と別れて新しい生活をスタートした後も粘着し続けてくるのです。
ある日、ミカからメールが届いたかと思うと、
「ふざけんな!会うなって言ったろ!」
という辛辣なコメントと共に、竜也が新しい”彼女”とデートしているバックショットの画像が添付されていました(汗)
なんと…
ミカはマリの事さえちゃんと認識できないほどヤバい状態なのだ(汗)
きっと竜也は離婚したあともミカのことを相手にしていないのでしょう。
マリはこのメールを最後にミカを”着拒”することにした。
これ以上は二人の問題に巻き込まれたくない(汗)
しかし…
それから後日、竜也の新しい彼女がマリでないことを認識したミカは、
マリを巻き込んでどんでもない行動に出たのです。
それは…
マリが見知らぬ番号からかかって来た電話に出たことから始まった惨劇でした・・・
12話:カオスな状況
なんだかんだでマリは今、ミカと竜也の今カノ・由美(ゆみ)を自分の車に乗せてファミレスに向かっている。
ミカが仕事帰りのマリを襲撃したことから始まったとんでもない展開ではあるのですが、
かといってそこまで3人の雰囲気が切迫した状況でないのは、
明らかにミカだけが暴走していて、マリと由美は落ち着いていたからだ。
というか完全にミカの独り相撲にしか思えない(汗)
やがて3人はファミレスに入ってテーブルを囲む話し合いを始めるのですが、
すでに竜也から”ストーカー扱い”されているミカが由美に、
「竜也と別れろ!」などと言ってること自体が理不尽な要求なのに、
由美としてもミカに竜也と付き合っていることを責められている意味が分からない(汗)
まさにカオスな状況です!
しかも…どうやら由美は竜也からミカの事は何も聞かされていなかったようで、
むしろ元妻のマリに対して興味津々な様子で質問を投げかけていくのです。
そんな由美の態度がまたミカの怒りのボルテージを爆上げさせることになるのですが、
由美としてはどんなにミカから竜也と別れろと言われても、
そもそもミカの事を竜也のカノジョだと認めていない由美の視線は、
元妻のマリの方に向いてしまうのです…(汗)
元夫の女性関係のいざこざに付き合わされるマリとしてはこのうえなく迷惑な話でしかないわけで、
結果このあと、3人は竜也本人を呼んで、
ミカと由美のどっちが本命なのかを決めてもらおうという事になるのですが・・・
13話:竜也の不用意な発言
チンカルボーイ竜也との再会は、マリにとってとんだ修羅場なシチュエーションとなりました。
相変わらずこの男は新たな人生を歩き出したマリの生活を邪魔してくる(汗)
ミカと由美のからの電話にはまったく出る気配がなく、
マリからの連絡にはすぐに反応して大慌てでファミレスにやって来た竜也は、
店に来るなり「マリちゃん…大丈夫…!?」と…他の二人には目もくれずマリに駆け寄る竜也。
そんな竜也の態度にミカは激高し、由美は悲しそうに自分の立ち位置を思い知る。
マリは竜也が来たことでようやく解放されると思ったが、すったもんだの末に、
このくだらない修羅場にまだ付き合わされることとなりました。
結局のところミカが知りたいのは、自分と由美のどっちが本命なのかということであり、
その答えとして竜也がまたとんでもない発言をしたわけです(汗)
彼はなんと答えたか…?
こともあろうに竜也はミカと由美の前で、今でもマリだけが好きだと宣言したのです。
すると…その竜也の言葉を受けて由美は泣き崩れ、ミカは発狂してその怒りをマリに向けていく!
竜也の不用意な発言がまた事態を混乱の渦に陥れてしまったのです(汗)
どうしたって竜也というおとこは、マリにしわ寄せがいく言動や行動を繰り返してしまうわけで、
またまた何の関係もないマリがこのカオスな修羅場の収拾をしなければいけなくなり、
「わかった!もうハッキリさせよう!」と仕方なく問題解決に乗り出したのです・・・
最終話
ついにこの『チンカルボ―』も今回で最終話を迎えます。
夫・竜也がマリの友人・ミカと不倫関係になったことから始まったこの壮絶なる離婚劇のい結末は、
なんとも言えない後味の悪さの中で幕を閉じることとになります(汗)
妻のマリ、マリの友人・ミカ、そして竜也の職場の同僚・由美。
この3人の人生を大きく狂わせてしまった竜也。
ラストのエピソードはミカのメンタルが崩壊して悲惨なことになるお話がメインでした。
妻の親友と浮気をしてしまった竜也。
親友の夫と不倫を続けたミカ。
裏切った夫と親友への復讐を選んだマリ。
3人のうちの誰かが自分の選択した道を立ち止まって考えなおしていたら、
ここまで悲惨な結末は迎えていなかったかもしれない。
最後にそう考えられるようになったマリの新たな人生に光が見えた最終話でした♪
『チンカルボー』の立ち読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
『チンカルボー』の感想まとめ
この名作の作画を担当されている難兎かなるさんの絵は、
本作の世界観をちゃんと保ったキャラクターを描いてくれていますね♪
まずは、原作小説の『チンカルボー』をこよなく愛するまるしーとしては一安心でした♪
ただ…
ちょっとだけ竜也がカッコ良すぎな気もしないではないが…(汗)
すでに竜也の人となりを熟知しているまるしーとしは、なんとなくそう思った。
まぁ~ただこの程度は十分に許容範囲ですけど。
さて…
このページの見どころの部分では『チンカルボー』というタイトルの所以を解説していなかったので、
この感想まとめの項目で少しご説明させてもらいますね。
そもそも”チンカルボ―”という不思議な言葉は、
一見するとまるで外国の言葉のように思われた方も多いと思います。
「聞いたこともない単語ですもんね」
だけど…
実際はマリが浮気をしている夫にかけた言葉が、間違って夫に伝わった結果の言葉なのです(笑)
なので…
この”チンカルボ―”という単語に学術的な深い意味は全くありません!
そう…どこか日本以外の国の粋な言葉でもなんでもないのです。
字面だけ見るとまるで南フランス当たりの高貴なスイーツみたいな単語に思えますが、
実はすごく下世話な表現をしてるマリが作った造語なのです!
その答えはおいおい嫌でも物語に登場してきますので、
今このタイミングでの種明かしをするのは控えさせていただきます。
著者さんの営業妨害になってしまいますから…(汗)
1話の後半で良き夫・良きパパだと思っていた竜也の浮気を知ってしまった主人公のマリ。
「気になるその浮気相手とは一体誰だったのでしょうか?」
なんとなく皆さんもお気づきだとは思いますが、ココはあえて盛り上げておきます(笑)
追記:最終話を読み終えて…
最終話を読み終えてサイト主のまるしーが感じたことは、
どこまでも大人になり切れない竜也の未熟すぎる人間性の”罪深さ”と、
両親からの愛情を十分に与えられなかったモンスター・ミカに対する気の毒な感情です。
1人のバカな男に人生を狂わされた3人の女性が、
一日でも早く笑顔で毎日を過ごせる日がやって来ますように…。
悍ましいシーンの連続だったけど最後まですごく楽しんで読ませてもらいましたし、
ストーリーの長さもちょうどよかったと思います♪
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『チンカルボー』は、
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