今の苦しい状況は全て自分が作ったものだった…?
あの日、その魂は天に召されようとしていた。
しかし…それを阻んだのは間違いなく・・・
『ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~』
41話の解説と感想です♪
まだ終わりが見えないこの凄まじい愛憎劇の結末は、
一体どれだけ大勢の人生を変えれば迎えることとなるのか・・・?
41話の見どころ
子供帰りした演技を秋山はおろか爽の親友である若菜までをも信じこませた復活の瑠衣。
結果…最後の最後で瑠衣は爽から秋山を奪い取った形になるのだろうか?
確かに、今の瑠衣を放っておけるほど秋山という男は冷たい人間ではない。
しかも・・・
さんざん瑠衣が苦しめてきたはずの爽が、瑠依の復活劇に大きく関わっていたとしたら・・・
もはや結び目がどこにあるのかさえ分からなくなってきた複雑すぎる愛憎劇の結末は、
一体あと何人の人生を狂わせれば訪れるというのだろう(汗)
「さすがにここまで読んできたサイト主のまるしーも疲れてきました!」
なんか・・・
「どうでもいいから早く終わってくれ」という気持ちと、
「行きつくところまで行ってしまえ!」という感情がどうじに襲ってくる!
ただ・・・
「さすがに瑠衣にとってのハッピーエンドだけは見たくないかな~(汗)」
さて・・・
今回41話の見どころは、
瑠衣が睦月のマンションの踊り場から突き落とされたあとに展開されていた秋山と爽による決死の救出劇だ。
あの時の爽を見ていた秋山が、今の瑠衣を守ろうとする気持ちになっているのはある意味で当然なのかもしれない。
そう思ってしまう出来事があの日に起こっていたのです。
そしてさらに・・・
再び息を吹き返した瑠衣の命を狙う人物も現れて、
物語はより複雑な愛憎劇としてエスカレートしてゆきますよ~♪
40話の解説と感想はコチラ
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ギルティ【ネタバレ41話】命を救った代償!
命を救った代償
何を言っても瑠衣の演技に気づかない秋山に自分の負けを悟った爽だったが、
2カ月前のあの日、
睦月のマンションの踊り場から突き落とされて瀕死の状態だった瑠衣を救ったのは爽だったのです。
あの夜、秋山に連絡を取った爽が現場に駆け付け、
血まみれになって倒れている瑠衣に心臓マッサージを施す秋山を見つけた時にすべての運命が変わった。
爽はすぐさま呆然自失となっている秋山の意識を立て直させ、
自身は母親の介護のために取得していた救命処置の技術を瑠衣に施しながら、秋山には救急車の誘導を任せた。
しかも・・・
瑠衣への救命措置の最中には、
「起きて瑠衣~!」
「このままなんて許さないから~」
と…必死で瑠衣の命を救おうとしていたのだ。
そんな爽の後姿をずっと見ていた秋山は、瑠衣が家に戻ってきた時に、
爽が救ったこの命を守らなければいけないというループに入ってしまったのだ。
もしかするとそんな気持ちが秋山に瑠衣の演技を見抜けない原因となっていたのかもしれない(汗)
まさか・・・
お人好しが過ぎた爽が、瑠衣の命を救った代償をこんな形で支払わされることになるとは・・・(汗)
これ以上に皮肉なことはない。
だからといって無下に秋山を責めることができない爽はもう絶望するしかなかったのだ。
秋山も同じだ。
すると・・・
そんな二人の前に仕事が入ったと爽を呼びに来た守屋が現れた。
そして守屋は秋山にこう忠告するんです。
「八方美人も度が過ぎると害悪でしかないよ!」
そう・・・
守屋が指摘したのは、みんなを守ろうとして結局のところ誰も守れていないのが今の秋山だと言ったのです。
それを聞いて何も言い返すことができない秋山だった・・・
懺悔の涙
その日、まさかの人物が爽を訪ねてきました。
睦月からの指示を受けて爽を苦しい立場に追い込んだ元・後輩社員の結(ゆい)です。
あの騒動後、結は会社をクビになったが、編集長の特別な計らいで子会社で働くことができたのです。
本来ならばどの面下げて会いに来たという場面なんですが、
爽は翌日に時間をとってカフェで結と話し合いの機会を設けました。
