
正しいことをしたはずでした。
空城海斗は、標的にされている倫太郎の前に立ちます。
友達を殴らせるくらいなら、自分が受ける。
そう決めて、一方的に殴られる側へ回ります。
それは間違っていない選択のはずでした。
けれど1話の終盤、その構図に小さな違和感が差し込みます。
目次
“正義”が利用される構図
海斗は、ただの被害者ではありません。
正義感と良心を突かれ、いじめの構図に組み込まれます。
守る側、殴られる側。
その配置が、あまりにも整いすぎている。
そして、終盤で浮かび上がるのは、
関係そのものが“演じられていた可能性”が示されます。
未来視が示す、まだ起きていない悲劇
1話で明確に描かれるのは、断罪ではありません。
海斗が視るのは、幼馴染・夕奈が命を落とす未来の光景です。
それがイジメによるものなのか、別の要因なのかは不明。
ただ、今の延長線上に最悪の未来があると示されます。
断罪はまだ実行されていません。
ここは、あくまで“断罪前夜”。
読めるかどうかの分かれ目
向いている人
- 単純ないじめ構図では物足りない人
- 違和感が積み上がる展開を楽しめる人
- 能力覚醒型かどうかを見極めたい人
引っかかる人
- 1話で爽快な復讐を期待する人
- 明確な善悪だけで整理したい人
- 未来視要素に抵抗がある人
本作はコミックシーモア独占先行配信の新連載作品で、
現在1話は無料で読むことができます。
これは爽快断罪の物語ではありません。
違和感が偶然か、それとも仕組まれたものか。
独占先行の今のうちに、確かめてください。
