【ネタバレ感想!】『駐在さんとわたし』のあらすじや見どころ解説に無料試し読み情報も!

『駐在さんとわたし』1巻表紙

『駐在さんとわたし』

  • 著者尚騎ユウ
  • ジャンル:女性マンガ
  • 出版社:ぶんか社
  • 雑誌・レーベル:comicタント
  • 電子版発売日:2025年8月29日

SNSで話題沸騰!『駐在さんとわたし』ヤンキーJKとヘタレ駐在が織りなす感動の物語!

山と国道に挟まれた田舎町・つづみ町に、新しく赴任してきた駐在警官と、地元のヤンキー女子高生。

生きざまの正反対な2人が出会うヒューマンドラマ『駐在さんとわたし』が、ブックライブで先行配信中です。

SNSで大きな反響を呼んだ読み切り漫画が待望の連載化となり、彼らの心の変化と成長がより深く繊細に描かれていくことになりました~♪

へらへらして威厳がないと周囲になめられがちな駐在と、心に壁を持つ女子高生が、ある出来事を境にお互いの見え方が変わっていく物語です。

読み始めたら止まらない、心温まるストーリーの魅力に迫ります。

本作の注目ポイント!
  • 登場人物の心の変化と成長を描くヒューマンドラマ
    『駐在さんとわたし』は、単なる恋愛物語ではなく、登場人物の心の動きを丁寧に描いたヒューマンドラマです 。ヤンキーとして周りから見られ、心に壁を作っていたうららが、駐在との交流を通じてどのように変わっていくのか 。そして、どこか掴みどころのない駐在・宗介が、うららや町の人々と関わる中で、どんな一面を見せてくれるのか。 2人の変化に注目です!
  • SNSで大反響を呼んだ読み切り漫画の待望の連載化
    もともとSNSで大きな話題となった読み切り作品が、多くの声が積み重なって連載化となったことの意味は、期待を裏切らないクオリティだということです!
  • 都会から来た駐在と田舎のヤンキーJKという異色の組み合わせ
    物語の中心となるのは、異色のコンビが織りなす日常であり、ユーモラスでありながらも、時にはハッとさせられるような深い感動を与えてくれるストーリーに注目です!

田舎の風景と登場人物たちの繊細な心の機微が丁寧に描かれていて、読み進めるほどに彼らを応援したくなります。


じわっと心温まるストーリーにハマること間違いなし!

『駐在さんとわたし』見どころ&著者紹介

『駐在さんとわたし』の見どころ

『駐在さんとわたし』は、山と国道に挟まれたのどかな田舎町「つづみ町」を舞台に、新しく駐在として赴任してきた立見宗介と、この町に住むヤンキーJKの春野うららの出会いから始まるヒューマンドラマです。

最初はへらへらしていて頼りなく、町の人からもなめられがちだった駐在さん。

そんな彼をうららも気に入らないと思っていましたが、とある出来事をきっかけに彼の隠された一面を知り、少しずつ心境が変化していきます。

本作は、対照的な生き方の2人が互いの存在を通じて、自身の内面と向き合い、成長していく様子を繊細な心理描写で描き出す「心の処方箋ストーリー」です。

気持ちがじんわり温かくなるような柔らかいストーリー展開と、読み進めるごとに深まる主人公ふたりの魅力に引き込まれること請け合いです。

著者:尚騎ユウ先生を深堀り

本作の著者、尚騎ユウ先生は、注目の新人として今後の活躍が大いに期待されている漫画家さんです。

コミックシーモア毎月漫画賞で銅賞を受賞し、その後14話の連載を達成した実績を持ち、電子コミック大賞2022(男性部門)にノミネートされるなど、その才能は実績と共に高く評価されているのです。

