「私には亡き父が残した形見のヴァイオリンがある。」
天涯孤独な身の上で座長夫婦に虐げられながら過酷な日々を生きるレティシアには、
聴く人の心を感動させる音色を奏でる天性の素質があった・・・
著者:みよしろ圭
『不遇なヴァイオリン弾きは殿下に見初められる 』
主人公のレティシアは、旅一座に所属する天才ヴァイオリニストの少女です。
幼い頃に両親を亡くし、その後は冷徹な座長夫妻に引き取られ、
これまで奴隷の如く扱われながら旅一座の一員としての生活を余儀なくさせられてきた。
ある時、そんな彼女に巡ってきた一生に一度の大チャンス。
この機会を逃したら二度と彼女は人生の憂き目から逃れることはできないだろう。
しかし…
レティシアをまるで自分たちの所有物のように思っている座長夫妻がその最大のチャンスを阻みます。
果たしてレティシアは地獄の生活から脱出することができるのか?
不遇な宿命を背負わされた天才ヴァイオリニストの溺愛サクセスストーリーに思わず目頭が熱くなる!
「耐えて耐えて耐えて…やっと音楽王子様がレティシアを見つけてくれたのですよ♪」
『不遇なヴァイオリン弾きは殿下に見初められる 』の見どころ
2023年3月31日に『シーモアコミックス』で連載がスタートした
『不遇なヴァイオリン弾きは殿下に見初められる』のご紹介です♪
著者のみよしろ圭先生は、サイト主のまるしーが初めて作品を読ませていただく漫画家さんであり、
調べてみたところどうやら今回の作品が初めてのオリジナル連載作品となるみたいです。
「おめでとうございます♪」
まだ新人漫画家さんなのでしょうか、みよしろ先生の情報がネットにほぼ公開されておりません。
これまでの主な活動実績は『騎士団長の息子は悪役令嬢を溺愛する』という
yui/サウスのサウスさん原作のライトノベル作品のコミカライズ版の作画を担当されたくらいしか情報がない。
だから…まるしーはまたもやキラリと光る原石を発見できたと思っていま胸が高鳴っております♪
新たな才能ある漫画家さんと出会える喜びは、
四半世紀ものあいだ漫画オタクを続けてきたまるしーにとってこの上ない喜びなのです。
「この瞬間は何度体験してもうれしい♪」
作品の絵柄は綺麗で見やすく、ハラハラドキドキする内容の恋愛サクセスストーリーは、
早くも1話からドラマチックな展開と音楽テーマにした世界観で読者を沼落ちさせてくれます♪
そこで…
『不遇なヴァイオリン弾きは殿下に見初められる』の見どころでございますが、
やはりこれでもかというくらい酷い生活環境にあるヒロインのレティシアが、
これでもかというくらい正統派のイケメン王子様から見初められてシンデレラストーリーを駆け上がってゆく過程でしょうね。
加えてレティシアを忌み嫌っているヴィオレッタの潔いほど性悪な”ヒール感”がすばらしく、
よりレティシアの悲惨な境遇が際立って彼女のサクセスストーリーを厚底にしてくれています。
この作品を読んでいるとやっぱり悪役ってすごく大事なんだな~とひしひし感じます。
あと…
不幸で弱いだけじゃない芯の強さを持っているレティシアの人間性も本作のストーリーにマッチしていると思います。
やっぱりアーティストって、これだけは譲れないという唯我独尊な思考をどこかで持ってないとダメだと思うので、
そういう意味でもレティシアのキャラ設定は理にかなっているなと思ってます。
普通に読んでいて続きが見たくなる面白い作品だと思います♪
興味がある方は是非…!!
