
タイトルに「ストーカー」とあるだけで、
ここで閉じたくなる人が多いはずです。
ただ、この作品はその時点で判断するとズレます。
怖がらせるタイプではありません。
金銭で繋がる“ビジネスストーカー”。
こまちは生活を救われています。
この構造を恋として読めるか。そこが分岐点です。
目次
怖いはずなのに、生活は安定していく
こまちは一人暮らし。収入は不安定。
獄門先輩は監視し、接触し、行動を把握します。
同時に、金銭面で現実的に支えます。
恐怖より先に、安心が来る構図です。
助けられている状況ごと受け入れられるか。それだけです。
危ない肩書きなのに、なぜか拒絶しきれない
彼はヤクザの若頭。
属性は明らかに危険側です。
それでも、1話時点でこまちは命の危険を感じていません。
警戒はある。拒絶はない。
この距離感が、この作品の温度です。
助かっているのに、好きとは言いたくない
獄門先輩は、こまちが子役時代から一途に想い続けています。
偶然の再会ではありません。
執着は明確です。
こまちは救われている自覚があります。
それでも、素直に「好き」とは言えない。
助けられている現実ごと、恋に変わる瞬間を待てるか。
読める人
- 経済的救済付きの執着を恋として読める
- 対等でない関係から始まる物語が好き
- 歪んだ構図に拒否反応が出ない
ここが無理なら合わない
- ストーカーという設定自体が受け付けない
- 金銭で繋がる関係に強い拒否感がある
- 最初から対等な恋愛しか読めない
最後に確認しておきたい一点
これは恐怖系ではありません。
“救済付きの執着”を恋の入り口として読めるかどうか。
救われる執着を恋の始まりとして読めるなら進んでいい。
対等でない関係が無理なら、ここで離脱が正解。
