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箱庭夫婦【ネタバレ2話】松宮の意味深なセリフと強引な行動!

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著者:上田俊衣

『箱庭夫婦私たちはただ愛したかっただけ

2話の解説と感想です♪

松宮という男の行動と意味深なセリフは何だったのか…?

モヤモヤした気持ちの麻衣子を夫の洋がさらにモヤモヤさせる。

この男はどうしていつも自分の欲求だけを満たそうとするのだろう?

激しく夫の言ってることに反論したい!

でも…

なぜだか夫に嫌われたくない卑屈で情けない自分がいる。

そして今日もまた…

友人を相手に夫の愚痴を言ってストレスを発散する麻衣子でしたが、

そんな彼女に近づいてきた謎の若い女性。

なんだかきな臭い雰囲気になって来たぞ~(汗)

「どうやら麻衣子は典型的なサレ妻タイプの女性みたいだからこれから大変そうだ(汗)」


1話の解説と感想はコチラ♪
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箱庭夫婦【ネタバレ2話】松宮の意味深なセリフと強引な行動!

私のバカ!

昨夜はホントに散々な夜だった!

洋の大学時代の後輩・松宮浩之から唇を奪われそうになるわ、

そいつから「洋さんの妻になって幸せですか?」とか言われちゃうわで、

ずっとモヤモヤした気持ちを引きずって朝を迎えた麻衣子に、洋がさらなる追い打ちをかける。

彼は朝っぱらからいきなり二人乗りのスポーツカーを買いたいなどとバカげたことを言いだした(汗)

これから子供を作ろうとしてる夫の選ぶ車なのかそれが…?

今後の夫婦設計のことなどお構いなしに自分の物欲だけを優先させる夫にがっかな麻衣子でしたが、

頑なに反対して機嫌を損ねるのが嫌で強く否定もできない。

{私のバカ!}

どうしても夫に対して強気になれない自分に腹が立つまい子でした。

松宮の意味深なセリフと強引な行動

この日、麻衣子は子供が3人もいる友人・広美(ひろみ)と公園に来ていました。

時折り広美が3人の子供たちを遊ばせるタイミングで妻トークに花を咲かせているのです。

今日もまたいつものごとく麻衣子は夫の愚痴を広美に聞いてもらっている。

こうしてたまに夫で溜まったストレスを吐き出しているわけだ。

そんな中、ちょうど広美が上の二人の子供をトイレに連れて行って、

麻衣子が一番下の子の面倒を見ている時の事でした。

幼い娘さんを連れた若いママさんが麻衣子に声をかけてきたのです。

「可愛いお子さんですね♪」

人懐っこい笑顔で話しかけられた麻衣子もつい頬が緩む。

ちょっとした会話をしてほのぼのとした時間が生まれました。

その後…

広美とのおしゃべりが終わって自宅に帰った麻衣子は、

家の前で立っている松宮の姿を見てギョッとする(汗)

ウソでしょ!?

なんでいるの?

「なんの用ですか?」

麻衣子は明らかに険しい表情で松宮に来訪の意図を尋ねました。

すると…

どうやら昨夜家に来た際に忘れ物をしたようで、

彼は予め洋にメールで連絡をとり、訪問の許可を得て家にやって来たのです。

{洋のバカ!}

麻衣子は心の中で洋にそう毒づいて松宮をしぶしび自宅に招き入れた。

すると…

あの夜を再現するような松宮の意味深なセリフと強引な行動に麻衣子は・・・

なんだかまずいぞ(汗)


 

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2話の感想

車を買う買わないの件は、あの麻衣子のリアクションじゃ絶対にダメでしょ!

しかも…

結婚して子作りを考えている夫婦が乗る車としてツーシーターのスポーツカータイプを買うなんてありえない(汗)

洋は完全に頭のネジが2~3個ぶっ飛んでるけど、

そんな夫のバカげたワガママになんの反論もできない時点で妻としての麻衣子は終わってる。

さすがに今回の麻衣子には同情の余地がないくらいガッカリさせました(汗)

彼女をここまで見てきてサイト主のまるしーが感じたのは、

「夫に対する惚れた弱み」ですね。

夫婦間の愛情指数がどうも麻衣子の方が高そうだ。

というか明らかに麻衣子は洋にベタ惚れしてる感じじゃないですか(汗)

確かにバカで無能な内面部分を無視したら、洋ってルックスはいいし、

性格は社交的で明るいし、普通にハイスペックなイケメン夫で通りますもんね。

なんだろう…

ここまで洋を見てきてなぜか俳優の石田純一さんが脳裏に浮かんでくる(笑)

イケメンで明るくてさらっと女性に優しい言葉や誉めセリフを言えて、

自分の欲求に正直でなんでもホイホイと妻に無断で物事決めそうな旦那さん。

石田さんの中身の性格はまったく知らないけれど、

洋の表面的な部分は石田純一さんを彷彿とさせる雰囲気を持っているんです。

ということはやっぱり女性にモテるんだろうな~(汗)

「麻衣子もこりゃ大変だ!」

中身は完全なポンコツだけど、イケメンなルックスと社交性でモテる夫。

非常に厄介だ(汗)

それに…自分の男選びが失敗していることに向き合いたくないから、

なんとか洋のいい部分だけを見ようとする麻衣子。

それが夫に対する麻衣子の卑屈な態度に繋がっているんだと思う。

そんな事したって、悪い部分を放置していればやがては噴出するのに。

洋の見たくないとんでもない最悪な一面が!

あと…

とにかく松宮夫妻の存在が不気味だ(汗)

松宮と彼の奥さんの言動や行動を見てるとなんとなく予想はつくけど、

とりあえず洋と松宮の奥さんが不倫関係にあることは分かった。

ただ…

「松宮は一体なにをしたかったのだろう?」

自分の奥さんと洋の関係を麻衣子に打ち明けて情報を共有したかったのか?

それとも自分が麻衣子に手を出して洋に報復するつもりなのか?

その両方なのかそれとも他に目的があるのか?

今回の内容を見た限りでは、もしかしたら松宮の奥さんが連れていたあの幼い娘さんは、

洋との間にできた子供という残酷すぎるシナリオがまるしーの頭に浮かんでいる。

考えすぎであれば良いのですが、

なにせこの物語の著者は上田先生なのです(汗)

かなりサイコパスなシナリオを考えているはずだ!

「これは洋と奥さんの子供説はありえるな。」

そうなると麻衣子にとっては完全な地獄絵巻の展開で、

不憫としか言いようがない(汗)

 

>>>『箱庭夫婦 』3話の解説と感想はコチラ♪

 

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