また、講談社のデザート誌にも読み切り作品を掲載した経験もあり、先生の作風の最大の魅力は、その「ジャンル横断力」にあります。

代表作の一つである『裏路地の男子たち』は、アウトローや元ヤンといった“裏路地男子”との切ない恋愛を描いた少女マンガの読み切り短編集。

一方、『裏切りは果てるまでお前を責める』は、記憶を失った主人公が過去の真実を探るミステリー・サスペンスの青年マンガで、全14巻の長編作品です。

このように、少女向けの恋愛から青年向けのサスペンスまで、幅広いジャンルで読者を惹きつけるストーリーテリングが強みです。

さらに、先生の描く世界観と心理描写は非常に濃密で、日常と非日常が交差する中で揺れ動く登場人物の心情を繊細に表現する力も圧倒的です。

受賞歴や掲載実績を持ちながらも、新人らしい瑞々しい感性で描かれる作品は、今後のさらなる活躍を期待させてくれますし、応援したくなる素晴らしい才能の持ち主です。

ご自身のXアカウントでは、作品の進捗や掲載情報を発信されており、ファンとの交流も大切にされている先生なのです。

そしてもちろんサイト主のまるしーもそんな先生を激推ししているファンの一人です♪


『駐在さんとわたし』の立ち読み
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>>>ブックライブ

各話のネタバレ&あらすじ解説

1話2話3話4話5話
6話7話8話9話10話
登場人物
  • 春野うらら(はるのうらら)
    つづみ町に住む金髪にピンクのメッシュ入り女子高生で、主人公のひとり。中学の時に今の田舎町に引っ越してきました。
  • 立見宗介(たつみそうすけ)
    最近つづみ駐在所に着任した警察官でもうひとりの主人公で、階級は巡査長 。都会からやってきた駐在で、町の人からは軽口を言われ、なめられっぱなし。いつもへらへらしていて威厳がなく、うららからも最初はその態度をバカにされている。

1話:

あらすじ・ストーリー

SNSで大反響を呼んだ読み切り漫画が、待望の連載化!

山と国道に挟まれた田舎町・つづみ町。

この町に住む主人公・うららは新しく赴任して来た駐在のことがなんだか気に入らない。

へらへらしてて町の人からは軽口を言われ、ナメられっぱなしで威厳もない。

そう、「あの時」まではそう思っていた―。

田舎のヤンキーJKと都会から来た駐在警官ふたりによる、心の変化と成長を描くヒューマンドラマ。

まるしー

『駐在さんとわたし』の第1話は、先行配信している『ブックライブ』で2025年9月25日まで無料公開中です♪

↓こちらから1話が読めます↓

2話:二人の距離感が縮まる瞬間

一週間前の「あの夜」から、ヘラヘラしているだけではない立見の意外な一面を垣間見たことで、彼に対する印象がガラッと変わったうらら。

これまで単なる住民の「ご機嫌取り警官」だと小ばかにしていた立見が、実は頼れる大人なのではないかと思い始めたのです。

そんなある日のこと、不意に立見がうららの家に巡回と見回りで訪れました。

その際の二人のやり取りが実にぎこちなくて、微笑ましく、そして何ともいじらしい光景なのです!

