今やもうキラキラ女子でもなんでもないキモ女となったサヤ！
あとは鬱を発症し、最後の坂を転げ落ちるだけ・・・
しかも・・・
憧れてた”misaki”には完全に愛想を尽かされ、
慕っていた会社の先輩・詩織（しおり）にはムゴイ最後通告まで聞かされた・・・
どうなるの？サヤの人生…
『ゴミ屋敷とトイプードルと私 続編』
5話の解説と感想です♪
もはや廃人と化してしまったサヤに突きつけられた衝撃の言葉とは？
サヤが階段から突き落とした派遣社員の中山 泉（なかやま いずみ）が職場復帰したのに、
サヤはいまだに出勤停止の状態。
しかも・・・
狂い始めた彼女にイチバン信頼していた先輩からのキツイひとことが・・・
5話の見どころ
ヤバイ！ヤバイ！
だんだんと人としての原型を失いつつある主人公のサヤ
休職中にピエロアイコンのストーカーから、現実世界で嫌がらせを受けていた彼女だったが、
だんだんそれも自分が注目を受けているという快感に変わってきてしまった。
「特別な私をもっと見て！」
世間からキラキラな自分の存在を認められたい彼女の歪んだ承認欲求は、ついにサヤおかしな方向へと導いていった・・・
5話の見どころは、『港区会』でゲスなセレブオヤジたちに体を弄ばれたサヤが、
無残にも会社を追われ、おまけに精神まで崩壊した末の悲惨な結果ですね。
結局、サヤはあの『港区会』で先輩女子社員たちから差し出された生贄（いけにえ）ちゃんに過ぎなかった。
周りを出し抜いて美味しい思いをしたつもりが、
本当に美味しい思いをしていたのは、他の『港区会女子』のメンバーだったというわけだ。
ついに充実したキラキラ女子な生活がジ・エンドを迎えてしまったサヤですが、
これから彼女を待ちうける悲惨な運命とは一体どんなものなのか・・・？
4話の解説と感想はコチラ♪
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ゴミ屋敷とトイプードルと私【続編 5話 ネタバレと感想】サヤに言い渡された期間終了の報告！
自作自演
サヤが階段から突き落としてケガをさせた泉（いずみ）が職場に復帰してきた。
しかし・・・
泉を突き落としたと社内で噂をされているサヤは、それとは違う理由で停職処分中だった。
何食わぬ顔で泉がサヤの近況を周りの女子社員たちに尋ねると、
わけの分からない画像とコメントを『フォトスタ（インスタのこと）』にアップし続けていると聞かされたのだ。
そう・・・
サヤは、あのピエロアイコンのSNSストーカーから現実世界で嫌がらせを受けていたのです。
しかし・・・
サヤがその事実をSNSにアップしたところ、思わぬ反響が返ってきたのです。
サヤが大好きな『いいね』もたくさんの閲覧者からもらえたのだ。
そんな嬉しい反応が返ってきてからというもの、
サヤは自作自演でストーカーから受ける被害を偽造し始めたのだ。
そんな中、サヤの同僚たちが『フォトスタ』にアップされてる内容が明らかにヤバくなっているサヤに、
もう更新は辞めさせた方がいいと、サヤがもっとも信頼している詩織（しおり）先輩に意見を言ってきた。
後輩たちから促された詩織は、しかたなく一緒に泉を連れてサヤの陣中見舞いへと向かった。
すると・・・
サヤの家に行った詩織と泉は、彼女の変わり果てた姿に驚き、
もはや廃人と化したサヤに対して、なにも救う言葉が出てこなかった・・・
5話後半の展開
5話後半の展開は、ついに自作自演までしてSNSにそのデタラメな被害報告をアップさせ注目を集めようとするサヤが、
久しぶりに見た泉の存在に再び激しい怒りを覚え、
その思いを憧れのインスタ女王”misaki”にSNSで相談をもちかける。
しかし・・・
何時間たってもmisakiからサヤに返信が返ってこない。
その対応にムカついたサヤは次にmisakiさえも中傷して攻撃してしまうことに・・・
しかし・・・
その数分後、サヤはmisakiからアカウントのブロックを受け、しかも
時を同じくして、
あのピエロアカウントのストーカーからSNS上で脅迫を受けてしまった・・・
恐ろしくなったサヤは、そのあとすぐに家を飛び出して、misakiがよく出没するというバーへと直接向かったのだが、
なんと・・・
そこでバッタリ会ったのは意外な人物だった・・・
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5話の感想
今回のお話で、サヤの物語はほぼ完結を迎えた形ですね。
もはや通常の精神状態とは言えないサヤの言動は見ていて辛いものがある。
詩織の言った最後のセリフでジ・エンドだと思うのですが、
あとまだ
ピエロアカウントのストーカーとmisakiの正体が明らかになっていなくて、
次の6話ですべての伏線が回収されることになるのかな～
ただ・・・
今回この5話で、かなり泉の本音っぽいセリフが出てきてました。
「さあ、私には関係ない事なので。」
と…詩織の質問に答える泉の表情はなかなか恐ろしいものがありました。
サイト主のまるしーは、
たぶんピエロアカウントのストーカーも、SNSの女王・misakiも同一人物で、
その正体は泉だと思ってるけど…
恐らくそれは次の6話で、答え合わせをすることになるのだろう。
『港区会』で生贄にされ、ゲスオヤジたちに体はもてあそばれ、
なのにその成果にはまったくありつけず、美味しい思いをしたのは先輩たちだけ・・・
オマケにあれほど頑張って枕営業したのにことごとく契約につながらず。
サヤは分不相応な夢をみてしまった悲しいキラキラ女子志望の残念女でした。
サヤとしてはかなり体を張って頑張ったんですけどね～
なんというか…上には上の悪い奴らがいるもんです。
＞＞＞『ゴミ屋敷とトイプードルと私 続編』6話の解説と感想はコチラ♪
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