ここでもまたお人好しの爽は結の自分に対する罪を許し、
逆に睦月によって人生を狂わされた結の心痛を察して優しく声をかけたのです。
爽の優しさに触れて泣き崩れる結。
そして・・・
尊敬する先輩を苦しめた償いをしたいと、声を震わせながら謝罪する結に対し、
爽はこれまでの経緯を何も知らない彼女に、
睦月が瑠衣を突き落とした日から今までのことをかいつまんで説明すると、
もう二度と瑠衣や睦月から被害を受けることはないからと言って安心させようとしたのです。
さらに・・・
睦月に被害を受けた結に対し、もう彼のことや自分とのことは忘れて幸せになって欲しいとエールまで贈った。
本来ならば素晴らしい先輩後輩の感動シーンなんだけど、
現実はまったく違いました。
さっきまで爽の前で懺悔の涙を流していた結が自宅のアパートに戻ると、
なんと…
ソファーには逃亡中の睦月が眠っていたのです。
「ただいま♪」
にこやかな笑顔で結が睦月に声をかけた・・・
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41話の感想
確かにいくら殺したいほど憎い相手だとはいえ、
あの状況で人命救助の行動をとった爽は人として正しいのかもしれない。
そして・・・
そんな爽の姿を見て、瑠衣に命を与えてくれたのは爽だと思った秋山の考え方も間違ってはいない。
では・・・
「正しいことをしている二人がどうしてここまで苦しい思いをしなくてはならないのだろうか?」
その全ては瑠衣の凄まじき執着と復讐心から作り出された地獄のストーリーだから?
自分が子供帰りの演技をしてでも手に入れたかった血の繋がらない兄からの愛情。
たとえ愛する人が苦悩に滲む人生を送ったとしても自分は満足できるメンタルがスゴい!
もし。サイト主のまるしーが瑠衣の立場なら愛する人のそんな姿に到底耐えられない(汗)
あそこまでして兄の意識を自分に向けたいと思う瑠衣の心は確かに壊れているんだろう。
瑠衣はすでに秋山から異性としての愛情を拒絶され、妹としての関係をも断ち切られた立場であり、
恐らく根底の部分で秋山はもう瑠衣に女性としても妹としても深い愛情を抱くことはないでしょう。
「そんな彼女が次に願うのは義務感からの情愛なのか?」
秋山の性格や行動は大嫌いだけど、人として間違っているとは決して思わない。
爽もそうだ。
でも自分ならば絶対に爽のような行動はとらない。
そんな中で、
一番言ってる事とやってることがしっくりくるのが守屋くんだな♪
彼は”爽のことが好き”というバカな部分を除けばホントにイイ男だ!
こういう男性って最初はすごくとっつきにくいいかもしれないけど、
ひとたび誰かを愛するモードに入るとスゴク一途で、しかもその愛は一人にだけ向けるタイプに思える。
誰にでもやさしい秋山とはまったく正反対のタイプだが、
だんぜん まるしーは守屋くんみたいな男性が好きだ。
友達も少なく、一匹狼で誰かれなしに嫌みを言ってるような男性って、
「実はすごくいい旦那さんになる素質がある。」
もちろん良い旦那さんになるならないは奥さんの手腕によるけど、
ろくに会社の飲み会にも出席せず、部下にランチを奢るわけでもなく、
友人は多いけれど約束は当日キャンセル当たり前なまるしーの旦那さんは、
ある意味で私にとって100点満点な夫なのです♪
「なぜか?」
妻との約束は今のところドタキャンされたことはないからです♪
上司からは信頼されず、部下からの人望もなく、友人たちからは呆れられているうちの旦那は、
家族からの信頼と評価はすごく高いのです。
会社なんていくら尽くしてもいざとなったら冷たいもんで、
上司なんて自分のために部下を可愛がってるだけだし、部下も常に上司を裏切る存在。
そして…
日頃から親友だと言ってるやつは困った時に、”親友”という担保を持って金を借りに来る。
「それが基本形だと常々旦那は言ってます。」
そんな中で愛情を注いだら注いだ分だけ見返りがあるのは家族だと・・・
ある意味これは究極の損得勘定なのかもしれないが、
そういう考え方をする旦那をまるしーは嫌いではない。
「似たもの夫婦だ(汗)」
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