きっと立見はある程度うららの複雑な家庭環境を知った上で、彼女に対してあの丁寧でいて少し強引な感じの接し方をしているように見えます。

うららを一人の地域住民として、そして大人に守られるべき少女として温かく見守っている。

そんな立見の優しさが、彼の言動や立ち振る舞いからひしひしと伝わってきます。

しかし、一方のうららは「ネグレクトな母親」に育てられたおかげで、大人や社会を簡単には信用しない少女です。

当然のことながら立見に対しても、まるで野犬のごとく警戒心を解くことはありません。

これまでの辛い経験が、彼女の心に厚い壁を作ってしまっているのです。

そんな中、近道するために人通りのない危険な夜道を歩いていたうららは、そこでバッタリ帰宅中の立見と遭遇するのですが、

この偶然の出会いが、二人の関係にまた少しの変化をもたらすことに…。

3話:雨の日に芽生える特別な感情

雨の日は余計なことが起こる前兆

これがうららが経験則から導き出した、憂鬱な雨の日に対するイメージでした。

確かに彼女の人生を振り返ってみると、雨の日に嫌なことが重なることが多かったのかもしれません。

今回のお話では、またまたうららと立見の「ハートウォーミングな絡み」が描かれています。

そして何より注目すべきは、少しずつうららが立見に対して心を開いていく様子が丁寧に描かれているところです。

その微細な変化を見ていると、思わず胸がキュンとしてしまうほどに初々しい♪

特に今のうららは立見のことが気になってしょうがないという感じすらしちゃいます。

恐らくこの先、その複雑な感情は彼への「恋心」へと変わっていくのではないでしょうか。

地元のスーパーで売られている、まったく人気のないスイーツ「ぽんかんタルト」を二人とも好きだということが判明し、

なおかつうららがちゃんとした言葉で人に「お礼」を言える少女であることも分かりました。

そしてさらにぽんかんタルトを通じて漫才のような愛らしい掛け合いを繰り広げる二人。

そんな楽しい時間を過ごした帰り道、すっかり雨の止んだ道をまるでスキップするように弾む足取りで歩くうららの後姿は、もうすでに「恋する乙女」そのものに見えて…


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『駐在さんとわたし』1巻表紙

本作は、ヤンキーJKと駐在警官というビビットな組み合わせ紡ぐ心温まるヒューマンドラマという初見の印象です。

この『駐在さんとわたし』を読んでサイト主のまるしーがまず心を掴まれたのは、ヤンキーJKと警察官という非常に「背徳的」な組み合わせでした。

主人公のうららは、劣悪な家庭環境がゆえに斜に構えていて、新しく来た駐在のことも「へらへらしてて威厳がない」と、素直に受け入れようとしません。

でも、都会から来た駐在・宗介も、ただの「いい人」じゃなくて、飄々とした態度の裏に何かを隠しているような雰囲気があって、そのミステリアスさにどんどん惹きつけられるのです。

まぁ…実際に彼が遭遇した過去の事件の「伏線的」な映像もありました。

そんな主人公ふたりの関係が、単なる駐在と住民ではなく、一人の人間として向き合っていく過程が丁寧に描かれていく中で、読み手は二人の交流に胸にツンとくる瞬間がたくさんあります。

という作品です♪

相手への印象が変わる瞬間、心が動く様がリアルに描かれる

物語の大きな転機となるのが、うららが駐在・宗介のある一面を知る「あの時」です。

それまで彼に抱いていた「気に入らない」「たよりない」という感情が一気にひっくり返る瞬間が、本当に見事な心理描写で描かれていました。

このシーンを読んで、うららの心の揺れが手に取るように伝わってきて、彼女の抱える孤独や駐在への偏見が、崩れていく様子に思わず「キュン」とくるんです♪

「あれは確かにヤバい!」

心の成長を描くヒューマンドラマというだけあって 、登場人物たちの内面が本当に深く掘り下げられていて、1ページ1ページを丁寧に読み込んでいる自分に気づきます。

人の心って、こんなに簡単に変わるものなんだな、と改めて感じさせてくれる、そんな感動的な瞬間を味合わせてくれる素敵な物語です。

尚騎ユウ先生の繊細な表現力に脱帽

尚騎ユウ先生の作画や表現力にも心からの拍手と称賛を贈りたい!

風景描写がとても繊細で、山と国道に挟まれた「つづみ町」の過疎で平和で閉鎖的な何とも言えない田舎町の空気感が伝わってくるようで、

その描き出された風景そのもが物語の世界に読者をぐっと強く引き込んでゆくのです。

特に、登場人物たちそれぞれ表情の描き方が秀逸で、ちょっとした目の動きや口元の変化だけで、彼らの複雑な感情が伝わってくる画力には感動すら覚えます。

恋愛ものだけでなく、ミステリーやサスペンスも手掛けている先生だからこそ 、人の心の奥底にある感情や葛藤をこんなにもリアルに描けるのかもしれません。

これからの展開が本当に楽しみで、早く続きが読みたい!

久しぶりに本気でそう思わせてくれる、大切な一冊に出合いました♪

今、紹介した『駐在さんとわたし』は、

電子コミックサイトのブックライブ先行配信中漫画です。

このコミックサイトは、サイト主のまるしーもよく利用するお店で、

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『駐在さんとわたし』1巻表紙

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