あの日、瑠衣が秋山の息子・蛍太(けいた)に告げた秘密とは・・・?
衝撃的な言葉を蛍太に残して去っていった瑠衣。
その狙いとは一体…?
『ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~』
28話の解説と感想です♪
夫・秋山に理由も告げず蛍太を連れて家を出た美和子(みわこ)は瑠衣の何に怯えているのか・・・?
そして・・・
10年前…いったい瑠衣と秋山の間で何があったというのか・・・?
ここへ来てますます謎が深まってくるばかりだ。
浮気・不倫のドロドロ劇から始まった本作が、いつしか極上のヒューマン・ミステリー作品になってきた♪
瑠衣から息子・蛍太づてに意味深な伝言を聞いた秋山の妻・美和子は、
その翌日、すぐに蛍太を連れて逃げるように家を出ました。
一体、瑠衣と美和子の間にどんな因縁が横たわっているのか・・・?
そして今・・・
瑠衣は愛する兄・秋山に対して何らかのケジメをつけようとしている。
28話の見どころ
「ママはどろぼうさんなの?」
衝撃的な蛍太の母親に対する問いかけで終わった27話のお話でしたが、
一体、美和子と瑠衣の間で過去に何があったというのか?
瑠衣の存在を異常に恐れおののく美輪子の様子は明らかにおかしい(汗)
しかも・・・
あの迷子騒動の時、瑠衣が蛍太に告げた秘密は、とんでもなく衝撃の内容だった。
「蛍太の母親が爽って?」
まさかそんな事があるはずない。
しかし・・・
瑠衣が言った”どろぼう”というキーワードは、暗に爽から子供を奪った女という意味を指し示しているのかもしれない(汗)
ただ・・・
そうなってくると色々とつじつまの合わないことがたくさん出てくるし・・・
そんな中で、
今回 28話の見どころは、初めてちゃんと瑠衣の秋山に対する想いが明らかになったことと、
いきなり本当の理由も告げづ蛍太を連れて家を出て行ってしまった美和子の奇行だ(汗)
特に瑠衣の存在を感じた時から以降の美和子は、ヤバいくらいに病んでいる様子でした。
まぁ~瑠衣と美和子の微妙な関係性については、今までずっと気になっていた事のひとつだったのですが、
ここへ来て一気にその違和感は現実のトラブルとなって現れてしまった!
厄介な母親から逃げずに闘った爽と、厄介な妹から逃げ出してしまった秋山。
もしかすると今、彼はその重い代償を支払っているのかもしれない・・・
27話の解説と感想はコチラ♪
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ギルティ【ネタバレ28話】蛍太の母親が爽って?
瑠衣の手紙
朝、起きぬけに妻・美和子からのメールに驚かされる秋山。
なんと・・・
美和子は前日になんの予告もなく蛍太を連れて実家に帰省してしまったのだ。
特に夫婦ケンカをしたわけでもなのに、一体なぜ美和子はトツゼン実家へ行ったのか・・・?
その後、秋山が美和子に直電をかけてみても電話は繋がらなかった・・・
一方、その頃、美和子は昨夜かかってきた瑠依からの電話に怯え、
とにかく瑠衣のいる場所から遠く離れた場所に姿を隠そうと必死だった・・・
そして同じころ、ヒロインの爽はというと、左遷された下世話な週刊誌の編集部で、
まさに今、地獄の底を這いずり回っている真っ最中でした(汗)
同期の社員から蔑(さげす)まれて、からかわれて過ごす屈辱の毎日。
朝からなんども秋山から電話が鳴っているが、仕事中で受けることができなかった(汗)
しかし・・・
爽が仕事を終えて着信履歴を確認してみると、秋山から21件もの着信が記録されていたのです。
これはもう尋常じゃない数でした。
{また蛍太くんになにか!?}
嫌な予感がした爽は、仕事帰りのその足で秋山の経営するビストロへと向かった。
すると・・・
お客さんでごった返す店内で、一人慌ただしく動き回っている秋山の姿が・・・
店の外に爽の姿を見た秋山は鬼気迫る表情を浮かべて
「手伝え!!!」
と…爽に吊り上がった目で助けを訴えてきたのです・・・
{ええ~~!私が!?}
結局・・・
秋山からかかってきた大量着信の理由は、美和子が実家に帰省してしまったゆえのヘルプ要請だったみたいだ(汗)
でも・・・
今日は貸し切り客の予約が入っていた日なのに、やはり美和子の行動がおかしすぎる。
この時の秋山は、まだ妻の異変には気づいていなかったのかもしれない。
それよりも今まで瑠衣の件でさんざん迷惑をかけた爽に対してキッチリと謝罪しておきたかった秋山でした。
彼は、10年前、秋山がイタリア修業に行く前にトツゼン家を出て行ってしまった瑠衣が、
兄である秋山に宛てた手紙の内容を爽に見せた。
瑠衣の手紙の中には、兄に対する兄妹以上の恋愛感情が切々と綴られていました。
そして・・・
その瑠衣の手紙の最後には、秋山が修行を終えて日本に帰ってきた時には、
ちゃんと妹として迎えるという内容で締めくくられていたのです。
その後、爽は秋山から瑠衣に関する様々な経緯を説明してもらい、
最後は泣きながら秋山に謝罪されたのです。
彼は、心を壊した母親から逃げずに立ち向かった爽に対して、
自分は心を壊して助けを求めていた妹から逃げてしまった!