『不遇なヴァイオリン弾きは殿下に見初められる 』の立ち読み♪
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不遇なヴァイオリン弾きは殿下に見初められる【ネタバレ全話】音楽系のラブサクセスストーリーに感動♪
すぐにお目当てのお話まで飛びたい方はコチラからダイレクトにどうぞ~♪
1話 | 2話 | 3話 | 4話 | 5話 |
6話 | 7話 | 8話 | 9話 | 10話 |
↓↓↓ココからは各話の簡単なあらすじと詳しい内容を解説したページへのご案内です♪
1話:音楽の国
主人公のレティシアは、各国を渡り歩く音楽家の旅一座でヴァイオリンを担当する少女です。
幼い頃に両親を亡くした彼女は今の座長夫婦に引き取られて現在に至ります。
レティシアはその座長夫妻から奴隷の如く扱われており、日々の暮らしぶりはかなり過酷なものでした(汗)
ある時、音楽家なら誰もが憧れてやまない”音楽の国”と呼ばれているムジーク王国において、
レティシアたちが演奏する機会が巡ってきたのです。
そして演奏会当日、
旅一座の”歌姫”と呼ばれて各国に熱狂的なファンのいるヴィオレッタの歌声を聞いた観客は大いに盛り上がりました。
絶賛の嵐だ!
しかし…一人だけ違う演奏者に感動した人物がいた。
それがムジーク王国の王子・アルトゥール殿下でした。
レティシアの不遇だった人生はココから大きく変わっていきます・・・
2話:王立音楽団
なんと…
アルトゥール殿下はヴァイオリンを担当するレティシアに直接声をかけてきて、
世界でトップレベルの音楽家で構成されているムジーク王国の”王立音楽団”に入団しないかと勧誘してきたのです。
本来ならばこんなに光栄な話はない。
しかし…
もちろんレティシアを奴隷のように都合よく働かされていた座長夫婦が許すはずもなく、
もし…王立楽団への誘いを受けたら父親の形見であるヴァイオリンを粉々にぶっ壊すと脅され、
レティシアは泣く泣くアルトゥール殿下に直接断りの返事をしました。
本心では今の地獄のような毎日から脱出して、世界一の楽団で演奏したかったのです。
3話:信じられない不幸
どうもレティシアが自分の意思で王立楽団への誘いを断ったとは思えないアルトゥール殿下は、
部下にレティシアと旅一座について調べさせることにしました。
その後…
アルトゥール殿下はムジーク王国で行われる王立楽団の公演にレティシアを招待しました。
公演だけでも観て行ってというわけだ。
すると…世界一の公演を観賞できるとしてレティシアの胸は大きく高鳴った。
ただ…
残念なことにその同じ会場には、支援者に連れられてやって来ていた歌姫・ヴィオレッタがいた。
彼女は自分がアルトゥール殿下から声をかけられず、
レティシアみたいな者に声がかかったことが何よりも許せなかった。
今もレティシアはアルトゥール殿下と一緒にいるではないか!
ヴィオレッタの表情が鬼のように変貌する。
このあと…
レティシアに信じられない不幸が襲いかかります…(汗)
4話:犯罪者の汚名
ヴィオレッタの策略で”犯罪者の汚名”を着せられてしまったレティシアは、
牢屋みたいなところに監禁されてしまいます(汗)
しかし…
すぐに王立楽団コンマスのブランディスが、レティシアの無実を証明してくれて、
レティシアは罪を背負うことなく釈放されました。
その後…レティシアが大変な被害に遭ったことを聞いたアルトゥール駆けつけてきて、
レティシアの無事な姿を確かめると優しく彼女を抱きしめた。
今や彼はレティシアのことが愛おしくてしょうがないらしい♪
さらに今回の一件でアルトゥールのレティシアに対する想いはさらに強くなったようで、
それと同時にレティシアの中でも明らかに心境が変わり始めたのです。
5話:旅一座を辞める
ついに座長夫婦のもとから離れる決意したレティシア。
よせばいいのにたった一人で旅一座を辞める意思を座長夫婦へ伝えに行ってしまうのです。
一方…
まんまと邪魔者のレティシアを犯罪者に仕立て上げれたと喜んでいたヴィオレッタは、
翌日…レティシアが何事もなく戻ってきたことに驚愕します(汗)
えっ…なんで…!?
