ルールを守らない隣人に頭を悩ます社会人1年生の相談者。
まったく常識が通じない隣人とのご近所トラブルに巻き込まれた彼は胡蝶のもとを訪れたが・・・
『フォーチュン・エフェクト』
13話の解説と感想です♪
今回のエピソードは前編・後編に別れた少しやっかいな内容です。
日常生活で起こるご近所トラブルのお話で、
なんとも迷惑をかけてる方も、かけられてる方にもイラっとするモヤモヤストーリーだ!
13話の見どころ
今回のお話はペット禁止のアパートで室内犬を飼っている隣人に悩まさせる社会人1年生の若い男性が、
困った末に胡蝶のもとを訪れるというスタートから始まるエピソードで、
迷惑をかけている隣人も相当ヤバい人物なのですが、
相談者の若い男性の弱腰な対応とその性格もかなりストレスを感じるお話なのです(汗)
どちらかというと自分に直接被害がある理不尽な迷惑行為を受けているのに、
「それにきちっと対応できない相談者の方にサイト主のまるしーはイライラしました(汗)」
特に生活してゆくうえで非常に大切となる隣人との関係性において、
100%相手に非があるにもかかわらず、迷惑行為を受けた側がなにもアクションを起こさないのは非常にまずい!
「もし…一度受け入れてしまったら今後ずっとその状態が続くわけですから!」
隣人と揉めたくない、平和に暮らしたいという気持ちは分からなくもないが、
そこで引いてしまったら今後の日常生活により多くの苦しみが待っているのです。
さて・・・
今回13話の見どころは、
常識の通じないDQNな隣人に対して弱腰な対応でウジウジする相談者にイライラしてしまう(前編)の展開です。
今回のエピソードは前編と後編にまたがる2話構成の内容なのですが、
当然のことばがら前編の内容にはいつものようにスッキリする結末が描かれておらず、
「ただただストレスがたまる展開がぎっしりと詰まっているだけでした(汗)」
もし・・・
今回のお話が2話構成と最初から分かっていたら、13話だけでは読まなかった内容です。
なので・・・
この記事を読んだ方でいつものようにスッキリした読後感を味わいたい方は、
次の14話が配信されるのを待って13話と14話を同時に読むことをお勧めします。
この回だけを読むとただただ相談者の男性と、DQNな隣人にイライラするだけで終わるかもしれません…(汗)
12話の解説と感想はコチラ♪
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フォーチュン・エフェクト【ネタバレ13話】モンスター隣人(前編)
ペット禁止
今回、かなり困り果てた状態で胡蝶のもとにやって来たのは、
藤田 学人(ふじた まなと)という社会人となって一人暮らしを始めたばかりの22歳の若者でした。
なぜ…彼がそれほど弱った状態で胡蝶に助けを求めてきたかというと、
藤田のいま住んでいるアパートの隣人から耐えがたい迷惑をかけられていたからです。
その内容とは隣人の会津 新菜(あいづ にいな)という21歳の女性が買っているペットの犬が発端です。
藤田は幼い頃のトラウマが原因で犬が大の苦手であり、
アパートを探す際にも”ペット禁止”の物件をわざわざ探して今の部屋を借りたのですが、
なぜか隣人の会津はペット禁止のアパートにもかかわらず、
平気で犬と大きな声で戯れてる上に、なんとリードも着けずに放し飼い状態でペットを飼っていたのです(汗)
これ以上ないくらい自分勝手な行動である。
しかも・・・
ある日、藤田が仕事から帰って来た時に、
リードをつけていない会津の犬に追いかけられて非常に怖い思いをしました。
その際、藤田はちょうどやって来た会津に、散歩するならせめてリードくらいつけて欲しいと言ったところ、
驚くことに会津は逆ギレして、犬を怖がる藤田のことを”ダサい”と言い放ったのです・・・
モンスター隣人
会津がとんだモンスター隣人だったことが判明したのですが、
元来もっている性格の弱さと平和主義な考え方の藤田はどうしても会津に対して強い態度に出れないでいました(汗)
しかし・・・
幸い会津の飼っている犬に迷惑をかけられていたのは藤田だけではなく、
会津がペットを自由に散歩させていることで糞尿の被害を受けた近所の住人から、
アパートの管理会社に通報があったようで、
後日、管理会社の人間が会津のもとにやって来てペットの禁止を理由に部屋からの退去を求めたのですが、
そこでも会津は自分勝手に逆ギレして一向にアパートを退去する様子がありません(汗)
そんな状況に困り果てた藤田は藁をもつかむ思いで胡蝶のもとを訪れたのです。
一通り藤田の話を聞いた胡蝶がいつものようにタロットカードで占ってみると・・・
出たカードは”「恋人」の正位置”を示すカードでした。
その意味とは…?
「幸せに繋がる出会いがある」というものです。
{一体ぼくに自分にどんな幸せな出会いがあるんだろう・・・?}
そんなことを考えながら藤田が部屋でくつろいでいると、
トツゼン会津の部屋から今まで聞いたことがない彼女のペットを罵る言葉と、
明らかにペットを虐待している音が聞こえてきたのです(汗)
それはこれまで溺愛していたペットに対する行動とは思えない会津のキレようで、
いきなり変化した会津とペットの関係に驚いた藤田は・・・
と…ここで次回へ繋がります。
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13話の感想
ひたすらイライラとモヤモヤが募る前編の内容でした(汗)
問答無用で会津が悪いことは分かっているのですが、
そんな理不尽すぎる迷惑行為を受けていながら、
隣人と揉めたくないとか、ペットに罪はないとか言っている藤田の性格にもっとイライラするまるしーがいる!
22歳の社会人にもなって言うべきこともちゃんと主張できないのか?と腹が立ってしょうがない。
「こういう男性ともし付き合ったらいろんな場面でイライラさせられるんだろうな~(汗)」
彼がどんな会社に就職していてどんな仕事をしているのか知りませんが、
「きっと会社でも上司や同僚たちからいいように利用されてるだろう」
藤田みたいな男性をまるしーは職場でたくさんこれまでに見てきました。
こういう自分の意見をちゃんと言えない人間は会社で出世もしないし、
他人からいいとこ取りされて自分は冷や飯を食べさせられているタイプだ。
世の中には彼みたいな男性を平和主義の”草食男子”とか言って癒されている女性がいるけれど、
そういう女性は”いざ”という時に全く役に立たないパートナーだということを自覚しておかなければならない。
ピンチになったら自分が前に出て対応する覚悟がなくては、
彼の憶病な性格にイライラするばかりとなります。
ましてや結婚なんかするとそのストレスがずっと続くのです。
日常生活において、人里離れた地域で暮らさない限り、
現代社会ではなにかとトラブルに巻き込まれることが少なくありません(汗)
そんな時、藤田みたいにとにかく人との軋轢を回避しようとする人間は、
結局何もできずにただ理不尽に耐えているだけ・・・
「まるしーがもっとも嫌いなタイプの男性だ!」
もちろん悪いのは会津です。
でも・・・
会津に対する藤田の反応の方がまるしーはもっと悪いと思ってます。
彼の行動は会津みたいな人間を作り出してしまう最悪な行動だから・・・
「ああ…早く後編を読んでスッキリしたい!」
>>>『フォーチュン・エフェクト』14話の解説と感想はコチラ♪
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