素行の悪いママ友との付き合いをなんとか辞めたいけれど…
なかなかうまく切り出せなかった主人公ママに訪れたラッキーな出来事とは?
『フォーチュン・エフェクト』
11話の解説と感想です♪
厄介なママ友との付き合いに悩んでいる主婦が今回の相談者です。
胡蝶の占いでは「大丈夫ですよ♪」という前向きな答えだったが、
その裏に隠された衝撃の事実とは?
もくじ
11話の見どころ
今回の相談者は生後まだ6か月の息子を育てる27歳の主婦が相談者のエピソードで、
この若いママの悩みはとても素行の悪いママ友との付き合いをやめたいけれど、
相手に何と言って距離を置いたらいいのか分からないといった内容でした。
そんな事情を聞いた胡蝶が占った結果…
胡蝶の口から出てきた言葉は、「心配ないですよ♪」という相談者を安心させるものでした。
果たして・・・
「胡蝶は一体どのカードを見てそう判断したのでしょう?」
そして・・・
「大丈夫」と言った胡蝶の言葉の裏にあった一つの懸念材料とは・・・?
さて・・・
11話の見どころは、
流されるままに付き合いたくもない人とその関係を続けてゆくのは不幸でしかないということと、
最後は自分の決断と覚悟が大切だいう人生の教訓だ!
今回のお話は友人付き合いで誰もが一度は経験した事がある厄介な友人との縁の切り方だ。
サイト主のまるしーもこれまで生きてきて何度となく経験した友人との決別。
その瞬間はどこか罪悪感にさいなまれたり、
{これで良かったんだろうか?}
と…悩んだりすることもあったが、
結果…勇気を出してちゃんと行動したことで良い結果に繋がったことがたくさんあります。
正直言って考え方も育ってきた環境も違う相手との付き合いはすごくデリケートで気を使う仕事だ。
ましてやその関係性がママ友だったり、ご近所さんだったらなおのことである(汗)
でも・・・
だからこそ勇気を出して決断しなければいけない時期やタイミングがあるのです!
「この時だ!」
という絶好の機会を逃すと後でとんでもない結果を招くこともある(汗)
今回はなかなか感慨深い読み応えのあるエピソードでした♪
10話の解説と感想はコチラ♪
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フォーチュン・エフェクト【ネタバレ11話】審判の時がきた!
「審判」の正位置
今回、まだ生後6か月の小さな赤子を抱いて胡蝶のもとに相談へやって来たのは、
ものすごく素行の悪いママ友との付き合いに悩んでいる主婦・田代 さやか(27歳)でした。
彼女には同じマンションに住んでいる久我見 茉由(くがみ まゆ)という生後1か月の娘を育てている21歳のママ友がいて、
このママ友がことあるごとに犯罪まがいな行動を起こすために、
いつその火の粉が自分に降りかかってくるかもしれないとビクビクしながら付き合いを続けていたのです。
例えば…
茉由と一緒にランチをした時には、全ての料理を食べた後に、
その料理に髪の毛が入っていたと店にクレームをつけて代金を無料にさせたり、
ブランドの服を買ってたくさん着た後に、汚れていたと店にクレームをつけて店でクリーニングを負担させたりだとか・・・
法律的に見ても明らかに違法な行為のオンパレードなのです(汗)
そんなヤバいママ友と一日でも早く縁を切りたい主人公のさやかでしたが、
相手が相手だけにどうやって距離を取ったらいいのか分からなくて途方に暮れたさやかは、
藁にもすがる思いで胡蝶の前に座っているのです。
事情を聞いた胡蝶が早速タロットカードで占ってみると、
出たカードが「審判」の正位置というカードでした・・・
「大丈夫ですよ」
胡蝶は心配そうに占い結果を待っていたさやかに対してニッコリ微笑みながら、
「大丈夫ですよ」
という言葉をかけた。
ちなみに胡蝶が出した「審判」の正位置のカードが示す意味は、
”物語の結果がハッピーエンドを迎える”という意味あいのものです。
いつものように胡蝶の占なった答えはすぐに現実のものとなりました。
なんと・・・
さやかの夫の栄転が決まり、近々引っ越しすることに決まったのです。
おまけに夫が移動することになる本社は、さやかの実家の近くという子育てにも最適な場所だった・・・
審判の時がきた!
