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ご主人様は傲慢な愛の獣【4話ネタバレ】正明と策略の交わり!

「俺には婚約者がいる」

「気にくわないからおまえなんとかしろ!」

オラオラ系ご主人様が言った無茶な要望を叶えるために、

茉莉花は初めて御曹司に抱かれる・・・?

『ご主人様は傲慢な愛の獣』

第4話の解説と感想です

けた違いの超セレブ、

御門財閥の御曹司・正明

『お世話係』に復帰したヒロインの茉莉花(まりか)。

 

なんとその一発目の仕事は、気にくわない婚約者との関係をなんとか破談に導くというものでした。

 

要するに望まない結婚をさせられそうな自分を助けろという訳です。

 

セレブの世界は全く意味が分からない

 

世間の常識を飛び越えているので茉莉花は相変わらずとまどってばかり・・・

 

だけど・・・

茉莉花は御曹司の正明と接するうちに少しづつ彼の不思議な人間性に惹かれはじけているのです。

 

なので、「彼が気にくわない!」

と言っただけではなく自分のためにも婚約候補である女性との仲を引き裂かなければ、と考える茉莉花でしたが、

 

よく観察してみると、

第1番目の婚約者とされる久松 紫(ひさまつ ゆかり)は全く正明と一緒になるつもりがないみたい・・・

 

そう・・・

彼女もまた正明と同じくまったく結婚する気などはない女性だったのです。

 

その事に気付いていなかった正明と茉莉花は、

側から婚約の解消を言い出してもらえるようある作戦に出ますが・・・

 

今回、茉莉花は

『初めての… 」

を、正明と体験する事に…

 

まさかこんな理由とこんな形で・・・?

 

意外過ぎる展開に、

ビックリしてしまったサイト管理人まるし―です!


3話の解説と感想はコチラ♪
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ご主人様は傲慢な愛の獣【4話ネタバレ】正明と策略の交わり!

訳あり婚約者‥

正明には3人の婚約者がいるのです。

この時代に3人とはどういうことなのか?

 

実は、正明の母親の考えで、御門家の跡継ぎ問題を一人の女性に背負わせるのはあまりにも酷だという考えで、

正室と側室で責任を分け合うようなシステムになっているという訳。

 

まったく…

財閥の嫁とはどれほど大変なものなのでしょう。

純度100%庶民育ちのまるし―には全く想像もつかない世界です。

 

それは、世話係の茉莉花も同じ事で、

ただ、ただ御門家の特殊なお家事情に戸惑うばかり。

 

正明があんなぶっ飛んだ性格になってしまったのもまんざら不思議ではない環境です。

 

そして、

茉莉花が正明から婚約破談の命を受けてから一人目の花嫁候補が御門家にやってきたのは、

 

御門家の事をすべて取り仕切る近衛(このえ)から正明のお嫁さん事情を聞いた当日でした。

 

戸惑いながらも茉莉花は正明に寄り添い、正室候補と言われる婚約者を迎える事になるのですが・・・

 

正明と策略の交わり

第一婚約者としてやってきたのは、

久松紫(ひさまつゆかり)というクールビューティーなお嬢様でした。

 

ちらちらと当たりを気にしながら正明と挨拶を交わす紫。

 

おそらく紫も政略結婚をさせられる事に不満を抱いてる様子で、終始硬い表情を崩しません。

 

そして、正明の方もなぜか紫から嫌われるような言動を繰り返しているのです。

 

それは、いわゆるセクハラ発言です。

 

会ってすぐに紫をベットへ誘ったり、

プレゼントと言ってイヤらしい下着を渡したり、

 

笑顔で当たり障りのない会話をしながらもお互いに腹の探り合いを続ける正明と紫。

 

{いったいどうなってるのこの二人は・・・?}

二人のやり取りを不思議な表情で見守る茉莉花。

 

しばらくして、紫と離れた正明は茉莉花のことを誘い出して

庭の空気を吸いに外へ出ました。

 

そこで、

正明が紫の事を思いやって、彼女から正明を拒絶するように仕向けている事を知るのです。

 

真相を理解した茉莉花は、

なぜだか正明が紫に見せる優しさに嫉妬してしまう・・・

 

「本当は紫さんの事を好きなんじゃないですか?」

 

自分の立場も忘れて正明に突っかかっていく茉莉花。

 

「ずいぶん突っかかるな」

茉莉花の反応を楽しむように茉莉花を見つめる正明。

 

その視線に耐えられない茉莉花は顔を真っ赤にして俯いてしまう…

 

すると、

突然正明は茉莉花の顎をそっと持ち上げて深く激しいキスをしました。

 

正明の唇はそのまま茉莉花の首筋に移動して、手はブラウスのボタンをはずし始めました。

 

庭の木陰で始まってしまった情事に

「あの…こんな場所で…」

 

戸惑う茉莉花は、正明を制止しようとしますが

 

「黙ってろ!余裕がないんだ」

そう言うと正明は茉莉花のブラウスをのボタンを全て外し、

 

あらわになった胸の谷間に顔を埋めました・・・

 

このまま二人は最後までイってしまうのか・・・?

その時、テラスに残された紫は・・・?

 

興奮の後半戦は本編でお楽しみくださいね♪

 

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4話の感想

思いもよらぬ濡れ場シーンとなってしまいましたが、

よく考えてみるとこの二人はまだ最後まで言ってなかったんですよね~

 

最初の頃に、正明がふざけて茉莉花をベットに押し倒した事がありましたが、

その時は嫌がる茉莉花の表情を見て正明が萎えてしまったんです。

 

なので、今回は初めての・・・

と言う訳です。

 

しかも初めてのそれが婚約者に嫌われるための作戦とはなんとも複雑なエッチです。

 

こういうケースって普通の女性はやっぱり傷つきますよね!

 

いくら財閥の御曹司で、お世話係で、正明の意図が分かっていようとも・・・

 

茉莉花もかなり複雑な気分だったでしょう。

 

ただ・・・

正明の表情や言動を見ているとまんざら作戦だけの行動じゃないようにも見えるんですが、

 

少しづつではあるけれど着実に正明と茉莉花の距離は縮まりつつあるはず

今後の二人に注目です♪

 

あと、第一婚約者のさん。

彼女もなかなか面白いキャラのお嬢様でした。

 

そして、

彼女が屋敷の中で、ちらちらと当たりを気にしてたのは

これから茉莉花に降りかかりそうな恐ろしい事の前触れだったんでしょうね!

そう・・・

あの人の存在!

彼女がなぜ、キョロキョロしていたのかは本編で確認してくださいね♪

 

そして、紫さんに隠された仰天の秘密も・・・

だって彼女の秘密が分かっていたら、正明と茉莉花のアレも必要なかったわけですから。

 

今回は大きく物語が動いたお話でした~♪

 

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