さらにこのあと…
レティシアの口ぶりからブローチ盗難事件の”犯人”がヴィオレッタだということが、
皆の中での共通した認識となり、
さすがにそんなアウェイの中で今後も活動なんかしていけない思ったヴィオレッタは・・・
>>>5話の詳しい解説と感想はコチラ♪
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『不遇なヴァイオリン弾きは殿下に見初められる』の感想まとめ
ちょっと底辺よりな中流家庭で生まれ育ったサイト主のまるしーの家には、
まるしーと二つ年下の妹が高校生になる頃までピアノが置いてあった。
姉妹のどちらも中学に入学した時点でピタリとピアノを辞めてしまいました。
理由はいくつかあります。
二人とも中学に入学したら運動系の部活を始めて、そちらにエネルギーを使ったことと、
その他中学生になると色々とやることが増えてピアノを弾く時間なんて全くなかったからだ。
もし…
今まるしーがピアノを弾いたとして演奏できる楽曲は『猫ふんじゃった』くらいなもんです(汗)
実に勿体ない話だ。
親に聞いた話ですが、なんとまるしーが幼稚園の頃にピアノを弾きたいと両親にせがんだらしく、
小学校2年生になった年に父親が奮発して買ってくれたそうな。
本当に申し訳ない事ですが、今となってはその時の事をまったく覚えていないまるしーです(汗)
ピアノ教室にも通わせてもらったけど、ほんの数週間しか行きませんでした。
そして…妹もまったく私と同じ道をたどりました。
とにかく親が不憫でしょうがない(汗)
さて…
一体なにが言いたいかというと、まるしーたちの世代はとにかくピアノへの憧れが強く、
当時近所にはかならずおばさんが自宅でやっているピアノ教室が数多くありました。
その中でも特に憧れが強かったのは、ピアノ教室に比べて極めて数が少ないヴァイオリン教室に通うことでした。
当時のまるしーには、ピアノを弾く姿よりヴァイオリンを弾く演奏者の立ち姿がすごく優雅で美しく見えたのです。
たぶんまるしーはピアノよりヴァイオリンをやりたかったけど、
教室が遠い所にあってレッスン料もすごく高いからダメだったと思う。
ピアノ教室のお稽古代の約3倍くらいのレッスン料だったと思います(汗)
そんな経緯もあるからピアノにはそれほど熱が入らずにすぐ挫折だ。
この時の思い出がずっと心にあるからだろうか、
時が経ってベテラン主婦になった現在も、ヴァイオリンという楽器には強い憧れがあります。
だからなのか最初にこの『不遇なヴァイオリン弾きは殿下に見初められる』というタイトルを見た瞬間、
ついつい”ヴァイオリン”というワードに釣られて本作を立ち読みしたのが始まりです。
タイトルと表紙の絵から想像して、異世界の令嬢系ラブストーリーなのかな~と思って読み進めると、
内容が音楽活動と王子様との恋愛物語が描かれたストーリーだったのでちょっと嬉しくなっちゃいました♪
単にヒロインがヴァイオリニストのサクセス・ラブストーリーという点も珍しいです。
しかも…
まるしーがこの年になっても憧れてやまないヴァイオリニストが主人公の物語なのです。
ちゃんと演奏もしている。
どうしても漫画で音楽を表現する難しさがあるので、漫画家さんたちも敬遠しがちになる分野ですよね。
そこへ果敢にチャレンジしてくれたみよしろ圭先生には感謝しかない。
あまりみんなが描きたがらない音楽系の作品を手掛けてくれてありがとうございます。
もちろんまるしーは最後の結末までじっくりと楽しませていただきます。
無料試し読み
今、紹介した
『不遇なヴァイオリン弾きは殿下に見初められる』は、
テレビCMでもお馴染みの電子書籍のコミックシーモアで絶賛配信中のコミックでございます♪
コチラのお店はサイト主のまるしーもよく利用するお店で、
何と言っても面倒な会員登録しなくても、いろんな漫画が立ち読みできちゃうのがありがたいです♪
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