夫の本社転勤が決まり、完璧な理由で茉由との縁を切れることとなったさやかでした。
しかし・・・
さやかを占ったあとに胡蝶はママ友である茉由のことも同時に占っていました。
すると・・・
その時に出たカードが「審判」の逆位置のカードだったのです。
このカードが示す意味は、”再生や復縁”を意味するカードである。
胡蝶はこの結果を見てさやかと茉由の関係はまだ終わらないと予想するのです。
そして…またしても結果は胡蝶の占い通りとなります。
その日、さやかは引っ越しが決まったことを茉由に伝えますが、
その事を聞いた茉由は引っ越し祝いだと言って”3万円”と大きくマジックで書いた銀行の封筒をさやかに渡しました。
しかし・・・
自宅に帰って封筒の中身を見てみると、3万円はおろか1円もお金が入っていなかったのです。
茉由がわざとお金を入れず、さやかに恩だけを着せる目的が明白でした(汗)
そんな茉由の卑劣すぎる行為に対して、
{もう私とは関係ない人だから・・・}
と…その時はなんとか怒りを鎮めてそのままやり過ごしたさやかでしたが、
後日…
茉由の身にとんでもない事態が発生するのです(汗)
彼女がこれまで繰り返してきた犯罪行為がとうとうSNSで晒されてしまったのです!
茉由に審判の時がきた!
もちろんのこと茉由はさやかに助けを求めてくるわけですが、
その時にさやかが茉由にとった行動とは・・・
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11話の感想
とかく近所付き合いや友人付き合いには小さなトラブルが起こりがちで悩みの種は尽きない(汗)
あと…親類縁者との付き合いも同様ですよね。
だからと言って人間関係を全て断ち切って生きてゆけるほどの覚悟もできない(汗)
人は誰しもそういう割り切れない感情を抱えてこの世の中でなんとか生活しているわけですが、
たまに…
「これはもう我慢できない!」
という人間関係トラブルもある。
そんな時の対処法はみんなどうしてるんだろう?
答えを出すときの判断基準は人それぞれボーダーラインが違うだろうけど、
例えばサイト主のまるしーの場合は、気が弱いから最後の最後まで我慢してしまう(汗)
「ほんとうにこれ以上無理」
という状況まで自分が追い込まなければその重い腰を動かすことはできません。
法的に違法性があれば警察や裁判という簡単な解決法があるのでしょうが、
そうではなくどうしてもこの人とそりが合わないだとか、
道徳的にどうなの?っていう発言をする人や、噂話が好きすぎる人とか…
「特に犯罪を犯しているわけではない厄介な人への対応が究極に難しい!」
しかも・・・
自分はその人のことがメチャメチャ苦手なのに、相手は自分のことをスゴク気に入ってくれてる場合とか・・・
「もう…ホントにメンタルがボロボロになるくらい辛くなってしまう!」
だがこれは自らのおこないに大きな原因があるんです。
普段から楽しくもないのに楽しいふりをしたり、
共感してもいないのに共感したふりをしてるせいだ(汗)
ただ・・・
人が強く主張している事柄に対して毅然と異を唱えることは非常に覚悟がいる作業で、
それにはかなりのディベート力も必要とするわけで、
そんな話術なんてこちとら全く持ち合わせていません。
自分と全く正反対な意見を言われたとしても、なんとなく愛想笑いでその話題が通り過ぎるのを待つくらいだ(笑)
「過去を振り返っても負けっぱなしの人間関係だったな~」
常に周りの空気を窺いながら最小限の発言でその場を乗り切る。
誰かがその場に居ない人の悪口を言った時の反応などは究極に難しい(汗)
「もう罰ゲームみたいなもんだ。」
こういう話題ってどんな反応をしようと誰かを傷つけたり反感を買ってしまう。
そんなものに正解がないからこそ争いが起き、人は傷つき傷つけてしまう。
でも…世の中というのはそういう人の集合体でデキている。
この息苦しさはきっと生きている限る続くんだろうな~(汗)
色々と考えさせられた作品だった。
>>>『フォーチュン・エフェクト』12話の解説と感想はコチラ♪
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