だから今こんなひどい状況になっているんだと泣き崩れたのです。
爽はここまでボロボロになっている秋山を見たのは初めての事でした・・・
蛍太の母親が爽って?
秋山と爽が予約客にてんやわんやしている頃、美和子と蛍太は、
どこかのビジネスホテルにチェックインを終え、部屋でくつろいでいる時間でした。
でも・・・
美和子には一番最初にしなければいけないことがあったのだ。
それは・・・
あの迷子事件の日、瑠衣が蛍太に告げたセリフの内容についてだ。
蛍太は、お姉さんとの約束だと言って最初は美和子に話してくれなかったが、
改めて真剣に蛍太に呼び掛けてその内容を聞き出すことに成功する。
すると・・・
瑠衣は蛍太にとんでもないデマを吹き込んでいたことが分かった。
なんと・・・
瑠衣は、蛍太の母親が爽だと彼に告げていたのです。
{蛍太の母親が爽って?}
一体…瑠衣はなにを考えているのか・・・?
蛍太からその事を聞いた美和子は我が耳を疑ってしまった!
さらに・・・
28話の後半には、
満を持して瑠衣が兄・秋山のもとへ電話をかけてきます。
そして・・・
瑠衣は秋山に10年前に受けた裏切りの場所を指定して兄をそこへ呼び出したのです・・・
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28話の感想
とりあえず美和子の行動が怖い!
夫になんの断りもなく幼い息子を連れて実家にしばらく帰省するとか・・・
しかもメールでの伝言。
まるで離婚前の夫婦関係みたいだ。
そしてこんな妻の行動に対して、困ってはいるがとりたてて驚いた様子がない秋山の態度。
この夫婦は今までちゃんとなりたっていたのだろうか・・・?
以前からどこかよそよそしさの影がある夫婦だとは思っていたけど、
きっとまだ明らかになっていない秋山夫婦の知られざる秘密があるんだろうな~(汗)
ただ・・・
今回で明らかになった瑠衣のあの蛍太へぶちまけたあの一言。
蛍太の母親が爽っていう…
あれの目的は一体なんなんだろう…?
蛍太へのかく乱作戦か?
だって・・・
状況から考えても蛍太が爽の子供である確率はほぼゼロなはずで、なぜ瑠衣はそんなバカげたウソを蛍太に吹き込んだのか?
あと・・・
やっぱり「どろぼう」という刺激的なキーワードがすごく気になります(汗)
美和子は一体どこの誰から何を盗んでそう言われているのか?
そして・・・
まんざらそれがデタラメではないような美和子の狼狽(ろうばい)ぶりと今回の家出だ。
美和子と瑠衣の関係性において、一体過去にどんないきさつがあったというのだろう・・・
あと・・・
「10年前あの女と一緒にいた場所」
という瑠衣の秋山に対するセリフ。
彼女はきっと何らかの覚悟を持って秋山にも復讐しようとしてるように思える。
まだ明らかになっていない瑠依の過去が大いに気になるが、
たぶん…もうすぐそれも分かるんだろう…
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